サービスに即した Messaging API の使い方："アイコンおよび表示名の変更" を活かそう！

“アイコンおよび表示名の変更”を活かそう！
平林拓将（ひらりん）
himarin269 / himanago
【勉強会】LINE Bot Catchup for ミニアプリ【ミニアプリNight】
2020/10/28
サービスに即した Messaging API の使い方：

About me
• name：平林拓将（ひらりん）
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• award/title:
- Microsoft MVP for Azure（2019.11～）
- LINE API Expert（2020.3～）
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- C# / serverless / cross-platform
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- LINE API 実践ガイド（第5章前半 Azure × CLOVA）
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- Blog：http://himanago.hatenablog.com/

Messaging API おすすめ機能

おすすめ機能
• アイコンおよび表示名の変更
（icon / nickname switch）
アイコンと表示名をカスタマイズした
メッセージを送ることができる機能
※後ろに"from [アカウント名]" がつく
https://developers.line.biz/ja/reference/messaging-api/#icon-nickname-switch

Messaging API（LINE Bot）の位置づけ
• Bot そのものがサービス本体である場合
• サービスそのものではなく、補助として使う場合
ミニアプリと組み合わせる場合は
こちらのパターンが多そう？

補助としての使い道
• サービスの機能を Bot から使えるようにする
• サービスに関する情報提供（お知らせ）
• FAQ や問合せ対応・その他コミュニケーション
補助としての使い方でもいくつかの利用パターンがある

実装例：サービス補助としてのBotでは…
• サービス機能は自動応答で実装
• 自然言語処理でサービス機能の利用かどうかを判定
• サービス機能でなければナレッジベースで応答
• 機能利用以外の自動FAQ対応を実現
• オペレーターへの直接問合せ（人力回答）
• ナレッジベースから回答できない場合につなぐ
• 能動的な応答モードの切り替え機能も用意

こんな流れ
テキスト入力
自然言語処理
定義済みの
インテントか
期待通りに
回答できたか
システム機能を
呼び出し
ナレッジベースに
問合せ・回答
担当者との
直接対話へ終了
直近の利用状況を
教えて
Yes
No
No
Yes
ここ1週間のご利用
はありません
使い方が知りたい
話しかけるだけです
PCからログインできません
担当の○○です。
個別に回答いた
します。
１
１
２
２
３
３

アイコン・表示名を切り替えると…
通常切り替え

アイコン・表示名を切り替えると…
自動回答にはキャラクターを使用
サポートからの人力回答には
実名を使用
お知らせ（一括送信）はデフォルト
※デフォルトをキャラクターにした場合、
真面目なメッセージが違和感になることも
（キャラを貫く場合はそれでもOK）
それぞれの回答の位置づけが
ユーザーに自然に伝わる！

まとめ
• ミニアプリをはじめとしたサービスの補助として
LINE Bot（Messaging API）は非常に強力
• 補助の種類・方法に応じて適切なアイコン・表示名に
切り替えることでさらなる UX 向上が望める

おまけ：Azure で実装する場合のアーキテクチャ
テキスト入力
自然言語処理
定義済みの
インテントか
期待通りに
回答できたか
システム機能を
呼び出し
ナレッジベースに
問合せ・回答
担当者との
直接対話へ終了
Yes
No
No
Yes
QnA Maker
LUIS
Azure Communication
Services
SignalR Service
Azure Functions
Web Apps
Bot Services
全体：

この詳細含めた Azure 活用方法はこちらで！
• ２０２０/11/14（土）： LPF REV UP 2020
• https://revup.jp/
• セッション詳細・申し込み
• https://linedevelopercommunity.connpass.com/event/188903/

サービスに即した Messaging API の使い方："アイコンおよび表示名の変更" を活かそう！

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