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ふつうのRailsアプリケーション開発
- 2. 自己紹介
• 大仲 能史 a.k.a. @onk
• 株式会社ドリコム
• Railsエンジニア歴8年ぐらい
– 1.2.6から触り始めた
– 本格的にproductionで使ってるのは3.0から
1
- 28. 最近見た象徴的な例
shared section of secrets.yml
Rails v5.1.0から
config/secrets.ymlにshared機
能が増えてる
27
https://github.com/rails/rails/commit/e530534265
- 29. shared section of secrets.yml
# shared:
# api_key: a1B2c3D4e5F6
development:
...
test:
...
production:
...
28
- 30. shared section of secrets.yml
Rafael
「独自ルール持ち込まなくても
普通のYAMLで十分じゃね?」
29
default: &default
api_key: 3b7cd727
development:
<<: *default
- 31. shared section of secrets.yml
DHH
「その書き方ないわー。マジ分
かりづらいし見つけづらい」
「でも書けなくするわけじゃな
いから、YAMLに則りたいなら
そうすればええんちゃう」
30
- 33. Rails is opinionated framework
認識を合わせて、共通認識のも
とでeasyであることで加速しよ
うというフレームワークを僕た
ちは使っている
Rails Wayに全力で乗っかるこ
とで、easyになる
32
- 35. ここまでのまとめ
• 「ふつう」とは何か (再定義)
– 共通認識のもとでeasyになっていること
• simpleとeasy
– easyはsimpleの上に成り立っている
– easyを維持しているのが良いRailsアプリケー
ションだと言える
• easyだとどうなるか
– 消耗しづらく、実装に集中できる
– 「普通にやれば普通にうまくいく」状態
34