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機械学習を用いた会議診断システムの開発
2015年4月17日
TIS株式会社
コーポレート本部 戦略技術センター
久保 隆宏
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アジェンダ
0. はじめに
1. 日本の会社が抱える課題
2. 課題解決のアプローチ
3. 会議診断士さゆり
4. 会議診断士さゆりの仕組み
1. 知覚:HTML Media Capture
2. 認識:ReKognition
3. 判断:Support Vector Machine
5. さゆりのいる会議
6. 今後の発展
2
Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved.
0. はじめに
3
TISの戦略技術センター(STC)では、「人のパートナーとなれるアプリケーション」の研
究・開発を行っています。
現状のシステムは「指示された内容を正確にこなす」というのがスタンダードですが、
こうしたシステムは既に必要なところには導入されています。そのため法制度の改革に
よる特需や運用保守を除き、全体として需要は縮小していくと考えています。
よって、今後システム開発市場が拡大するには、システム側が今までにない価値を提供
できるような進化が欠かせません(と思って去年異動してきました)。
Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved.
0. はじめに
4
元々事業部にいたので、研究部門に対する意見はよくわかる。
なので、研究だけでなく応用領域・方法についてもセットで提案していきたい。
というわけで、今回は機械学習とその応用例として作成した、会議を診断するアプリ
ケーション、会議診断士さゆりについて紹介します。
※真面目な話は以上で終了します。以降は気楽に聞いて下さい。
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日本の会社が抱える問題
5
日本の会社には「正直」が足りない
Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved.
日本の会社が抱える問題
6
このスクリーンショット取り続ける作業意味あります?
設計書にこんな細かいフローチャート書く意味あります?
この会議マジ無駄・・・内職しょ
JavaScriptとJavaの違いが判らないあなたのレビューの意味
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日本の会社が抱える問題
7
正直になると・・・
Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved.
日本の会社が抱える問題
8
会社の中には無駄な作業や会議が多々あるが、日本の文化ともいえる「空気を読む」風
潮によりこれが指摘しにくいという面がある。
特に会議については、大人数の時間を拘束するため大きな問題がある。
今後職場の生産性を高めていくに当たり、会議の見直しは避けては通れない課題。
⇒とはいえ声を上げにくい・・・
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課題解決のアプローチ
9
ロボットに声を上げてもらおう
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課題解決のアプローチ
10
なんのしがらみもないロボットであれば、空気を読む必要はない。また、常に客観的な
判断を下すことができる。
RICOH 西暦2036年を想像してみた Workplace より
「ツッコミ」ロボが労働環境も人間関係も快適に
彼の本体は、インテリジェンスビル全体。そのイ
ンターフェースのような存在となります。対話形
式で環境の調整が可能で、会議室などでは司会進
行の役割も。ときには絶妙なツッコミなどを交え、
円滑な人間関係を構築してくれます。
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課題解決のアプローチ
11
会議にツッコミをいれるロボットを作る
客観的な第三者として判断(ツッコミ)を行うことで、声が挙げられ辛い問題点に対して
注意を喚起し、職場・業務の改善に寄与する
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会議診断士さゆり
12
会議室の中で使用するアプリケーション。
会議に参加している人の表情からその会議が良いか悪いかを判断し、参加者に伝える。
・会議室の中の映像を「知覚」
・知覚した映像から、参加者の表情を「認識」
・認識した表情を基に、会議の良し悪しを「判断」
将来的な拡張を見据え、人間の認識モデルに見立てた上記のプロセスで処理を行う。
会議中に得られる情報は大別して映像と音声の2種類があるが、今回はまず映像に
フォーカスし、そこから得られる情報を基に判断を行う。
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会議診断士さゆりの仕組み
13
browser
sayuri-server
画像取得の指示
(Websocket)
画像
(HTML Media Capture)
画像
表情に関する情報
(傾き・表情etc)
Redis
認識データ
の保管
判断モデル
(SVM)
診断結果
知覚
認識
判断
ReKognitionで会議に参加
している方の顔を認識し、
顔の傾きや表情から会議の
良い・悪いを採点します
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会議診断士さゆりの仕組み
14
ReKognitionは画像判定、
特に顔検出の精度に優れた
WebAPIです(性別や感情な
ども取得できます)。
今回はこちらを使用し参加
者の顔の認識・特徴量抽出
に使用します。
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会議診断士さゆりの仕組み
15
Recognizer
Observer
Action
登録
起動
参照
今回は認識を行うための仕組み(sayuri_framework)を、図のように作成しています。
・知覚/認識の処理とそのタイミング/間隔について、Recognizerで定義します。
・これをObserverに登録し、実行を管理します。
・Recognizerが実行されたことはActionに通知され、そこで判断の処理が行われます。
認識の通知
知覚
⇒画像取得
認識
⇒Rekognition
判断
⇒SVM
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会議診断士さゆりの仕組み
16
会議の画像は収集が難しく数が集められなかったので、その分学習機をとてもシンプルに
しています。
判断するのは「良い」「悪い」のどちらか、特徴量はもっとも効いていたもの2つ(顔のう
つむき加減(pitch)と笑顔の度合い)で判定するようにしています(精度は70%程度でそこ
そこ)。
Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 17
作った
こちらから試せます。会議診断士さゆり
ソースコードはこちら
Heroku Buttonでデプロイ可能(ただし、Rekognitionのアカウントが必要)。
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さゆりのいる会議
18
会議の診断結果。オレンジが良い・
紫(寒色)になるにつれ悪い評価です。
評価結果、また会議の開始や終了が
近づいた時には音声でのアナウンス
があります
評価結果の遷移は、グラフで確認
できます。
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さゆりのいる会議
19
• 会議に緊張感が出て面白い
• 意外と精度が高い
• 評価が気になって若干会議に集中できない
• 利用者側で良い・悪いをトレーニングできるようにならないか(※現在は公平性を担
保するため利用者によるトレーニングはできなくしている)。
• 良い会議とは何かというのは、判断が難しいのでは?発言が少なくても集中してい
る会議はある。
• 議事録も自動的に撮ってくれるとよい
評価の精度・根拠などについて課題はあるが、見られている/評価
されることで会議に(多分)良い緊張感が生まれ改善に役立った。
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今後の発展
20
• より役立つ「つっこみ」
• 会議のどこが良い/悪いのかを提示し、改善ポイントが分かるようにする
• 精度の向上
• 学習データの拡充や、音声の活用など
• アシスタント機能の拡充
• 議事録などもとれるようにすれば、会議自体の効率化に役立つ
オフィスアシスタントとしての信頼性・機能性の向上
登場マダ―??
Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 21
Thank you for listening
これからもよろしくね!
機械学習を用いた会議診断システムの開発

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機械学習を用いた会議診断システムの開発

  • 1. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 機械学習を用いた会議診断システムの開発 2015年4月17日 TIS株式会社 コーポレート本部 戦略技術センター 久保 隆宏
  • 2. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. アジェンダ 0. はじめに 1. 日本の会社が抱える課題 2. 課題解決のアプローチ 3. 会議診断士さゆり 4. 会議診断士さゆりの仕組み 1. 知覚:HTML Media Capture 2. 認識:ReKognition 3. 判断:Support Vector Machine 5. さゆりのいる会議 6. 今後の発展 2
  • 3. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 0. はじめに 3 TISの戦略技術センター(STC)では、「人のパートナーとなれるアプリケーション」の研 究・開発を行っています。 現状のシステムは「指示された内容を正確にこなす」というのがスタンダードですが、 こうしたシステムは既に必要なところには導入されています。そのため法制度の改革に よる特需や運用保守を除き、全体として需要は縮小していくと考えています。 よって、今後システム開発市場が拡大するには、システム側が今までにない価値を提供 できるような進化が欠かせません(と思って去年異動してきました)。
  • 4. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 0. はじめに 4 元々事業部にいたので、研究部門に対する意見はよくわかる。 なので、研究だけでなく応用領域・方法についてもセットで提案していきたい。 というわけで、今回は機械学習とその応用例として作成した、会議を診断するアプリ ケーション、会議診断士さゆりについて紹介します。 ※真面目な話は以上で終了します。以降は気楽に聞いて下さい。
  • 5. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 日本の会社が抱える問題 5 日本の会社には「正直」が足りない
  • 6. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 日本の会社が抱える問題 6 このスクリーンショット取り続ける作業意味あります? 設計書にこんな細かいフローチャート書く意味あります? この会議マジ無駄・・・内職しょ JavaScriptとJavaの違いが判らないあなたのレビューの意味
  • 7. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 日本の会社が抱える問題 7 正直になると・・・
  • 8. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 日本の会社が抱える問題 8 会社の中には無駄な作業や会議が多々あるが、日本の文化ともいえる「空気を読む」風 潮によりこれが指摘しにくいという面がある。 特に会議については、大人数の時間を拘束するため大きな問題がある。 今後職場の生産性を高めていくに当たり、会議の見直しは避けては通れない課題。 ⇒とはいえ声を上げにくい・・・
  • 9. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 課題解決のアプローチ 9 ロボットに声を上げてもらおう
  • 10. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 課題解決のアプローチ 10 なんのしがらみもないロボットであれば、空気を読む必要はない。また、常に客観的な 判断を下すことができる。 RICOH 西暦2036年を想像してみた Workplace より 「ツッコミ」ロボが労働環境も人間関係も快適に 彼の本体は、インテリジェンスビル全体。そのイ ンターフェースのような存在となります。対話形 式で環境の調整が可能で、会議室などでは司会進 行の役割も。ときには絶妙なツッコミなどを交え、 円滑な人間関係を構築してくれます。
  • 11. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 課題解決のアプローチ 11 会議にツッコミをいれるロボットを作る 客観的な第三者として判断(ツッコミ)を行うことで、声が挙げられ辛い問題点に対して 注意を喚起し、職場・業務の改善に寄与する
  • 12. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 会議診断士さゆり 12 会議室の中で使用するアプリケーション。 会議に参加している人の表情からその会議が良いか悪いかを判断し、参加者に伝える。 ・会議室の中の映像を「知覚」 ・知覚した映像から、参加者の表情を「認識」 ・認識した表情を基に、会議の良し悪しを「判断」 将来的な拡張を見据え、人間の認識モデルに見立てた上記のプロセスで処理を行う。 会議中に得られる情報は大別して映像と音声の2種類があるが、今回はまず映像に フォーカスし、そこから得られる情報を基に判断を行う。
  • 13. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 会議診断士さゆりの仕組み 13 browser sayuri-server 画像取得の指示 (Websocket) 画像 (HTML Media Capture) 画像 表情に関する情報 (傾き・表情etc) Redis 認識データ の保管 判断モデル (SVM) 診断結果 知覚 認識 判断 ReKognitionで会議に参加 している方の顔を認識し、 顔の傾きや表情から会議の 良い・悪いを採点します
  • 14. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 会議診断士さゆりの仕組み 14 ReKognitionは画像判定、 特に顔検出の精度に優れた WebAPIです(性別や感情な ども取得できます)。 今回はこちらを使用し参加 者の顔の認識・特徴量抽出 に使用します。
  • 15. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 会議診断士さゆりの仕組み 15 Recognizer Observer Action 登録 起動 参照 今回は認識を行うための仕組み(sayuri_framework)を、図のように作成しています。 ・知覚/認識の処理とそのタイミング/間隔について、Recognizerで定義します。 ・これをObserverに登録し、実行を管理します。 ・Recognizerが実行されたことはActionに通知され、そこで判断の処理が行われます。 認識の通知 知覚 ⇒画像取得 認識 ⇒Rekognition 判断 ⇒SVM
  • 16. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 会議診断士さゆりの仕組み 16 会議の画像は収集が難しく数が集められなかったので、その分学習機をとてもシンプルに しています。 判断するのは「良い」「悪い」のどちらか、特徴量はもっとも効いていたもの2つ(顔のう つむき加減(pitch)と笑顔の度合い)で判定するようにしています(精度は70%程度でそこ そこ)。
  • 17. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 17 作った こちらから試せます。会議診断士さゆり ソースコードはこちら Heroku Buttonでデプロイ可能(ただし、Rekognitionのアカウントが必要)。
  • 18. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. さゆりのいる会議 18 会議の診断結果。オレンジが良い・ 紫(寒色)になるにつれ悪い評価です。 評価結果、また会議の開始や終了が 近づいた時には音声でのアナウンス があります 評価結果の遷移は、グラフで確認 できます。
  • 19. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. さゆりのいる会議 19 • 会議に緊張感が出て面白い • 意外と精度が高い • 評価が気になって若干会議に集中できない • 利用者側で良い・悪いをトレーニングできるようにならないか(※現在は公平性を担 保するため利用者によるトレーニングはできなくしている)。 • 良い会議とは何かというのは、判断が難しいのでは?発言が少なくても集中してい る会議はある。 • 議事録も自動的に撮ってくれるとよい 評価の精度・根拠などについて課題はあるが、見られている/評価 されることで会議に(多分)良い緊張感が生まれ改善に役立った。
  • 20. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 今後の発展 20 • より役立つ「つっこみ」 • 会議のどこが良い/悪いのかを提示し、改善ポイントが分かるようにする • 精度の向上 • 学習データの拡充や、音声の活用など • アシスタント機能の拡充 • 議事録などもとれるようにすれば、会議自体の効率化に役立つ オフィスアシスタントとしての信頼性・機能性の向上 登場マダ―??
  • 21. Copyright © 2014 TIS Inc. All rights reserved. 21 Thank you for listening これからもよろしくね!