IT DART紹介＠減災ソフトウェア開発に関わる一日会議2015
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2015年10月3日に行われた「減災ソフトウェア開発に関わる一日会議」で用いた情報支援レスキュー隊（IT DART）の紹介スライド。
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IT DART紹介＠減災ソフトウェア開発に関わる一日会議2015
- 1. 情報支援レスキュー隊 IT DART (IT Disaster Assistance and Response Team) 一般社団法人情報支援レスキュー隊 2015年10月3日
- 2. 情報支援レスキュー隊（IT DART） 2 ミッション：発災後即座に活動を開始し災害急性期から本格的な復興事業が始 まるまでを活動期間として、情報の収集・活用・発信に関わる支援活動を機動的 に行うこと。 ● 情報収集：発災時、直ちに被災地 に赴き、現地における情報支援 ニーズを継続的に収集する。 ● 情報活用：時々の情報支援ニーズ に基づき必要な人材、機材、サー ビス、プログラム開発を調達・提供 するコーディネートを行う。 ● 情報発信：被災地の状況やニーズ を継続的に発信し、被災地の時々 の生の現状を広く知らせる。 情報 活用 収集 発信
- 4. IT DART組織図 4 正会員 賛助会員 会員総会 理事会 運営委員会 事務局 隊員 ワーキング グループ ・・・ワーキング グループ ワーキング グループ 隊員規則（予定）
- 5. IT DARTへの参加方法 5 正会員（社員） ❖ 隊員が活動するための情報支援活動等の企画、組織運営を行う個人 ❖ 年会費1万円 賛助会員 ❖ 法人の活動を支援する団体・個人 ❖ 年会費一口10万円 隊 員 ❖ 災害時の情報支援活動を行う個人 ❖ 同法人が企画・実施する災害時の情報支援活 動のための各種トレーニングを受講する。 ❖ 会費無料 寄付者 ❖ 寄付金・機材等を拠出する団体・個人 連携団体等 ❖ 連携する自治体・団体・個人
- 6. 今後の予定 6 隊員規則制定 WG活動 ● 情報システムWG ● 提携・協定促進WG ● 隊員活動WG ● 情報分析・発信WG
- 7. 情報システムWGの活動案 今後、以下を検討し、平時より準備を進める。 会員・隊員の情報システム • コミュニケーション：Slack、LINE、Facebookなど • 資料共有：各種オンラインストレージなどやサイト 被災地での情報システム • 各種GIS • 簡易Webサイト制作 • Jimdo、Wix、Weebly、Strikinglyなど • WordPress 7
- 8. 全国避難所データ ゼンリンデータコム（電通）と契約し、全国避 難所データを入手。現在活用方法を検討 中。 ＊ 電通とゼンリンデータコム、約12万件を網羅した「全国避難所データベース」 の提供を開始 Google Fusion Tablesなどを活用 8
- 10. 北関東・東北 豪雨災害に対する活動 ● Facebookグループでの情報共有 ● 2度の出動（9/13および9/19） ● 茨城在住の運営委員による情報収集およ び自治体／NPO／ボラセンへのサポート ● 全国災害ボランティア支援団体ネットワー ク（JVOAD）支援 ● 詐欺注意喚起チラシの作成・配布* 10 *発表当日はお話ししませんでしたが、資料でのみ入れました
- 11. 9/13の出動の軌跡 11 ● 守谷市役所 ○ ヒヤリング ○ ルーターの設置 ○ ホームページの作成 ● 守谷社協 ○ ヒヤリング ● 常総市役所 ○ ヒヤリング ● 常総市社協 ○ ヒヤリング スタート： 守谷市 通行実績のある道路 を通って常総市へ 市街（浸水地域） 常総市役所 常総市社協
- 15. 守谷市社協 15
- 16. 浸水地域へ移動 16
- 17. 常総市役所 17
- 18. 常総市役所：紙での情報共有 18
- 19. 常総市社協 19
- 20. 9/19の出動 20 ● 小山市役所 ○ ヒヤリング ● つくば ○ （一社）協同プラットフォームとミーティング
- 21. 発災一週間後の復興の様子 21
- 22. 発災直後の調査の必要性 22
- 23. 発災直後の活動での気づき • 後方支援の重要性 • 現地での活動の制約点 • 複数の通信手段の確保 • 現地組織とのコネクション • 自治体・社共・ボランティア団体 • 被災者との協業 • ヒヤリング • 記録 - ビブス必須心情も鑑みながら進める 23