More Related Content Similar to 「パターンランゲージ ワークショップ ~企業の創造的成長のためのパターンランゲージ3.0~」(井庭崇)@Wilson Learning Worldwide: Global Seminar (20) More from Takashi Iba (20) 「パターンランゲージ ワークショップ ~企業の創造的成長のためのパターンランゲージ3.0~」(井庭崇)@Wilson Learning Worldwide: Global Seminar7. コラボレーション・パターン
er. 0.60
r, 2012
o.ac.jp
atterns
o.ac.jp
roject
Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
創造的コラボレーションの
パターン・ランゲージ
12.
弱さの共有
30.
広がりの戦略
26.
こだわり合う
27.
一度こわす
33.
感性を磨く
32.
つくり続ける強さ
31.
世界の文脈
28.
期待を超える
29.
ファンをつくる
23.
飛躍のための仕込み
22.
臨機応変な動き
21.
ゴールへの道のり
20.
インサイド・イノベーター
19.
アイデアをカタチに
18.
意味のある混沌
24.
世界を変える力
25.
クオリティ・ライン
1.
未来への使命感
2.
方法のイノベーション
3.
伝説をつくる
4.
成長のスパイラル
5.
共感のチームづくり
6.
レスポンス・ラリー
13.
感謝のことば
11.
ゆるやかなつながり
14.
創発的な勢い
17.
活動の足あと
16.
創造の場づくり
15.
まとまった時間
0.
創造的コラボレーション
7.
一体感をつくる
9.
成長のリターン
8.
貢献の領域
10.
自発的なコミットメント
8. 問題 (Problem)
フォース (Forces)
解決 (Solution)
アクション (Actions)
結果 (Consequences)
状況 (Context)
プロジェクトが動きだし、いろいろな報告や連絡、相談などがなされている。
▼その状況において
それらの報告・連絡・相談に対して、放置したり、返答を書くのに長い時
間を要したりすると、プロジェクトの進行が滞るだけでなく、それを発信
したメンバーのモチベーションも下げてしまう。
・プロジェクトを進める上で、一人では決められないことが出てくる。
・重要な案件であるほど、しっかりした返答を書くのには時間がかかる。
・やるべきことが次々と増えていくときには、後回しにしたものを忘れやすい。
▼ そこで
メンバーが投げかけたことに、どんなに小さくてもよいので反応を示す。
口頭の場合には、あいづちを打ったり意見を言ったりして、自分が理解している
ことや、賛成なのか反対なのかを相手がわかるように示す。メールの場合には、
簡単な返信でよいので、すぐに返す。全体に関わるような意思決定や相談の場合
には、他の人がリプライしたからといって自分のリプライを省略したりはせず、
同意見であっても自分からの反応として返す。
▼その結果
反応をもらった人は次のステップに進むことができ、全体としてプロジェクトの
進行がスムーズになる。さらに、コミュニケーションが頻繁に起こることによって、
プロジェクトに活気が出てくる。軽快なコミュニケーションの連鎖は「創発的な
勢い」(No.14)を生み出すことにもつながる。
パターン名 [ 日本語 ]
パターン番号(Pattern Number)
パターン名 [ 英語 ]
導入文(Introductory Sentence)
イラスト(Illustration)
引用文(Quotes)
Response Rally
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、次につながる力になる。
No.6
偉大なソロを集めたオーケストラが最高のオーケストラではない。― ピーター・ドラッカー
(Pattern Name)
19. Chaotic Path to Breakthrough
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が開くチャンスである。
No.18
プロジェクトを進めているときに、行き詰まって停滞してしまっている。
▼ その状況において
計画性や効率性を重視するあまり、早くその状態から抜け出そうと妥協し
てしまう。
・ 不安定で不透明な状況は、居心地が悪い。
・ 刻々と時間は過ぎていき、目標のデッドラインが近づいてくる。
・すぐに思いつくようなアイデアを採用するのは容易いが、それでは大きな飛躍
は起きない。
▼ そこで
行き詰まって混沌とした状態を、新しい道が開けるチャンスだと捉え、そ
こにとどまって考え抜く。
そのとき、すぐにアイデアや意見が出ずに、気まずい沈黙が続くことがある。し
かし、それは全員が深く考え込むために不可欠な沈黙なので、無駄な時間だと決
めつけて切り上げないようにする。本当に新しいことに取り組んでいる場合には、
自分たちが考えたことや、やっていることの意味自体も、新しくつくる必要がある。
そのために一緒に悩む時間をとることが重要なのである。
▼その結果
自分たちが取り組んできたことの新しい意味づけや、新しいアイデア、新しい方
法が生まれる。そうなると、いままで停滞していた状況から一段上のステージに
上がり、一気にプロジェクトが動き始めるだろう。そうした中で発想の連鎖が巻
き起こり、「創発的な勢い」(No.14)が生まれやすくなる。この段階で、再度「ゴ
ールへの道のり」(No.21) を考え直すとよい。
秩序立てて考えられないところで苦しんで、もがいて、必死の思いで何かを生み出そうと
する。その先の、自分でつくってやろう、こうしてやろうといった作為のようなものが意
識から削ぎ落とされたところに到達すると、人を感動させるような力を持った音楽が生ま
れてくるのだと思う。 ― 久石 譲
そのときに逃げちゃ駄目なんです。困るしかないんです。それで、うんと困ってると、も
う少し奥の脳が考えてくれるんです…と思うしかないんですよ。自分の記憶にない過去の
体験とか、いろんな物が総合されて、これなら納得できるっていう、それが自分の能力の
限界だと思うんですけど、そういうものがポッと出てくるもんだと思うんです。― 宮崎 駿
20. Chaotic Path to Breakthrough
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が開くチャンスである。
No.18
23. Chaotic Path to Breakthrough
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が開くチャンスである。
No.18
プロジェクトを進めているときに、行き詰まって停滞してしまっている。
▼ その状況において
計画性や効率性を重視するあまり、早くその状態から抜け出そうと妥協し
てしまう。
・ 不安定で不透明な状況は、居心地が悪い。
・ 刻々と時間は過ぎていき、目標のデッドラインが近づいてくる。
・すぐに思いつくようなアイデアを採用するのは容易いが、それでは大きな飛躍
は起きない。
▼ そこで
行き詰まって混沌とした状態を、新しい道が開けるチャンスだと捉え、そ
こにとどまって考え抜く。
そのとき、すぐにアイデアや意見が出ずに、気まずい沈黙が続くことがある。し
かし、それは全員が深く考え込むために不可欠な沈黙なので、無駄な時間だと決
めつけて切り上げないようにする。本当に新しいことに取り組んでいる場合には、
自分たちが考えたことや、やっていることの意味自体も、新しくつくる必要がある。
そのために一緒に悩む時間をとることが重要なのである。
▼その結果
自分たちが取り組んできたことの新しい意味づけや、新しいアイデア、新しい方
法が生まれる。そうなると、いままで停滞していた状況から一段上のステージに
上がり、一気にプロジェクトが動き始めるだろう。そうした中で発想の連鎖が巻
き起こり、「創発的な勢い」(No.14)が生まれやすくなる。この段階で、再度「ゴ
ールへの道のり」(No.21) を考え直すとよい。
秩序立てて考えられないところで苦しんで、もがいて、必死の思いで何かを生み出そうと
する。その先の、自分でつくってやろう、こうしてやろうといった作為のようなものが意
識から削ぎ落とされたところに到達すると、人を感動させるような力を持った音楽が生ま
れてくるのだと思う。 ― 久石 譲
そのときに逃げちゃ駄目なんです。困るしかないんです。それで、うんと困ってると、も
う少し奥の脳が考えてくれるんです…と思うしかないんですよ。自分の記憶にない過去の
体験とか、いろんな物が総合されて、これなら納得できるっていう、それが自分の能力の
限界だと思うんですけど、そういうものがポッと出てくるもんだと思うんです。― 宮崎 駿
26. コラボレーション・パターン
er. 0.60
r, 2012
o.ac.jp
atterns
o.ac.jp
roject
Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
創造的コラボレーションの
パターン・ランゲージ
12.
弱さの共有
30.
広がりの戦略
26.
こだわり合う
27.
一度こわす
33.
感性を磨く
32.
つくり続ける強さ
31.
世界の文脈
28.
期待を超える
29.
ファンをつくる
23.
飛躍のための仕込み
22.
臨機応変な動き
21.
ゴールへの道のり
20.
インサイド・イノベーター
19.
アイデアをカタチに
18.
意味のある混沌
24.
世界を変える力
25.
クオリティ・ライン
1.
未来への使命感
2.
方法のイノベーション
3.
伝説をつくる
4.
成長のスパイラル
5.
共感のチームづくり
6.
レスポンス・ラリー
13.
感謝のことば
11.
ゆるやかなつながり
14.
創発的な勢い
17.
活動の足あと
16.
創造の場づくり
15.
まとまった時間
0.
創造的コラボレーション
7.
一体感をつくる
9.
成長のリターン
8.
貢献の領域
10.
自発的なコミットメント
31. Ward CunninghamKent Beck
Kent Beck & Ward Cunningham,“Using Pattern Languages for Object-
Oriented Program”, OOPSLA '87, 1987
Gang of Four
ソフトウェアの分野に応用さえて、この考え方が広まった。
Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M.Vlissides,
Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented Software,
Addison-Wesley Professional, 1994
パターン・ランゲージ
34. Ver. 0.50
Presentation Patterns Project
創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ
プレゼンテーション・パターン
A Pattern Language for Creative Presentations
Ver. 0.60
November, 2012
http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
http://twitter.com/collabpatterns
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーション
未来への使命感
方法のイノベーション
伝説をつくる
成長のスパイラル
共感のチームづくり
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
創発的な勢い
まとまった時間
創造の場づくり
活動の足あと
意味のある混沌
アイデアをカタチに
インサイド・イノベーター
ゴールへの道のり
臨機応変な動き
飛躍のための仕込み
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33 Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
プレゼンテーション
パターン
ラーニング
パターン
コラボレーション
パターン
Ver. 0.60
November, 2012
http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
http://twitter.com/collabpatterns
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーション
未来への使命感
方法のイノベーション
伝説をつくる
成長のスパイラル
共感のチームづくり
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
創発的な勢い
まとまった時間
創造の場づくり
活動の足あと
意味のある混沌
アイデアをカタチに
インサイド・イノベーター
ゴールへの道のり
臨機応変な動き
飛躍のための仕込み
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33 Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
チェンジメイキング
パターン
ジェネレイティブ・
ビューティー パターン
パターン・ランゲージ
井庭研究室では、人間行為のパターン・ランゲージを制作
48. What
Why How
Who
When Where
何を
誰が
なぜ
どこでいつ
どのように
「つくる」ことの
本質的な一部
「つくる」ことの
背景にあたる部分
Who
When Where
誰が
どこでいつ
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのよう
に
What
Why
How
何を
なぜ
どのよう
に
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
1. 発想支援
2. 認識のメガネ
3. コミュニケーションの語彙
experience
as a whole
pattern
pattern pattern
pattern
Pattern Language
as Glasses of
Recognition
experience
as a whole
experience
as a whole
pattern pattern
pattern
pattern
Pattern Language
as Vocabulary for
Communication
pattern
51. Quality Without A Name
alive whole
free
exact
egoless
comfortableeternal
いきいきとした質
“名づけ得ぬ質”
60. パターンを実際に書いてみよう!
Pattern Name
Problem
Solution
Context Forces
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
Image
(Pattern Name の案)
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject
3
5
7 4-1 4-2
1
2-1
6-1
2-2
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
with Instructions
このシートは、http://creativeshift.jp でダウンロードできます。
61. どのようなテーマ・領域の
パターン(秘訣・コツ)を書くのか?
Pattern Name
Problem
Solution
Context Forces
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
Image
(Pattern Name の案)
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject
3
5
7 4-1 4-2
1
2-1
6-1
2-2
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
with Instructions
62. S
A
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject 1
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
そ
言
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
with Instructions
どのようなテーマ・領域の
パターン(秘訣・コツ)を書くのか?
63. S
A
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject 1
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
そ
言
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
with Instructions
そのテーマ・領域について
後輩・新人にどうしても伝えたいと思う
大切なこだわり・秘訣はなんだろうか?
69. Pattern Name
Problem
Context
この状況
において
Image
(Pattern Name の案)
7 4-1
6-1
6-2
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
パターンの本質を「象徴的」に表し、「覚えやすく」
「端的」なパターン名になるように、決める。
70. パターンを実際に書いてみよう!
Pattern Name
Problem
Solution
Context Forces
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
Image
(Pattern Name の案)
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject
3
5
7 4-1 4-2
1
2-1
6-1
2-2
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
with Instructions
このシートは、http://creativeshift.jp でダウンロードできます。
77. 各パターンの経験者数の可視化(ラーニング・パターン)
0" 50" 100" 150" 200" 250" 300" 350" 400" 450"
0.学びのデザイン
1.学びのチャンス
2.つくることによる学び
3.学びをひらく
4.まずはつかる
5.まねぶことから
6.教わり上手になる
7.アウトプットから始まる学び
8.外国語の普段使い
9.学びのなかの遊び
10.学びの竜巻
11.知のワクワク!
12.量は質を生む
13.身体で覚える
14.言語のシャワー
15.成長の発見
16.動きのなかで考える
17.プロトタイピング
18.フィールドに飛び込む
19.鳥の眼と虫の眼
20.隠れた関係性から学ぶ
21.広げながら掘り下げる
22.探究への情熱
23.右脳と左脳のスイッチ
24.小さく生んで大きく育てる
25.魅せる力
26.「書き上げた」は道半ば
27.ゴール前のアクセル
28.学びの共同体をつくる
29.偶有的な出会い
30.ライバルをつくる
31.はなすことでわかる
32.教えることによる学び
33.断固たる決意
34.自分で考える
35.目的へのアプローチ
36.捨てる勇気
37.フロンティア・アンテナ
38.セルフプロデュース
39.突き抜ける
78. 取り入れたいパターンの可視化(ラーニング・パターン)
0" 50" 100" 150" 200" 250" 300" 350" 400"
0.学びのデザイン
1.学びのチャンス
2.つくることによる学び
3.学びをひらく
4.まずはつかる
5.まねぶことから
6.教わり上手になる
7.アウトプットから始まる学び
8.外国語の普段使い
9.学びのなかの遊び
10.学びの竜巻
11.知のワクワク!
12.量は質を生む
13.身体で覚える
14.言語のシャワー
15.成長の発見
16.動きのなかで考える
17.プロトタイピング
18.フィールドに飛び込む
19.鳥の眼と虫の眼
20.隠れた関係性から学ぶ
21.広げながら掘り下げる
22.探究への情熱
23.右脳と左脳のスイッチ
24.小さく生んで大きく育てる
25.魅せる力
26.「書き上げた」は道半ば
27.ゴール前のアクセル
28.学びの共同体をつくる
29.偶有的な出会い
30.ライバルをつくる
31.はなすことでわかる
32.教えることによる学び
33.断固たる決意
34.自分で考える
35.目的へのアプローチ
36.捨てる勇気
37.フロンティア・アンテナ
38.セルフプロデュース
39.突き抜ける
79. 38 セルフプロデュース
22. 探究への情熱
39 突き抜ける
34. 自分で考える
36. 捨てる勇気
35. 目的へのアプローチ
32. 教えることによる学び
33. 断固たる決意
29. 偶有的な出会い
28. 学びの共同体をつくる
31. はなすことでわかる3. 学びをひらく
7. アウトプット
から始まる学び
8. 外国語の普段使い
9. 学びのなかの遊び
13. 身体で覚える
14. 言語のシャワー
15. 成長の発見
10. 学びの竜巻
11. 知のワクワク!
12. 量は質を生む
18. フィールドに飛び込む
17. プロトタイピング
16. 動きのなかで考える
19. 鳥の眼と虫の眼
21. 広げながら
掘り下げる
20. 隠れた関係性から学ぶ 23. 右脳と左脳のスイッチ
24. 小さく生んで大きく育てる
37. フロンティア・アンテナ
25. 魅せる力
27. ゴール前のアクセル
26.「書き上げた」は道半ば
30. ライバルをつくる
0. 学びのデザイン
5. まねぶことから
4. まずはつかる6. 教わり上手になる
1. 学びのチャンス
2. つくることによる学び
ラーニング・パターン
80. No. 1 学びのチャンス
No. 2 つくることによる学び
No. 3 学びをひらく No. 4 まずはつかる
No. 5 まねぶことから
No. 6 教わり上手になる
No. 7 アウトプットから始まる学び
No. 8 外国語の普段使い
No. 9 学びのなかの遊び
No.10 学びの竜巻
No.11 知のワクワク!
No.12 量は質を生む
No.13 身体で覚える
No.14 言語のシャワー
No.15 成長の発見
No.16 動きのなかで考える
No.17 プロトタイピング
No.18 フィールドに飛び込む
No.19 鳥の眼と虫の眼
No.20 隠れた関係性から学ぶ
No.21 広げながら掘り下げる
No.22 創造への情熱
No.23 右脳と左脳のスイッチ
No.24 小さく生んで大きく育てる
No.25 魅せる力
No.26「書き上げた」は道半ば
No.27 ゴール前のアクセル
No.28 学びの共同体をつくる
No.29 偶有的な出会い
No.30 ライバルをつくる
No.31 はなすことでわかる
No.32 教えることによる学び
No.33 断固たる決意
No.34 自分で考える
No.35 目的へのアプローチ
No.36 捨てる勇気
No.37 フロンティア・アンテナ
No.38 セルフプロデュース
No.39 突き抜ける コア
学び始め
実践のなか
の学び
学びの
連鎖
鍛錬
実行力
深みのある
発想つくる力
仕上げ
学びの仲間
対人のなか
の学び
自省
突き抜け
ラーニング・パターン
81. C さん H さん A さん
O さんG さん
5 patterns7 patterns 9 patterns
4 patterns8 patterns
M さん
9 patterns
経験の変化の可視化(ラーニング・パターン)
3年前
82. C さん H さん A さん
O さんG さん
5 → 347 → 37 9 → 36
4 → 378 → 30
M さん
9 → 34
経験の変化の可視化(ラーニング・パターン)
3年前 現在→
96. 井庭研パターン・ランゲージ 3部作
Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
コラボレーション・パターン
創造的なコラボレーションのための 34 パターン
http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp/
プレゼンテーション・パターン
創造的なプレゼンテーションのための 34 パターン
http://presentpatterns.sfc.keio.ac.jp/
Ver. 0.60
Presentation Patterns Project
創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ
プレゼンテーション・パターン
A Pattern Language for Creative Presentations
ラーニング・パターン
創造的な学びのための 40 パターン
http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/
A Pattern Language
for Creative Learning patterns
井庭 崇(慶應義塾大学総合政策学部)
iba@sfc.keio.ac.jp takashiiba
ブログ:http://web.sfc.keio.ac.jp/ iba/sb/
97. 井庭研の新しいパターン・ランゲージ Web 連載
「クリエイティブ・シフト
― パターン・ランゲージによる
創造的な組織づくり」
http://enterprisezine.jp/article/corner/287/
井庭崇, Biz Generation, 翔泳社
Survival
Ver. 0.50
Survival Language Project
サバイバル・ランゲージ
大地震で生きのびるための 22 パターン
http://www.survivallanguage.jp/
Generative Beauty Patterns
いきいきと美しく生きるための 49 パターン
http://www.generativebeauty.jp/
98. パターン・ランゲージ 3.0 に関連する出版物
Mary Lynn Manns, Linda Rising, 丸
善出版, 2014
組織変革の秘訣をまとめたパターン・
ランゲージ3.0の先駆的な書籍の邦訳
『Fearless Change ― アジャイル
に効くアイデアを組織に広めるた
めの48のパターン』井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学
出版会, 2013
プレゼンテーション・パターンを例を
交えてわかりやすく紹介している書籍
『プレゼンテーション・パターン
― 創造を誘発する表現のヒント』
井庭 崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西
泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾
大学出版会, 2013
パターン・ランゲージの考え方と歴史、そ
してこれからの可能性について語ってい
る対談集+解説
『パターン・ランゲージ
― 創造的な未来をつくるための言語』