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AIの技術的動向と情報倫理について
自己紹介
名前: 河島茂生(Shigeo KAWASHIMA)
専門: 社会情報学,メディア論,情報倫理
現在:・青山学院女子短期大学現代教養学科 准教授(〜2021.3)
・総務省情報通信政策研究所特別研究員
・理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員
・総務省情報通信政策研究所AIネットワーク社会推進会議
AIガバナンス検討会構成員
・青山学院大学シンギュラリティ研究所副所長
・上廣倫理財団 AIロボット倫理研究会プロジェクト委員
『AI時代の「自律性」』
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情報倫理
 倫理
≠箴言,説教
=ethicsの語源はギリシア語の ethos。「慣習」の意味。
※道徳 moralの語源はラテン語の moresで意味は同じ
=倫理=倫(なかま,秩序)+理(ことわり,すじ道)
 情報
≠質量
>コンピュータ情報(機械情報)
=生物が物事のなかに(in)かたち(form)を作り出すこと。
=生物が認知するときに,なかに(in)かたち(form)を伴っ
て現れてくるもの
 情報倫理
>コンピュータ倫理,インターネット倫理
≠インターネット上のマナーや作法
=人々の情報の作用に関係する秩序を考えることであり,
「変えるべきこと」と「変えるべきではないこと」を
見定める熟思を要求。
『AI×クリエイティビティ』pp.42-47
情報倫理
A
Info-product
所産としての情報
Info-resource
資源としての情報
Info-target
対象としての情報
A
Info-product
所産としての情報
Info-resource
資源としての情報
Info-target
対象としての情報
Infosphere
情報圏
Infosphere
情報圏
Floridi(2010)など
技術の媒介
 技術の媒介
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一対
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技術の媒介
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技術
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技術の媒介
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世界
創作
ICT
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シミュレート(1960年代)
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CNN,GANなど
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RNN,LSTMなど
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・・・・
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・要約や類似文献の探索
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人工知能技術
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語の順番や入れ替え
I'm interested in copyright.
→Are you interested in copyright?
人工知能研究の初期にはイライザなど。現在は,Word2vec,
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理解する。
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人工知能技術
作動のネットワーク
構成素
観察者
入力 出力
観察者
生物
(オートポイエティック・システム)
機械
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生物/機械を単体で捉えるレベル
責任者 エージェント 受容者
オートポイエティック・システム アロポイエティック・システム
生物 自動化
された
人工物
自動返信メール,メーラーによるメール
の振り分け,迷惑メール・フィルター,
チャットボット
エージェント
AI
世界
創作
ICT
コンサル データサイエンティスト データエンジニア システムエンジニア
ビジネス戦略
課題の抽出
AIの導入領域の検討
モデルの構築
データの収集
モデルの評価
テスト
データクレンジング
アノテーション
開発・メンテナンス
利用
『未来技術の倫理』pp.85-89
『未来技術の倫理』pp.69-77
人工知能を道具として使う場合
AI
世界
創作
ICT
AIによる創作支援
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機械学習を含む
マーケティング・ツールとの連動
インターネットの普及
→誰もが一定のクオリティを保てる
(プロとアマとの境界の不明瞭さ)
→誰でも発信が可能
流通経路の変化
プラットフォーム事業者の力の増大
クリエイターへの経済的還元
コンテンツ量の爆発的増加
+
人工知能それ自体の創作
AI
世界
創作
ICT
コンサル データサイエンティスト データエンジニア システムエンジニア
ビジネス戦略
課題の抽出
AIの導入領域の検討
モデルの構築
データの収集
モデルの評価
テスト
データクレンジング
アノテーション
開発・メンテナンス
利用者
開発者・運営者の不可視化
簡単な
操作
『AI時代の「自律性」』p.4
人工知能それ自体の創作
開発者・運営者の不可視化
AI
世界
創作
ICT
コンサル データサイエンティスト データエンジニア システムエンジニア
ビジネス戦略
課題の抽出
AIの導入領域の検討
モデルの構築
データの収集
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テスト
データクレンジング
アノテーション
開発・メンテナンス
利用者
簡単な
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AI
世界
創作
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コンサル データサイエンティスト データエンジニア システムエンジニア
ビジネス戦略
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AIの導入領域の検討
モデルの構築
データの収集
モデルの評価
テスト
データクレンジング
アノテーション
開発・メンテナンス
利用者
簡単な
操作
大量のAI生成物
問題が起きた場合
クリエイターの経済的利益
+
倫理的責任の追求
著作物でないなら許諾不要・改変自由
課題
人工知能それ自体の創作
AI
世界
創作
ICT
利用者
簡単な
操作
人工知能を道具として使う場合
連
続
的
AI
世界
創作
創作的
寄与
予想される帰結
クリエイターの経済的利益
プラットフォーム事業者の力の増大
+
(対応策)コンテンツ作成者への金銭的補償も選択肢
・AIに読み込んだデータに著作物が含まれる
・金銭的補償の代わりに積極的にコンテンツをプ
ラットフォーム事業者に提供
(AI開発・運営者,クリエイティブ・ツールの開発者・含)
ICT
まとめ
 倫理を考えることは,人々との間で培う秩序を考えることであり,「変えるべきこと」と「変えるべきではないこと」
を見定める熟思を要求する。
 情報倫理は,「人々が収集する情報」や「人々が生み出す情報」,あるいは「情報環境」を個別にみるだけではなく,
これらの全体を生態系のようにマクロにみていく必要がある。
 AIの技術的動向をみるかぎり,このマクロなレベルで大きな変動が起きるであろう。現状のAIは,シンタックスのみ高
度化しており,セマンティクスの領域にはなかなか立ち入れていない。しかしシンタックスのみであっても,その影響
は甚大である。
 AIを使った創作物は,既存の絵画や音楽等をデータとして取り込み,それらをもとに作品を大量かつ瞬時に生み出す。
マーケティング・ツールと創作ツールとの連携も間近であり,流行に合わせてチラシ等のデザイン案が作成されていく
ことになるだろう。著作物の財産権が認められたとしても作品ごとの単価が極めて下がっていくことなる。一方でビッ
グデータを扱い豊富なコンピュータ資源をもつプラットフォーム事業者は,AIの開発者でもあり勢力をさらに増す。
 AIの開発者や運営者を不可視化してAIそれ自体の創作としてみなしたとしても,その創作物が著作物ではないのであれ
ば,権利許諾もいらず改変も自由であるため,ほかのユーザによって実に使いやすい状況となる。人間のクリエイター
は窮地に陥り,AIを道具としてみなす場合と予想される帰結に大きな差はない。
 クリエイターへの経済的還元についても検討すべきであり,社会全体の多様性のあるコンテンツ作成を支えていく必要
がある。
注
 Floridi, L.(2010)Information, Oxford University Press
※河島の文献は,スライド2に記載
 スライド5以降 Earth, globe, internet, browser, world icon By Andrian Valeanu Andrian Valeanu Attribution
3.0 Unported (CC BY 3.0)
 スライド5 telescope CC0,microscope CC0
 スライド5 右上 by Eadweard Muybridge
 スライド6 右上 by Plenuska Attribution-ShareAlike 4.0 International(CC BY-SA 4.0)
 スライド6 下 by f3nd1 Attribution 2.0 Generic (CC BY 2.0)
 スライド8 右 by Cyberbotics Ltd. Attribution-ShareAlike 3.0 Unported (CC BY-SA 3.0)
 スライド9 cat icon by Icojam
参考文献

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20210226 AIの技術的動向と情報倫理について