書籍『FACTFULLNESS』のまとめです。

1. FACTFULLNESS
思い込みを捨て、世界を正しく見よう

2. 『FACTFULLNESS』のサマリ
私たちは世界に対して「勘違い」していることが多すぎる
人間には、ドラマチックな「10の本能」が存在するため
「10の本能」の存在に気付いてコントロールできれば、
事実に基づく世界の見方（ファクトフルネス）ができる
なぜか？

3. 『FACTFULLNESS』の対象読者
・事実に基づき、正しく物事を見たいと思う人
・謙虚で好奇心旺盛な人
・驚きを求めている人
・感情的な考え方をやめ、論理的思考を身につけたい人

4. 「FACTFULLNESS」とは？
データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣
賢い人ほど捉われてしまう「10の本能」（思い込み）から
解放され、世界を正しく身につける習慣

5. 「10の本能」（思い込み）とは？
分断本能 ネガティブ本能 直線本能 恐怖本能 過大視本能
パターン化本能 宿命本能 単純化本能 犯人捜し本能 焦り本能

6. 1. 分断本能
・「世界は分断されている」と思い込む本能
・話の中の「分断」を示す言葉に気づくこと
・平均ではなく、大半の人がどこにいるのかを探すこと
FACTFULLNESSになるには

7. 2. ネガティブ本能
・人は物事のポジティブな面より、ネガティブな面に
注目しやすい本能
・ネガティブなニュースの方が広まりやすいと認識する
・「悪い」と「良くなっている」が両立することを知る
FACTFULLNESSになるには

8. 3. 直線本能
・グラフがひたすら直線で伸びると思い込む本能
・グラフはまっすぐになるという思い込みに気づく
・なんでもかんでも直線のグラフを当てはめない
FACTFULLNESSになるには

9. 4.恐怖本能
・危険でないことを、恐ろしいと思い込んでしまう本能
・「恐ろしいもの」には自然と目が行ってしまうことに
気づくこと
・世界は恐ろしいと思う前に、現実を見ること
FACTFULLNESSになるには

10. 5. 過大視本能
・目の前の数字がとても大事だと思ってしまう本能
・一つの数字で判断せず、他の数字と比較したり割り算を
したりする
FACTFULLNESSになるには

11. 6. パターン化本能
・一つの例が全てに当てはまると思い込む本能
・パターン化は間違いを起こしやすいことを知っておく
・「分類」を疑う
FACTFULLNESSになるには

12. 7. 宿命本能
・すべてはあらかじめ決まっていると思い込む本能
・変わらないのではなく、ゆっくり変化していると知る
・人、国、宗教、文化も少しずつ変わっていることを知る
FACTFULLNESSになるには

13. 8. 単純化本能
・世界は一つの切り口で理解できると思い込む本能
・一つの視点だけでは世界は理解できないと知る
・専門家の意見だけを聴くのではなく、様々な人の意見に
耳を傾ける
FACTFULLNESSになるには

14. 9. 犯人捜し本能
・誰かを責めれば物事は解決すると思い込む本能
・犯人ではなく、原因を探す癖をつける
・人や集団ではなく、社会を機能させている仕組みに目を
向ける
FACTFULLNESSになるには

15. 10. 焦り本能
・今すぐ手を打たないと大変なことになると思い込む本能
・今決めなければならないようなことは滅多にないと知る
FACTFULLNESSになるには