コマンドラインでWord pressをインストール ＜ WP-CLI の活用 ＞
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2013年6月21日 WordBench鹿児島 コマンドラインの操作の基礎 ＋ WP-CLIを利用したWordPressのインストールについて
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コマンドラインでWord pressをインストール ＜ WP-CLI の活用 ＞
- 1. コマンドラインで WordPressをインストール ＜ WP-CLI の活用 ＞ 2013年6月21日 WordBench鹿児島 合同会社ゴワス
- 4. GOWASについて（２） Webの制作実績としては、一例とはなりますが、以下のようなサイトがあります。 ■ 薩摩川内 観光・特産品ガイド こころ 「http://satsumasendai.gr.jp」 ■ きゃんぱく「http://canpak.jp」 3 鹿児島の薩摩川内市観光協会•薩摩川内市がお送りする、薩摩川内 観光・特産品ガイド「ここ ろ」は、鹿児島と薩摩川内を愛してやまない皆さんからの 情報提供をもとに、観光されるお客 様と地元の方をつなぐ 交流・参加型の観光・特産品サイトです。 きゃんぱくは鹿児島県薩摩川内市（さつませんだいし）で開催される体験型の旅プログラム です。期間中、地域色豊かなプログラムで皆様をおもてなしいたします。 2011年度かごしまホームページ大賞 最優秀賞 2010年度かごしまホームページ大賞 一般部門優秀賞
- 5. GOWASについて（３） / 薩摩剣士隼人インタラクティブゲーム 薩摩剣士隼人関連イベントやニシムタN sCity谷山店に設置していた「薩摩剣士隼人」になれる3Dイン タラクティブゲームです。 4 自分の体の動きの通りに「薩摩剣士隼人」が動きます。このゲームで は、カメラの映像より、人間の骨格をプログラムで解析し、3Dのキャラ クターデータに四肢をリンクさせることで実現しています。 動画のURL ゲームの紹介ページのURL http://youtu.be/WZK9kBcpUv0 http://hayato-ranking.gowas.jp/game/
- 11. サーバーに接続してみよう - Mac編（１） まずは、早速、サーバーに接続です！ (Macの場合) 以下のコマンドを打ち込んでください。 パスワードは… 『kago0621』です！ 接続するユーザー 各位で対応するユーザーに 書き換えてください。 接続するサーバー SSHコマンド Secure Shell (セキュア・シェル) ローカルマシンからサーバーに安全に接続するためのコマン ドです！ サーバーのホスト名かIPア ドレスを指定します！ ssh wbk99@54.250.146.31 10
- 14. サーバーに接続してみよう - Windows編 （１） TeraTermを用いた場合は、接続の設定がGUIになります。 13
- 15. サーバーに接続してみよう - Windows編 （２） Windowsの場合も… フィンガープリントの問い合わせがきます。OKな場合は「Continue(続行)」してください。 14
- 16. サーバーに接続してみよう - Windows編 （３） ユーザー名の入力です！ 接続するユーザー 各位で対応するユーザーに書き換えてください。 15
- 17. サーバーに接続してみよう - Windows編 （４） Macと同様に以下のような画面が表示されます。 16
- 18. FTPでもサーバーに接続してみましょう 作業内容が分かりやすいように、普段お使いのFTPクライアントで、同様にサーバーに接続してみましょ う。 プロトコル: SFTP ポート番号: 22 ホスト: 54.250.146.31 ユーザー: wbk99 パスワード: kago0621 各位で対応するユーザーに読み換えてください。 17
- 20. 現在開いているディレクトリの確認 pwd あ pwdコマンド Print Working Directory の略です。現在開いているディレクトリを表示します。 19
- 21. ディレクトリの中身を確認しよう（１） ls ls コマンド list segments の略です。ディレクトリの中身が、表示されます。 Macでいえばアイコンなしでアイコン表示して いるイメージです。 20
- 22. ディレクトリの中身を確認しよう（２） ls -l -l オプション long の略 (多分）です。ファイルの属性を詳細に表示します。 Macでいえば、リスト表示のイメージです。 21
- 23. ディレクトリの中身を確認しよう（２） ls -a -a オプション all の略です。例えば、「.htaccess」のような「.(ドット)」からはじまる不可視ファイルも含 めて、全て表示します。 22
- 24. ディレクトリの中身を確認しよう（３） ls -al オプションの合わせ技 long で all ⇒ 詳細なリスト表示で、全てのファイルを表示できます！ 23
- 25. オプションは、どんなコマンドでも組み合わせることができます。 また、オプションを組み合わせる際に、指定する順序に決まりはありません。 思いつくままに指定しましょう！ オプションの合わせ技は… ls -al ls -la= 24
- 31. ディレクトリの移動 - 戻りたい場合 cd .. cdコマンド 「..」は一つ上のディレクトリを意味します。 30
- 32. ディレクトリの移動 - 長い名前 cd longlonglonglonglonglonglognlong cdコマンド ディレクトリやファイルの名前をコマンド指定する場合は、入力途中でTabキーを押す と補完されます！ 31
- 33. ディレクトリの移動 - 迷った場合 cd cdコマンド 「~」は、ホームディレクトリ（ログイン時に最初に表示されたディレクトリ）を表しま す。つまり、ログイン時に最初にいた場所に戻ります。 32
- 34. ディレクトリの作成 mkdir test mkdirコマンド make direcotry の略です。指定した名前のディレクトリを新規に作成します。 作成したいディレクトリの名前です。 33
- 37. WP-CLIとは WordPressの様々な操作を、コマンドでできるようになるコマンドラインのツールです。 例えば、以下のような操作が可能です。 記事の操作 コメントの操作 DBの操作 インストール etc... http://wp-cli.org 36
- 40. WP-CLIのインストール（３） さらに、ホームディレクトリ配下の以下の設定ファイルの書き換えを行います。 .bash_profile # .bash_profile # Get the aliases and functions if [ -f ~/.bashrc ]; then . ~/.bashrc fi # User specific environment and startup programs PATH=$PATH:$HOME/bin export PATH この位置に↓を足します。 # Composer scripts PATH=$HOME/.composer/bin:$PATH # WP-CLI completions source $HOME/.composer/vendor/wp-cli/wp-cli/utils/wp-completion.bash ※ ざっくりと言うと、新しくインストールしたコマンドの実行ファイ ルがどこにあるかシステムに登録する設定とコマンド入力補完用の設定 です。 ※ コマンドライン上のエディタは、とても癖があるので（慣れれば便利ですが）、ファイルの更新 は、SFTP経由でお願いします！ 39
- 41. WP-CLIのインストール（４） # .bash_profile # Get the aliases and functions if [ -f ~/.bashrc ]; then . ~/.bashrc fi # User specific environment and startup programs PATH=$PATH:$HOME/bin # Composer scripts PATH=$HOME/.composer/bin:$PATH # WP-CLI completions source $HOME/.composer/vendor/wp-cli/wp-cli/utils/wp- completion.bash export PATH 変更後のファイル source .bash_profile 以下のコマンドを実行します。 ※設定の再読み込みをするコマンドだと考えてくだ さい。実行後、何も表示されなければOKです。 40
- 46. wpcli-install.shの準備 wpcli-install.sh （内容の一部 ／ 上部） #!/bin/bash # # WordPress 自動インストール (wp-cli) # # Takehisa Ikeda (GOWAS LLC) # # ユーザー名 ##### ↓ ココを変更! ##### username=wbk99 ##### ↑ ココを変更! ##### # WordPress Web ディレクトリ # (注意)スクリプト実行時にディレクトリ内は一旦消去され ます webdir=/home/${username}/web/ # データベース ホスト dbhost=localhost ユーザー名にあわせてココを変えます。 45
- 47. wpcli-install.shの解説（１） wp core download WordPressのファイルをダウンロードします。 wp core config 指定したデータベース接続情報を元に、wp-config.phpを生成します。 wp db create WordPressのデータを格納するためのMySQLデータベースを生成します。 46
- 48. wpcli-install.shの解説（２） wp core install WordPressのインストールを行います。通常、ファイル配置し、wp-config.phpを作成し た後に、ブラウザを初回で開いたときに表示されるウィザードの内容が自動実行されます。 wp plugin install プラグインのインストールを行います。プラグインの有効化も同時に行われます。 例)コンタクトフォーム7のインストールと有効化 wp plugin install contact-form-7 --activate 有効化プラグイン名 ＊ wp-pluginフォルダ内のプラ グインディレクトリ名と同じ名称 を指定します。 47
- 50. インストールの確認 以下のURLを開くとWordPressがインストールされているはずです！ ※ 『wbk99』の部分は各ユーザー名に書き換えてください。 ユーザー名: admin パスワード: admin で管理画面にログインも可能です！ http://ec2-54-250-146-31.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/wbk99/ 49
- 52. おまけ)シェルスクリプトのご紹介（１） #!/bin/sh target=`echo $1 | sed 's/[^0-9]//g'` if [ $1 != $target ]; then exit -1 fi for i in `seq 1 1 99` do if [ $i -lt 10 ]; then username=wbk0$i else username=wbk$i fi if [ -d /home/$username ]; then userdel -r $username rm -fR /var/www/html/$username fi done for i in `seq 1 1 $1` do if [ $i -lt 10 ]; then username=wbk0$i else username=wbk$i fi adduser $username -g users echo kago0621 | passwd --stdin $username mkdir /var/www/html/$username chown $username /var/www/html/$username chmod 755 /var/www/html/$username ln -s /var/www/html/$username /home/$username/web chown -h $username /home/$username/web chgrp -h users /home/$username/web cp -r /home/ec2-user/scripts/ /home/$username/scripts chown -R $username /home/$username/scripts chgrp -R users /home/$username/scripts chmod -R 700 /home/$username/scripts mkdir /home/$username/longlonglonglonglonglonglonglong chown -R $username /home/$username/longlonglonglonglonglonglonglong chgrp -R users /home/$username/longlonglonglonglonglonglonglong chmod -R 700 /home/$username/longlonglonglonglonglonglonglong done 今回、環境構築に当たり、作成した、大量にユー ザーを追加するためのシェルスクリプトです。 条件分岐やループ等も利用し、若干プログラム的な 要素も入っています。 51
- 53. おまけ)シェルスクリプトのご紹介（２） #!/bin/bash db_backup() { # Database Settings db_host=$1 db_name=$2 db_user=$3 db_pass=$4 file_temp=$5.sql file_backup=$5.`date +%Y%m%d`.tar.gz cd /backup/db/$5/ if [ $? != 0 ]; then return 1 fi mysqldump -h$db_host $db_name -u$db_name -p$db_pass --opt > $file_temp if [ $? != 0 -o ! -e $file_temp ]; then return 1 fi chmod 766 $file_temp if [ $? != 0 ]; then return 1 fi tar cfz $file_backup $file_temp if [ $? != 0 -o ! -e $file_backup ]; then return 1 fi chmod 766 $file_backup if [ $? != 0 ]; then return 1 fi return 0 } db_backup db_host db_name db_user db_pass filename if [ $? != 0 ]; then exit 1 fi exit 0 当社で使用しているバックアップ自動化スクリプトの 一部です。 cronで登録して、毎朝自動実行されるようになって います。 ※ 実際に運用で利用しているものより、データベースのバックアップのみを抜粋 し、改変して掲載しています。 ※ 実際にはファイルのバックアップ等も行なっています。 52 #!/bin/bash と #!/bin/sh について シェバンと呼ばれ、スクリプトを処理するインタプリタを 指定しています。 基本的に、2つは、ほぼ同じなのですが、「/bin/sh」の 場合はPOSIX互換モードという形で起動し、古くからあ る仕様に近い動きをするようです。 従って、基本的には「/bin/bash」を指定すれば問題な いかと思います。