MESH、kintone、twilioというサービスを利用し、 人感センサーが非感知になったとき、携帯電話へ電話通知する 仕組みを構築してみました。

1. Presented by Kenichi Sugiyama
人感センサー
株式会社ナナイロ ユーザーアプリケーション事業部
MESH × kintone × twilio
非感知で電話発信

2. 目的 2
認知症の人が徘徊したり、ベッドから
落ちて怪我をしてしまったとき、
携帯電話へ通知がいくようにしたい
異変察知
関係者へ通知
危機回避

3. 全体構成 3
非感知状態を送信
人感
センサー
電話
発信
通知先の設定
非感知状態を確認して電話発信

4. 全体構成 4
非感知状態を送信
人感
センサー
電話
発信
通知先の設定
非感知状態を確認して電話発信

5. 非感知状態を送信 5
MESHの人感センサーを３台設置
iPodでMESHアプリからセンサーの状態を確認
※MESH ソニーの新規事業創出プログラムから生まれたサービス（https://meshprj.com/jp/）
）））
Bluetoothで接続
MESHアプリ

6. 非感知状態を送信 6
※MESH SDK MESHアプリで利用可能な独自タグを作成可能（https://meshprj.com/sdk-jp/）
MESHアプリ
MESH SDKで独自タグを作成
ajaxを利用してkintoneへ登録
一定間隔で非感知状態のセンサーをkintoneへ登録
人感センサー１ ○時○分○秒 非感知
人感センサー２ ○時○分○秒 非感知

7. 全体構成 7
非感知状態を送信
人感
センサー
電話
発信
通知先の設定
非感知状態を確認して電話発信

8. 全体構成 8
非感知状態を送信
人感
センサー
電話
発信
通知先の設定
非感知状態を確認して電話発信

9. 通知先の設定 9
kintoneへ対象となる部屋の通知先電話番号を
事前に登録
通知先設定
・対象となる部屋名
・通知先の電話番号
・再試行回数

10. 全体構成 10
非感知状態を送信
人感
センサー
電話
発信
通知先の設定
非感知状態を確認して電話発信

11. 全体構成 11
非感知状態を送信
人感
センサー
電話
発信
通知先の設定
非感知状態を確認して電話発信

12. 非感知状態を確認して電話発信 12
AWSのEC2へ非感知状態を確認するための
PHPを配置
MESHアプリ MESH SDKで独自タグを作成
ajaxを利用してPHPをコール
タイマーで一定間隔に呼び出し

13. 非感知状態を確認して電話発信 13
センサー感知状況
・対象となる部屋名
・センサーシリアル番号
kintoneに登録されているセンサーの非感知情報から
3台とも非感知かどうか確認
設置センサー一覧
・対象となる部屋名
・センサーシリアル番号
発信記録
・Twilio Call SId
・ステータス
・再試行回数
・最終発信日時

14. 非感知状態を確認して電話発信 14
3台とも非感知だった場合にtwilioで電話発信する
kintoneから取得した通知先に
twilio php sdkから電話発信

15. 以下、ポイント 15
・MESHの人感センサーで3台同時に非感知を検出できなかったため、
タイマーで各センサーの状態を送信するようにした
・上記だけでは非感知状況を確認できないので、別のタイマーで
状況確認用のPHPをコールするようにした
MESH

16. 以下、ポイント 16
・AWSへComposerを利用して各種ライブラリをインストール
pear/http_request2, pear/net_url2, twilio sdk
・twilioで電話をかけた後、 Twilio Call Sidを記録し、
タイマーで呼び出されたタイミングで電話に出た/出なかったを確認
出なかった場合は〇回まで再試行
AWS×twilio