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個人作業を生かした発想系ワークショップの型

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社内の勉強会で発表した内容を再編集したものです。

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個人作業を生かした発想系ワークショップの型

  1. 1. 個人作業を生かした 発想系ワークショップの型 2014-08-22 Takehisa Gokaichi (@5kaichi)
  2. 2. 五ヶ市 壮央 (ごかいち たけひさ) ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社 UX デザイナー / インタラクションデザイナー 2
  3. 3. 発表のスコープ ○ 発想を目的としたワークショップ × アイデアをまとめることを目的としたワークショップ × 調査や観察を目的としたワークショップ × 学習を目的にしたワークショップ
  4. 4. 企業における 発想系ワークショップの課題 企業での 発想系ワークショップの課題
  5. 5. 個人の知恵が活用されない 参加者のヒエラルキーやスキルの影響が大きい 使える時間が短い 企業での発想系ワークショップの課題
  6. 6. 個人の知恵が活用されない • 集団作業では個人の知識や思いを出し切るのが難しい • アイデアの背景や理由が大切なポイントだが、集団作業ではそのポイントを伝えにくい • 良いアイデアを思いついても場の文脈が思いついたアイデアとズレていると発言しにくい 言いたいのに 言えない
  7. 7. 参加者のヒエラルキーやスキルの影響が大きい • 「えらい人の意見」を大切にしがち • ブレストはそれなりのスキルが必要 • 付箋などのツールを効果的に使うにはスキルが必要
  8. 8. 使える時間が短い [リソース] • 複数の参加者を一同に集められる時間やスペースが限られている [ワーク] • 人が話している間は話しをしっかり聞き手が止まりがちでアイデアの数を出しにくい • 一つの文脈での議論に長い時間をかけてしまいがちで複数の視点で発想しにくい
  9. 9. 解決方法 個人と集団の関係が ゆるやかな場をつくる
  10. 10. 個人の知恵が活用されない 参加者のヒエラルキーやスキルの影響が大きい 使える時間が短い 個人作業で解決
  11. 11. 個人だけではアイデアに限界が… 集団作業で解決
  12. 12. 個人作業 中間発表 作業の観察 個人と集団の関係をゆるやかにするために ワークショップへ組み込む活動
  13. 13. 「個人と集団の関係がゆるやかなワークショップ」の基本パターン 集団 個人 個人 個人 集団 集団 集団 アイスブレイク アイディエーション 休憩 アイディエーション 最終発表 オリエンテーション 中間発表 アイスブレイク 創発・没入・交流 思考のリセット 創発・没入・内省 内省・交流 内省・交流 プログラム 人数 支援内容
  14. 14. 個人作業 • 背景や理由のある骨太で具体的な検討ができる • 自分の考えをいくらでも表に出すことができる • 参加者のヒエラルキーに影響無くアイデアを出せる
  15. 15. 中間発表 • 発表することで自分自身から気付きを得られる • 他者の発表から新たな気付きを得られる • 他者のコメントから自分の発想を広げることができる
  16. 16. 作業の観察 • まわりの作業方法を見て手の動かし方を学ぶことができる • まわりのアイデアを使って自分のアイデアを膨らますことができる • アイデアに詰まったときに起こる雑談から気付きを得ることができる
  17. 17. 参加者全員が同じ道具やテンプレートを使う 個人作業と集団作業の行き来を促す工夫をする 思考をリセットするタイミングを作る プログラムの計画や ファシリテーションのコツ
  18. 18. 参加者全員が同じ道具やテンプレートを使う • テンプレートによりアイデアを出す対象の焦点を絞り、アイデアの足場にできる • 同じテンプレートは参加者同士で作業の過程を比べたり、議論しやすくする • ペンやレゴなど簡単に使えるツールを利用すること ヒエラルキーの影響やスキルに関係なくアイデアを出せる
  19. 19. 個人作業と集団作業の行き来を促す工夫をする • 個人作業と集団作業を何往復かするプログラムにする • 他人のアイディアを有効活用することを奨励し、雑談OKな場にする (脱線しすぎに注意) • 中間発表では指摘だけではなくポジティブ面も共有できるよう促す 個人作業は没入→創発、集団作業は交流→省察の機会となる
  20. 20. 思考をリセットするタイミングを作る 例 • 中間発表のフォローバックを発表者に渡して頭を切り替えてもらう • アイデアの種になるビデオを見せる • 頭をリフレッシュするため長い時間休憩をする • アイデアを破棄してゼロから作り直す • アウトプットをシャッフルし、他人のアイデアと強制コラボレーション 深夜に書いた手紙を朝見直しすると…という状況を計画的に組み込む
  21. 21. まとめ
  22. 22. 個人の知恵が活用されない 参加者のヒエラルキーやスキルの影響が大きい 使える時間が短い 企業での発想系ワークショップの課題
  23. 23. 解決方法 個人と集団の関係が ゆるやかな場をつくる
  24. 24. 個人作業 中間発表 作業の観察 個人と集団の関係をゆるやかにするために ワークショップに組み込む活動
  25. 25. 参加者全員が同じ道具やテンプレートを使う 個人作業と集団作業の行き来を促す工夫をする 思考をリセットするタイミングを作る ワークショップの準備や ファシリテーションのコツ
  26. 26. m12101097@gmail.com Takehisa Gokaichi (@5kaichi) ありがとうございました。 26

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