SlideShare a Scribd company logo
1 of 32
オープンソースのドローン
用フライトコントローラ
「Dronecode」の概要
OSC東京2015 FALL @明星大学2015/10/25
Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣1
DCoJA 今村博宣
@himamura
自己紹介
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
2
 ドローンワークス株式会社
 組み込みソリューションのコンサルティング
 ドローン開発
 [HP] http://www.drome.co.jp
 [農業用ドローンのテスト飛行 | 暇村工房]
(http://himamura.com/wp/archives/2583)
 [農業用ドローン│株式会社AAA(トリプル・エー)]
(http://www.aaa-creative.co.jp/agriculture.html)
 本名:今村 博宣
 Facebook
 https://www.facebook.com/hironobu.imamura
 ホーム・ページ
 http://himamura.com/wp/
 Mail
 hiro.imamnura[at]drone.co.jp
本日のアジェンダ
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
3
 Dronecodeとは
 なぜDronecode必要か
 Dronecodeが動くハードウェアの紹介
 DroneKitの紹介
 Android
 Python
 Cloud
 DronecodeによるROSのサポート
 Dronecode JAPAN Association
(DCoJA)へのお誘い
LINUX FOUNDATION
プロジェクト
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
4
LINUX FOUNDATION
COLLABORATIVE PROJECTS
オープンソースを使用した
ドローン開発の必要性
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
5
 AUTO MOTIVE GRADE LINUX/Tizen
 リファレンス ディストリビューションであるTizenプロジェクトと連携し、
デジタル計器から車載インフォテインメントまで広範な自動車アプリケー
ション向けに最適化されたリファレンス プラットフォームを開発
 Jaguar Land Rover、日産自動車、トヨタ自動車、アイシン・エイ・ダブ
リュ、デンソー、富士通、HARMAN、Intel、日本電気、NVIDIA、ルネサス、
サムスン、 Symbio、TI
 Yocto
 組み込み用のカスタムLinux環境を構築するためのテンプレートやツールなどを提供す
るプロジェクト。ARMやMIPSなどさまざまなハードウェア アーキテクチャに対応す
る。組み込みLinuxの業界団体OpenEmbeddedとも連携
 モンタビスタ、LG、TI、ウインドリバー、LSI、ルネサス、AMD、ブロー
ドコム、メンター・グラフィックス、DELL、フリースケール、インテル、
ファウェイ
Linux Foundationによるオープンソース
「Dronecode」の概要
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
6
 2014/10にLinux Foundationの元で発足した無人機の
フライトコントローラ等をオープンソースで開発する
プロジェクト
 オープンソース・ソフトウェア、オープンソース・
ハードウェアの両面から無人ヘリコプターだけではな
く、無人飛行機、無人ビークルも開発している
 最近ではVTOL(垂直離着陸)機の開発も進んでいる
Dronecode プロジェクト
メンバー
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
7
日本企業
ドローンを取り巻く環境
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
8
 現在ドローンを開発している会社は多数あるが、中国のDJI社が一
番有名
 Appleと同じように完全垂直統合の企業で、設計〜製造〜 販売まで一貫
して自社で行っている。
 最近ではドローンに搭載するデジタルカメラまで自社設計〜製造をして
いて、その技術力には眼を見張るものがありる
 Dronecodeの中心メンバーは3DR(3DRobotics)で、率いるのはあ
の「MAKERS」の著者クリス・アンダーソン
 3DRは、一番肝心なフライトコントローラ部分を全部オープンソースと
して公開している
 まるでGoogle。
 あちらがAppleと言うならこちらはAndroid的なやり方
 たくさんのコミュニティーメンバーに支えられてバージョンアップを繰
り返しながら機能・性能・安全を向上させている
なぜDronecodeが必要か?
農業用ドローンで考える
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
9
 一番重要なのは散布の濃度
 無人機での農薬散布は一般的に1反800ccの農薬を散布する
 スプレーの幅が 1.5mだとして、1反に800cc散布するためにはおおよそ1分程度で散
布しなければならない
 現在、ウェイポイントを指定して自律航法で農薬散布を 実用段階でやっている方は
少ない
 普通はラジコン操作で散布をする
 人が操作するので飛行速度にムラが出たり、風の影響で速度も変わる
 現在のマルチコプターの農薬散布機は機体の速度にかかわらず一定の流量の農薬を散布する
 本来なら、スピードが上がったら散布量を増やし、スピードが遅くなったら散布量
を減らす。静止したら散布を止める必要がある
 しかし、そういう機能をもったマルチコプターの農薬散布機は存在しない。
 ほとんどのマルチコプターのフライトコントローラーが他の外部のセンサーの値や
状態を取り込んでフィードバックを掛けるという機能を持っていない
Dronecodeを用いると
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
10
 本来のフライトに係る部分はそのまま使用
 ポンプのモーターを飛行速度で制御する部分を追加
 ハード的にもポンプのモーターの速度コントローラー
も作り込む
 農薬タンクの残量、ポンプが正常に機能しているかを
確かめる流量センサや圧力センサも必要
 それらのセンサからの情報の入力もいたって簡単に追
加することが可能
 正にオープンソース・ハードウェア/ソフトウェアで
あることの利点です。
オープンソース
ハードウェアの紹介(1)
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
11
 PX4
 購入:https://store.3drobotics.com/products/px4fmu-1?taxon_id=42
 仕様:https://store.3drobotics.com/products/3dr-pixhawk#product-description
 セットアップ:http://planner.ardupilot.com/wiki/other-project-and-common-topics/common-
autopilots/common-px4fmu-overview
 デザインファイル:https://pixhawk.ethz.ch/px4/_media/modules/px4fmu-schematic-v1.6.pdf
http://stuff.storediydrones.com/PX4FMUv1.7.zip
オープンソース
ハードウェアの紹介(2)
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
12
 PIXHAWK
 購入:https://store.3drobotics.com/products/3dr-pixhawk
 仕様:https://store.3drobotics.com/products/3dr-pixhawk#product-description
 セットアップ:http://planner.ardupilot.com/common-pixhawk-
overview/#specifications
http://planner.ardupilot.com/wiki/common-powering-the-pixhawk/
 デザインファイル:http://goo.gl/BZiuXH
http://goo.gl/TVNjcY
オープンソース
ハードウェアの紹介(3)
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
13
 Arsov AUAV-X2
 購入:http://www.auav.co/product-p/auavx2.htm
 セットアップ:http://www.auav.co/v/PublicDownloads/AUAV_X2_Manual.pdf
 デザインファイル:http://www.auav.co/v/PublicDownloads/AUAV_X2_R01.zip
http://www.auav.co/v/PublicDownloads/AUAV_Micro_IMU_V2.zip
オープンソース
ハードウェアの紹介(4)
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
14
 APM2.6(APM2.x)
 購入:https://store.3drobotics.com/products/apm-2-dot-6-plus-
assembled-set-side-entry
 セットアップ:http://planner.ardupilot.com/wiki/other-project-and-
common-topics/common-autopilots/common-apm25-and-26-overview/
 デザインファイル:http://goo.gl/g5K6Uj
オープンソース
ハードウェアの紹介(5)
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
15
 VRBrain
 購入:https://vrbrain.wordpress.com/store/セットアッ
プ:https://vrbrain.wordpress.com/quick-start-guide/
オープンソース
ハードウェアの紹介(6)
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
16
 PixHawk Fire Cape(PXF)
 購入:http://erlerobotics.com/blog/product/pixhawk-fire-cape/
 セットアップ:http://erlerobotics.com/blog/updating-the-software/
http://dev.ardupilot.com/wiki/supported-autopilot-controller-
boards/building-for-beaglebone-black-on-linux/
 デザインファイル:http://github.com/diydrones/PXF
オープンソース
ハードウェアの紹介(7)
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
17
 NavIO+
 購入:http://www.emlid.com/shop/navio-plus/
 セットアップ:http://docs.emlid.com/Navio-
APM/hardware-setup-navio-plus/
ドローンアプリの開発
「Droekit」の紹介
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
18
 Developer tools for drones:http://dronekit.io/
 Dronekitは今年になって発表されたDronecodeに関連する新しいプロジェ
クト
 Dronecodeが機体や車体に積むコントローラーのファー ムウェア/ハード
ウェアのプロジェクト
 Dronekitはそれらのコントローラを制御したりテレメトリデータを受け取って、
色々なアプリ開発 やプラットフォームを開発するためのSDK
 Androidアプリを作成するためのオープンソースのAPI群
 PCでのアプリを作成するためのオープンソースのPython API群
 クラウドプラットフォームを作成するためのライブラリ群
 iOSアプリを作成するためのAPIのアナウンスもされているので、もうすぐ
可能になると思わる
ドローンアプリの開発
「Droekit」の紹介
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
19
 Dronekitは今年になって発表されたDronecodeに関連する新しいプ
ロジェクト http://dronekit.io/
 Dronecodeが機体や車体に積むコントローラーのファー ムウェア/
ハードウェアのプロジェクト
 Dronekitはそれらのコントローラを制御したりテレメトリデータを受け
取って、色々なアプリ開発 やプラットフォームを開発するためのSDK
 Androidアプリを作成するためのオープンソースのAPI群
 PCでのアプリを作成するためのオープンソースのPython API群
 クラウドプラットフォームを作成するためのライブラリ群
 iOSアプリを作成するためのAPIのアナウンスもされているので、
もうすぐ可能になると思わる
Droekit for Androidの概要
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
20
 Android端末からドローンへの制御コマンドの送信
 DroneからAndroid端末へのデータ受信
 (Drone搭載のカメラからAndroid端末へのリアルタイム動画受信はできない)
 従来は独自実装が必要だったドローンの制御を共通化
 3DR Serviceも変更・修正可能
 複雑な飛行制御はDronekitを経由して3DR Serviceで行う
 ソフト開発者は自動飛行など、ロジック開発に専念できる
 詳しくは
[DronekitによるAndroid APIの概要]
(http://www.slideshare.net/moguriso/dronekitandroid-api)
Droekit Python APIの概要
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
21
 DroneKitの中心的API
 自律飛行(オートパイロット)を高度化する
 MAVLinkで通信
 機体リストの取得
 機体の状態を設定
 テレメトリデータの取得
 非同期に状態変更を受信
 Waypointの作成と管理
 指定した場所への誘導
 機体へのメッセージ送信
 設定済みラジコンチャネルの書き換え
 詳しくは
[Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要]
(http://www.slideshare.net/ogochan/dronekit-python-api)
Drokekit Cloudの概要
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
22
 飛行中のドローン、地上のゲートウェイと連携するクラウドサービ
ス
 (国内では電波法の問題で、ドローンに3G/LTEモデムを積み、直接ク
ラウドと連携できない)
 飛行ログの保管・管理
 飛行ログの解析
 Json:飛行データ、解析サマリー、パラメータ、geoデータ
 Kmz, KML:Google Earth
 KMZ:Google MAP
 ユーザー認証・管理
 機体情報管理
Droekitを使うと?
農業用ドローンで考える
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
23
 散布の流量、圧力、タンクの残量などの値をフライト
コントローラに送る
 テレメトリデータとしてBluetoothや920MHz通信で
送ることが可能
 そのデータを表示するAndroidやiOSやPCのアプリを
簡単に作ることが可能になる
 農業だけでではなく測量等で使用するカメラと同期さ
せて撮影時のGPSの位置情報、傾き、高度なども取得
することが可能になり測量用のデータを取得するアプ
リの開発も容易に可能になりる
DronecodeとROSの概要
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
24
 ABC2015Sでのくまだす氏の発表
 DronecodeとROSの概要
 シミュレーション環境のセットアップとその内容
http://goo.gl/ehBoZN https://goo.gl/C8Mhgn
Dronecodeの構成
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
25
Dronecodeによる
ROSのサポート
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
26
 PX4 Flight Stack ROS 3D Software in the Loop Simulation
(SITL) – YouTube
 ホストPC上ですべての計算を実機無しで行う
 新しいアルゴリズムや制御のテストに使用可能
 ハードウェアのタイムングや制限は考慮できない
 https://www.youtube.com/watch?v=qfFF9-0k4KA
すぐに試せるROS対応
フライトコントローラ
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
27
 Erle-brain - ROS Wiki
 http://wiki.ros.org/Robots/Erle-brain
 Erle ROS packages:
 PWM: https://github.com/erlerobot/ros-hydr...
 Buzzer: https://github.com/erlerobot/ros-hydr...
 Ubled: https://github.com/erlerobot/ros-hydr…
 StatusLed: https://github.com/erlerobot/ros-hydr...
 Introducing Erle ROS packages – YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=n3Y8PePEzc0
 Erle-brain, a Linux brain for drones – GitBook
 https://www.gitbook.com/book/erlerobotics/erle-
robotics-erle-brain-a-linux-brain-for-drones/details
 73ページからROSの概要
オープンソース国産フライト
コントローラの開発
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
28
 96Boardsコンパチブル(オープンソース・ハード
ウェア)
 96Boards: 32 and 64-bit ARM Boards
 64bit ARM SoCを使用
 SoCドキュメント
 NAVIO+ 及び Erle Brainのセンサ類とコンパチ
 カメラ I/F (MIPI CSI x2)
 Linaro Linux カーネルを使用
 PREEMPT_RTパッチを使用
 フルター類のNEON
 倍精度浮動小数点演算、ベクトル化
 スカラー演算に比べ約2倍の高速化を実現
大学、研究者向け
Dronecode対応ドローン
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
29
 NAVIO+、Erle Brainの共同購入
 450クラスの安い丈夫なドローンの共同購入
 プロポ、バッテリー以外のパーツ1式
 フレーム
 モーター
 ESC
or +
イメージ
国内での「Dronecode」の活動
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
30
 Facebook
 https://www.facebook.com/groups/Dronecode/
 日本Android
 ABC2015 Summer(2015/07/20)
 関西オープンソースフォーラム(KOF)
 展示・セミナー https://k-of.jp/2015/
DCoJAの設立
2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣
31
 Dronecode Japan Association(DCoJA)を設立予定
∑(゚Д゚≡゚Д゚)ドコジャ??
 勉強会等を行っていく予定です。
ご清聴ありがとう
ございました
OSC東京2015 FALL @明星大学2015/10/25
Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣32

More Related Content

What's hot

Cartographer と Autoware を用いた自律走行
Cartographer と Autoware を用いた自律走行Cartographer と Autoware を用いた自律走行
Cartographer と Autoware を用いた自律走行Yoshitaka HARA
 
ゴリラテスト モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテスト
ゴリラテスト  モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテストゴリラテスト  モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテスト
ゴリラテスト モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテストKLab Inc. / Tech
 
Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編
Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編
Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編NAKAOKU Takahiro
 
【Unity】 Behavior TreeでAIを作る
 【Unity】 Behavior TreeでAIを作る 【Unity】 Behavior TreeでAIを作る
【Unity】 Behavior TreeでAIを作るtorisoup
 
ORB-SLAMを動かしてみた
ORB-SLAMを動かしてみたORB-SLAMを動かしてみた
ORB-SLAMを動かしてみたTakuya Minagawa
 
オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術
オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術
オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術Masayuki Isobe
 
OpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみた
OpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみたOpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみた
OpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみたTakahiro Miyaura
 
Unityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTips
Unityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTipsUnityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTips
Unityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTipsUnity Technologies Japan K.K.
 
ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築
ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築
ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築Yoshitaka HARA
 
研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)
研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)
研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)Yuta Itoh
 
Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門大樹 小倉
 
ChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AI
ChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AIChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AI
ChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AIShota Imai
 
PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装
PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装
PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装尾上 兼透
 
コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」
コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」
コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」Masahito Zembutsu
 
Moveitを使ったアプリケーションの紹介
Moveitを使ったアプリケーションの紹介Moveitを使ったアプリケーションの紹介
Moveitを使ったアプリケーションの紹介Ryodo Tanaka
 
やはりお前らのMVCは間違っている
やはりお前らのMVCは間違っているやはりお前らのMVCは間違っている
やはりお前らのMVCは間違っているKoichi Tanaka
 

What's hot (20)

UnityとROSの連携について
UnityとROSの連携についてUnityとROSの連携について
UnityとROSの連携について
 
Cartographer と Autoware を用いた自律走行
Cartographer と Autoware を用いた自律走行Cartographer と Autoware を用いた自律走行
Cartographer と Autoware を用いた自律走行
 
ゴリラテスト モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテスト
ゴリラテスト  モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテストゴリラテスト  モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテスト
ゴリラテスト モバイルゲームのUIを自動的に検出・操作する モンキーテスト
 
Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編
Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編
Unityで始めるバージョン管理 Git LFS 入門編
 
【Unity】 Behavior TreeでAIを作る
 【Unity】 Behavior TreeでAIを作る 【Unity】 Behavior TreeでAIを作る
【Unity】 Behavior TreeでAIを作る
 
ORB-SLAMを動かしてみた
ORB-SLAMを動かしてみたORB-SLAMを動かしてみた
ORB-SLAMを動かしてみた
 
オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術
オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術
オープンソースを用いたドローンの自律制御ソフトウェア技術
 
Docker Compose 徹底解説
Docker Compose 徹底解説Docker Compose 徹底解説
Docker Compose 徹底解説
 
OpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみた
OpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみたOpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみた
OpenVRやOpenXRの基本的なことを調べてみた
 
Unityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTips
Unityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTipsUnityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTips
Unityでパフォーマンスの良いUIを作る為のTips
 
ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築
ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築
ROS を用いた自律移動ロボットのシステム構築
 
研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)
研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)
研究について思うところ | What i think about research (in Japanese)
 
Marp Tutorial
Marp TutorialMarp Tutorial
Marp Tutorial
 
Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門Pythonによる黒魔術入門
Pythonによる黒魔術入門
 
UE4ディープラーニングってやつでなんとかして!環境構築編(Python3+TensorFlow)
UE4ディープラーニングってやつでなんとかして!環境構築編(Python3+TensorFlow) UE4ディープラーニングってやつでなんとかして!環境構築編(Python3+TensorFlow)
UE4ディープラーニングってやつでなんとかして!環境構築編(Python3+TensorFlow)
 
ChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AI
ChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AIChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AI
ChatGPT 人間のフィードバックから強化学習した対話AI
 
PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装
PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装
PUN2×OculusQuestでハンドトラッキング同期実装
 
コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」
コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」
コンテナの作り方「Dockerは裏方で何をしているのか?」
 
Moveitを使ったアプリケーションの紹介
Moveitを使ったアプリケーションの紹介Moveitを使ったアプリケーションの紹介
Moveitを使ったアプリケーションの紹介
 
やはりお前らのMVCは間違っている
やはりお前らのMVCは間違っているやはりお前らのMVCは間違っている
やはりお前らのMVCは間違っている
 

Viewers also liked

Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )
Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )
Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )博宣 今村
 
Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要
Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要
Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要Masami Ogoshi
 
ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )
ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )
ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )博宣 今村
 
Dronecodeの概要とROSの対応について
Dronecodeの概要とROSの対応についてDronecodeの概要とROSの対応について
Dronecodeの概要とROSの対応について博宣 今村
 
オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )
オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )
オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )博宣 今村
 
Raspberry piで作る手乗りGIS!
Raspberry piで作る手乗りGIS!Raspberry piで作る手乗りGIS!
Raspberry piで作る手乗りGIS!Mikinori Suzuno
 
Raspberry Pi でやってみたいこと
Raspberry Pi でやってみたいことRaspberry Pi でやってみたいこと
Raspberry Pi でやってみたいことMichiya Tominaga
 
20160126 jetson ps4eye_01
20160126 jetson ps4eye_0120160126 jetson ps4eye_01
20160126 jetson ps4eye_01Hiroaki Yaguchi
 
本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版
本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版
本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版博宣 今村
 
ドローン向けソフトウェア事業
ドローン向けソフトウェア事業ドローン向けソフトウェア事業
ドローン向けソフトウェア事業Masayuki Isobe
 
「ドローン飛行プログラムの活用方法」
「ドローン飛行プログラムの活用方法」「ドローン飛行プログラムの活用方法」
「ドローン飛行プログラムの活用方法」Kazuaki Ishii
 
Jetson TK1でSemi-Global Matching
Jetson TK1でSemi-Global MatchingJetson TK1でSemi-Global Matching
Jetson TK1でSemi-Global MatchingRyo Sakamoto
 
Ansibleで始めるインフラ構築自動化
Ansibleで始めるインフラ構築自動化Ansibleで始めるインフラ構築自動化
Ansibleで始めるインフラ構築自動化dcubeio
 

Viewers also liked (14)

Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )
Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )
Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S )
 
Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要
Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要
Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要
 
ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )
ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )
ドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #KOF2015 )
 
Dronecodeの概要とROSの対応について
Dronecodeの概要とROSの対応についてDronecodeの概要とROSの対応について
Dronecodeの概要とROSの対応について
 
オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )
オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )
オープンソースによるドローン開発の概要( #ABC2015S )
 
Raspberry piで作る手乗りGIS!
Raspberry piで作る手乗りGIS!Raspberry piで作る手乗りGIS!
Raspberry piで作る手乗りGIS!
 
Raspberry Pi でやってみたいこと
Raspberry Pi でやってみたいことRaspberry Pi でやってみたいこと
Raspberry Pi でやってみたいこと
 
20160126 jetson ps4eye_01
20160126 jetson ps4eye_0120160126 jetson ps4eye_01
20160126 jetson ps4eye_01
 
本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版
本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版
本気で語り合おうオープンソースのドローン開発とIoTの事(2017 01-10) 公開版
 
20151015 iotlt
20151015 iotlt20151015 iotlt
20151015 iotlt
 
ドローン向けソフトウェア事業
ドローン向けソフトウェア事業ドローン向けソフトウェア事業
ドローン向けソフトウェア事業
 
「ドローン飛行プログラムの活用方法」
「ドローン飛行プログラムの活用方法」「ドローン飛行プログラムの活用方法」
「ドローン飛行プログラムの活用方法」
 
Jetson TK1でSemi-Global Matching
Jetson TK1でSemi-Global MatchingJetson TK1でSemi-Global Matching
Jetson TK1でSemi-Global Matching
 
Ansibleで始めるインフラ構築自動化
Ansibleで始めるインフラ構築自動化Ansibleで始めるインフラ構築自動化
Ansibleで始めるインフラ構築自動化
 

Similar to オープンソースのドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #OSC15tk)

DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料
DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料
DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料DRONE BORG
 
SORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM Inventory
SORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM InventorySORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM Inventory
SORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM InventorySORACOM,INC
 
Dragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyr
Dragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyrDragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyr
Dragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyr博宣 今村
 
ドローンの安全運転をささえるLambda
ドローンの安全運転をささえるLambdaドローンの安全運転をささえるLambda
ドローンの安全運転をささえるLambda真吾 吉田
 
Androidが起こしたオープン・イノベーション
Androidが起こしたオープン・イノベーションAndroidが起こしたオープン・イノベーション
Androidが起こしたオープン・イノベーションKoji Shigemura
 
IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)
IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)
IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)博宣 今村
 
RTM on Androidの紹介
RTM on Androidの紹介RTM on Androidの紹介
RTM on Androidの紹介openrtm
 
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf博宣 今村
 
WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会
WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会
WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会Yusuke Naka
 
Adobe Edge Inspectを利用してデバッグ
Adobe Edge Inspectを利用してデバッグAdobe Edge Inspectを利用してデバッグ
Adobe Edge Inspectを利用してデバッグKeisuke Todoroki
 
Flutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_Summary
Flutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_SummaryFlutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_Summary
Flutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_Summarycch-robo
 
北海道IoTビジネス共創ラボ ドローンWG紹介
北海道IoTビジネス共創ラボ  ドローンWG紹介北海道IoTビジネス共創ラボ  ドローンWG紹介
北海道IoTビジネス共創ラボ ドローンWG紹介博宣 今村
 
ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!
ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!
ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!博宣 今村
 
技術選択とアーキテクトの役割
技術選択とアーキテクトの役割技術選択とアーキテクトの役割
技術選択とアーキテクトの役割Toru Yamaguchi
 
20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークス
20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークス20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークス
20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークスIoTビジネス共創ラボ
 
SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...
SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの  SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの  SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...
SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...SORACOM,INC
 
ABC 2012 Spring Robot Summit
ABC 2012 Spring Robot Summit ABC 2012 Spring Robot Summit
ABC 2012 Spring Robot Summit 三七男 山本
 
Azure のApp Center でアプリの 使用状況を分析する
Azure のApp Center でアプリの 使用状況を分析するAzure のApp Center でアプリの 使用状況を分析する
Azure のApp Center でアプリの 使用状況を分析するYusuke Kojima
 

Similar to オープンソースのドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #OSC15tk) (20)

DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料
DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料
DRONE BORG 第一回ドローンビジネス勉強会資料
 
SORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM Inventory
SORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM InventorySORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM Inventory
SORACOM Bootcamp Rec12 | SORACOM Inventory
 
Dragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyr
Dragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyrDragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyr
Dragon board+センサモジュール ハードウェア開発セミナー (2017 06-12) #ドローン #IoT #Azure #zephyr
 
ドローンの安全運転をささえるLambda
ドローンの安全運転をささえるLambdaドローンの安全運転をささえるLambda
ドローンの安全運転をささえるLambda
 
Androidが起こしたオープン・イノベーション
Androidが起こしたオープン・イノベーションAndroidが起こしたオープン・イノベーション
Androidが起こしたオープン・イノベーション
 
IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)
IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)
IoTビジネス共創ラボ 第4回勉強会(2017 07-03)
 
RTM on Androidの紹介
RTM on Androidの紹介RTM on Androidの紹介
RTM on Androidの紹介
 
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11).pdf
 
WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会
WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会
WebRTCを始めよう! HTML5fun 第一回勉強会
 
Adobe Edge Inspectを利用してデバッグ
Adobe Edge Inspectを利用してデバッグAdobe Edge Inspectを利用してデバッグ
Adobe Edge Inspectを利用してデバッグ
 
Flutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_Summary
Flutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_SummaryFlutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_Summary
Flutter_Forward_Extended_Kyoto-Keynote_Summary
 
北海道IoTビジネス共創ラボ ドローンWG紹介
北海道IoTビジネス共創ラボ  ドローンWG紹介北海道IoTビジネス共創ラボ  ドローンWG紹介
北海道IoTビジネス共創ラボ ドローンWG紹介
 
ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!
ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!
ドローン+IoT+Azureで新たなビジネスチャンスを!
 
Keycloak入門
Keycloak入門Keycloak入門
Keycloak入門
 
技術選択とアーキテクトの役割
技術選択とアーキテクトの役割技術選択とアーキテクトの役割
技術選択とアーキテクトの役割
 
Keycloakの最近のトピック
Keycloakの最近のトピックKeycloakの最近のトピック
Keycloakの最近のトピック
 
20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークス
20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークス20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークス
20170703_04 IoTビジネス共創ラボドローンワークス
 
SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...
SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの  SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの  SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...
SORACOM UG 九州 #3 | SORACOM 紹介からの SORACOM Beam や Funnel を使いこなして ソラコムサンタ活動実績報告...
 
ABC 2012 Spring Robot Summit
ABC 2012 Spring Robot Summit ABC 2012 Spring Robot Summit
ABC 2012 Spring Robot Summit
 
Azure のApp Center でアプリの 使用状況を分析する
Azure のApp Center でアプリの 使用状況を分析するAzure のApp Center でアプリの 使用状況を分析する
Azure のApp Center でアプリの 使用状況を分析する
 

More from 博宣 今村

IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)
IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)
IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)博宣 今村
 
オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21
オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21
オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21博宣 今村
 
第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発
第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発
第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発博宣 今村
 
組み込み/通信業界から見たドローン開発
組み込み/通信業界から見たドローン開発組み込み/通信業界から見たドローン開発
組み込み/通信業界から見たドローン開発博宣 今村
 
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)博宣 今村
 
第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)
第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)
第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)博宣 今村
 
IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19
IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19
IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19博宣 今村
 
OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)
OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)
OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)博宣 今村
 
ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)
ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)
ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)博宣 今村
 
あれから2年、オープンソースによる ドローン開発はここまで来た!
あれから2年、オープンソースによるドローン開発はここまで来た!あれから2年、オープンソースによるドローン開発はここまで来た!
あれから2年、オープンソースによる ドローン開発はここまで来た!博宣 今村
 
Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)
Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)
Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)博宣 今村
 
「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」
「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」
「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」博宣 今村
 
オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)
オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)
オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)博宣 今村
 
ドローンの仕組み( #ABC2015S )
ドローンの仕組み( #ABC2015S )ドローンの仕組み( #ABC2015S )
ドローンの仕組み( #ABC2015S )博宣 今村
 
日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料
日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料
日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料博宣 今村
 
日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)
日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)
日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)博宣 今村
 
ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)
ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)
ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)博宣 今村
 
第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21
第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21
第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21博宣 今村
 
日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26
日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26
日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26博宣 今村
 
社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07
社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07
社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07博宣 今村
 

More from 博宣 今村 (20)

IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)
IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)
IoTビジネス共創ラボ 第2回ドローンWG勉強会(2018/07/25)
 
オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21
オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21
オープンソースを使ったドローンの開発@金沢工大 2018-07-21
 
第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発
第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発
第3話 オープンソースを使った産業用ドローンの開発
 
組み込み/通信業界から見たドローン開発
組み込み/通信業界から見たドローン開発組み込み/通信業界から見たドローン開発
組み込み/通信業界から見たドローン開発
 
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)
「ドローンや移動するロボット産業におけるIoTとAIの応用」(2018-05-11)
 
第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)
第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)
第4回川崎市ドローン研究会(2018-02-16)
 
IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19
IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19
IoTビジネス共創ラボ 「ドローン」+「LoRaWAN」の応用例2018-01-19
 
OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)
OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)
OSSコンソーシアム記念講演(2017-07-10)
 
ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)
ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)
ET WEST「オープンソースを使った国産フライトコントローラ開発 プロジェクトの概要」(2017-07-13)
 
あれから2年、オープンソースによる ドローン開発はここまで来た!
あれから2年、オープンソースによるドローン開発はここまで来た!あれから2年、オープンソースによるドローン開発はここまで来た!
あれから2年、オープンソースによる ドローン開発はここまで来た!
 
Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)
Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)
Dragon board+iotアプリコンテスト(2017 07-22)
 
「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」
「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」
「オープンソースによるドローン開発とクラウドサービス」
 
オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)
オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)
オープンハードで、こんなガジェット欲しくね~?(2010 03-06)
 
ドローンの仕組み( #ABC2015S )
ドローンの仕組み( #ABC2015S )ドローンの仕組み( #ABC2015S )
ドローンの仕組み( #ABC2015S )
 
日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料
日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料
日本アンドロイドの会 1月定例会 「IAディベロッパー部」 セミナー資料
 
日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)
日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)
日本アンドロイドの会「IAディベロッパー部」KOF2013(2013 11-09)
 
ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)
ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)
ワンチップAndroidの紹介(ABC2013s)
 
第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21
第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21
第35回 Html5とか勉強会「tizenの概要」2013 01-21
 
日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26
日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26
日本アンドロイドの会「Tizenの概要」2012 09-26
 
社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07
社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07
社内勉強会「HTML5でつながる」2012 09-07
 

オープンソースのドローン用フライトコントローラ「Dronecode」の概要( #OSC15tk)

  • 2. 自己紹介 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 2  ドローンワークス株式会社  組み込みソリューションのコンサルティング  ドローン開発  [HP] http://www.drome.co.jp  [農業用ドローンのテスト飛行 | 暇村工房] (http://himamura.com/wp/archives/2583)  [農業用ドローン│株式会社AAA(トリプル・エー)] (http://www.aaa-creative.co.jp/agriculture.html)  本名:今村 博宣  Facebook  https://www.facebook.com/hironobu.imamura  ホーム・ページ  http://himamura.com/wp/  Mail  hiro.imamnura[at]drone.co.jp
  • 3. 本日のアジェンダ 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 3  Dronecodeとは  なぜDronecode必要か  Dronecodeが動くハードウェアの紹介  DroneKitの紹介  Android  Python  Cloud  DronecodeによるROSのサポート  Dronecode JAPAN Association (DCoJA)へのお誘い
  • 4. LINUX FOUNDATION プロジェクト 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 4 LINUX FOUNDATION COLLABORATIVE PROJECTS
  • 5. オープンソースを使用した ドローン開発の必要性 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 5  AUTO MOTIVE GRADE LINUX/Tizen  リファレンス ディストリビューションであるTizenプロジェクトと連携し、 デジタル計器から車載インフォテインメントまで広範な自動車アプリケー ション向けに最適化されたリファレンス プラットフォームを開発  Jaguar Land Rover、日産自動車、トヨタ自動車、アイシン・エイ・ダブ リュ、デンソー、富士通、HARMAN、Intel、日本電気、NVIDIA、ルネサス、 サムスン、 Symbio、TI  Yocto  組み込み用のカスタムLinux環境を構築するためのテンプレートやツールなどを提供す るプロジェクト。ARMやMIPSなどさまざまなハードウェア アーキテクチャに対応す る。組み込みLinuxの業界団体OpenEmbeddedとも連携  モンタビスタ、LG、TI、ウインドリバー、LSI、ルネサス、AMD、ブロー ドコム、メンター・グラフィックス、DELL、フリースケール、インテル、 ファウェイ
  • 6. Linux Foundationによるオープンソース 「Dronecode」の概要 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 6  2014/10にLinux Foundationの元で発足した無人機の フライトコントローラ等をオープンソースで開発する プロジェクト  オープンソース・ソフトウェア、オープンソース・ ハードウェアの両面から無人ヘリコプターだけではな く、無人飛行機、無人ビークルも開発している  最近ではVTOL(垂直離着陸)機の開発も進んでいる
  • 7. Dronecode プロジェクト メンバー 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 7 日本企業
  • 8. ドローンを取り巻く環境 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 8  現在ドローンを開発している会社は多数あるが、中国のDJI社が一 番有名  Appleと同じように完全垂直統合の企業で、設計〜製造〜 販売まで一貫 して自社で行っている。  最近ではドローンに搭載するデジタルカメラまで自社設計〜製造をして いて、その技術力には眼を見張るものがありる  Dronecodeの中心メンバーは3DR(3DRobotics)で、率いるのはあ の「MAKERS」の著者クリス・アンダーソン  3DRは、一番肝心なフライトコントローラ部分を全部オープンソースと して公開している  まるでGoogle。  あちらがAppleと言うならこちらはAndroid的なやり方  たくさんのコミュニティーメンバーに支えられてバージョンアップを繰 り返しながら機能・性能・安全を向上させている
  • 9. なぜDronecodeが必要か? 農業用ドローンで考える 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 9  一番重要なのは散布の濃度  無人機での農薬散布は一般的に1反800ccの農薬を散布する  スプレーの幅が 1.5mだとして、1反に800cc散布するためにはおおよそ1分程度で散 布しなければならない  現在、ウェイポイントを指定して自律航法で農薬散布を 実用段階でやっている方は 少ない  普通はラジコン操作で散布をする  人が操作するので飛行速度にムラが出たり、風の影響で速度も変わる  現在のマルチコプターの農薬散布機は機体の速度にかかわらず一定の流量の農薬を散布する  本来なら、スピードが上がったら散布量を増やし、スピードが遅くなったら散布量 を減らす。静止したら散布を止める必要がある  しかし、そういう機能をもったマルチコプターの農薬散布機は存在しない。  ほとんどのマルチコプターのフライトコントローラーが他の外部のセンサーの値や 状態を取り込んでフィードバックを掛けるという機能を持っていない
  • 10. Dronecodeを用いると 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 10  本来のフライトに係る部分はそのまま使用  ポンプのモーターを飛行速度で制御する部分を追加  ハード的にもポンプのモーターの速度コントローラー も作り込む  農薬タンクの残量、ポンプが正常に機能しているかを 確かめる流量センサや圧力センサも必要  それらのセンサからの情報の入力もいたって簡単に追 加することが可能  正にオープンソース・ハードウェア/ソフトウェアで あることの利点です。
  • 11. オープンソース ハードウェアの紹介(1) 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 11  PX4  購入:https://store.3drobotics.com/products/px4fmu-1?taxon_id=42  仕様:https://store.3drobotics.com/products/3dr-pixhawk#product-description  セットアップ:http://planner.ardupilot.com/wiki/other-project-and-common-topics/common- autopilots/common-px4fmu-overview  デザインファイル:https://pixhawk.ethz.ch/px4/_media/modules/px4fmu-schematic-v1.6.pdf http://stuff.storediydrones.com/PX4FMUv1.7.zip
  • 12. オープンソース ハードウェアの紹介(2) 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 12  PIXHAWK  購入:https://store.3drobotics.com/products/3dr-pixhawk  仕様:https://store.3drobotics.com/products/3dr-pixhawk#product-description  セットアップ:http://planner.ardupilot.com/common-pixhawk- overview/#specifications http://planner.ardupilot.com/wiki/common-powering-the-pixhawk/  デザインファイル:http://goo.gl/BZiuXH http://goo.gl/TVNjcY
  • 13. オープンソース ハードウェアの紹介(3) 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 13  Arsov AUAV-X2  購入:http://www.auav.co/product-p/auavx2.htm  セットアップ:http://www.auav.co/v/PublicDownloads/AUAV_X2_Manual.pdf  デザインファイル:http://www.auav.co/v/PublicDownloads/AUAV_X2_R01.zip http://www.auav.co/v/PublicDownloads/AUAV_Micro_IMU_V2.zip
  • 14. オープンソース ハードウェアの紹介(4) 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 14  APM2.6(APM2.x)  購入:https://store.3drobotics.com/products/apm-2-dot-6-plus- assembled-set-side-entry  セットアップ:http://planner.ardupilot.com/wiki/other-project-and- common-topics/common-autopilots/common-apm25-and-26-overview/  デザインファイル:http://goo.gl/g5K6Uj
  • 15. オープンソース ハードウェアの紹介(5) 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 15  VRBrain  購入:https://vrbrain.wordpress.com/store/セットアッ プ:https://vrbrain.wordpress.com/quick-start-guide/
  • 16. オープンソース ハードウェアの紹介(6) 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 16  PixHawk Fire Cape(PXF)  購入:http://erlerobotics.com/blog/product/pixhawk-fire-cape/  セットアップ:http://erlerobotics.com/blog/updating-the-software/ http://dev.ardupilot.com/wiki/supported-autopilot-controller- boards/building-for-beaglebone-black-on-linux/  デザインファイル:http://github.com/diydrones/PXF
  • 17. オープンソース ハードウェアの紹介(7) 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 17  NavIO+  購入:http://www.emlid.com/shop/navio-plus/  セットアップ:http://docs.emlid.com/Navio- APM/hardware-setup-navio-plus/
  • 18. ドローンアプリの開発 「Droekit」の紹介 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 18  Developer tools for drones:http://dronekit.io/  Dronekitは今年になって発表されたDronecodeに関連する新しいプロジェ クト  Dronecodeが機体や車体に積むコントローラーのファー ムウェア/ハード ウェアのプロジェクト  Dronekitはそれらのコントローラを制御したりテレメトリデータを受け取って、 色々なアプリ開発 やプラットフォームを開発するためのSDK  Androidアプリを作成するためのオープンソースのAPI群  PCでのアプリを作成するためのオープンソースのPython API群  クラウドプラットフォームを作成するためのライブラリ群  iOSアプリを作成するためのAPIのアナウンスもされているので、もうすぐ 可能になると思わる
  • 19. ドローンアプリの開発 「Droekit」の紹介 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 19  Dronekitは今年になって発表されたDronecodeに関連する新しいプ ロジェクト http://dronekit.io/  Dronecodeが機体や車体に積むコントローラーのファー ムウェア/ ハードウェアのプロジェクト  Dronekitはそれらのコントローラを制御したりテレメトリデータを受け 取って、色々なアプリ開発 やプラットフォームを開発するためのSDK  Androidアプリを作成するためのオープンソースのAPI群  PCでのアプリを作成するためのオープンソースのPython API群  クラウドプラットフォームを作成するためのライブラリ群  iOSアプリを作成するためのAPIのアナウンスもされているので、 もうすぐ可能になると思わる
  • 20. Droekit for Androidの概要 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 20  Android端末からドローンへの制御コマンドの送信  DroneからAndroid端末へのデータ受信  (Drone搭載のカメラからAndroid端末へのリアルタイム動画受信はできない)  従来は独自実装が必要だったドローンの制御を共通化  3DR Serviceも変更・修正可能  複雑な飛行制御はDronekitを経由して3DR Serviceで行う  ソフト開発者は自動飛行など、ロジック開発に専念できる  詳しくは [DronekitによるAndroid APIの概要] (http://www.slideshare.net/moguriso/dronekitandroid-api)
  • 21. Droekit Python APIの概要 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 21  DroneKitの中心的API  自律飛行(オートパイロット)を高度化する  MAVLinkで通信  機体リストの取得  機体の状態を設定  テレメトリデータの取得  非同期に状態変更を受信  Waypointの作成と管理  指定した場所への誘導  機体へのメッセージ送信  設定済みラジコンチャネルの書き換え  詳しくは [Dronekitによる python apiとアプリ開発の概要] (http://www.slideshare.net/ogochan/dronekit-python-api)
  • 22. Drokekit Cloudの概要 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 22  飛行中のドローン、地上のゲートウェイと連携するクラウドサービ ス  (国内では電波法の問題で、ドローンに3G/LTEモデムを積み、直接ク ラウドと連携できない)  飛行ログの保管・管理  飛行ログの解析  Json:飛行データ、解析サマリー、パラメータ、geoデータ  Kmz, KML:Google Earth  KMZ:Google MAP  ユーザー認証・管理  機体情報管理
  • 23. Droekitを使うと? 農業用ドローンで考える 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 23  散布の流量、圧力、タンクの残量などの値をフライト コントローラに送る  テレメトリデータとしてBluetoothや920MHz通信で 送ることが可能  そのデータを表示するAndroidやiOSやPCのアプリを 簡単に作ることが可能になる  農業だけでではなく測量等で使用するカメラと同期さ せて撮影時のGPSの位置情報、傾き、高度なども取得 することが可能になり測量用のデータを取得するアプ リの開発も容易に可能になりる
  • 24. DronecodeとROSの概要 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 24  ABC2015Sでのくまだす氏の発表  DronecodeとROSの概要  シミュレーション環境のセットアップとその内容 http://goo.gl/ehBoZN https://goo.gl/C8Mhgn
  • 26. Dronecodeによる ROSのサポート 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 26  PX4 Flight Stack ROS 3D Software in the Loop Simulation (SITL) – YouTube  ホストPC上ですべての計算を実機無しで行う  新しいアルゴリズムや制御のテストに使用可能  ハードウェアのタイムングや制限は考慮できない  https://www.youtube.com/watch?v=qfFF9-0k4KA
  • 27. すぐに試せるROS対応 フライトコントローラ 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 27  Erle-brain - ROS Wiki  http://wiki.ros.org/Robots/Erle-brain  Erle ROS packages:  PWM: https://github.com/erlerobot/ros-hydr...  Buzzer: https://github.com/erlerobot/ros-hydr...  Ubled: https://github.com/erlerobot/ros-hydr…  StatusLed: https://github.com/erlerobot/ros-hydr...  Introducing Erle ROS packages – YouTube  https://www.youtube.com/watch?v=n3Y8PePEzc0  Erle-brain, a Linux brain for drones – GitBook  https://www.gitbook.com/book/erlerobotics/erle- robotics-erle-brain-a-linux-brain-for-drones/details  73ページからROSの概要
  • 28. オープンソース国産フライト コントローラの開発 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 28  96Boardsコンパチブル(オープンソース・ハード ウェア)  96Boards: 32 and 64-bit ARM Boards  64bit ARM SoCを使用  SoCドキュメント  NAVIO+ 及び Erle Brainのセンサ類とコンパチ  カメラ I/F (MIPI CSI x2)  Linaro Linux カーネルを使用  PREEMPT_RTパッチを使用  フルター類のNEON  倍精度浮動小数点演算、ベクトル化  スカラー演算に比べ約2倍の高速化を実現
  • 29. 大学、研究者向け Dronecode対応ドローン 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 29  NAVIO+、Erle Brainの共同購入  450クラスの安い丈夫なドローンの共同購入  プロポ、バッテリー以外のパーツ1式  フレーム  モーター  ESC or + イメージ
  • 30. 国内での「Dronecode」の活動 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 30  Facebook  https://www.facebook.com/groups/Dronecode/  日本Android  ABC2015 Summer(2015/07/20)  関西オープンソースフォーラム(KOF)  展示・セミナー https://k-of.jp/2015/
  • 31. DCoJAの設立 2015/10/25Dronecode Japan Association Copyright 2015 今村博宣 31  Dronecode Japan Association(DCoJA)を設立予定 ∑(゚Д゚≡゚Д゚)ドコジャ??  勉強会等を行っていく予定です。