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SCCM を用いた OS 展開
2019/07/20
Yutaro Tamai
System Center User Group Japan 第 20 回 勉強会
SCCM: System Center Configuration Manager
Who are you ?
名前 玉井 裕太郎 (Yutaro Tamai)
趣味 Hyper-V を用いて、Active Directory や SCCM や
Microsoft 365 等の製品を検証すること。
所属 SCUGJ コアメンバー
Japan EMS Users Group スタッフ
Blog https://sccm.jp/
@tamai_pc
My lab environment
紹介する環境、情報について
2019/07/20 時点の情報になります。
System Center Configuration Manager (SCCM)
Current Branch (CB) 1902 ロールアップ
(KB4500571) 適用済み環境
Windows ADK for Windows 10 バージョン 1903
 Microsoft Deployment Toolkit (MDT) Build 8456
Operating System Deployment (OSD)
Operating System (OS) を対象システム (コンピューター) に展開すること。
<OSD の種類>
ユーザー ドリブン インストール (UDI)
 コンピューター名、パスワード、言語設定など、すべてのインストール プロンプ
トに応答するため、完全な手動操作が必要なインストール方法
ライト タッチ インストール (LTI)
 OS インストール開始時に、コンピューター名やネットワークの設定など最小限の
設定を手動操作にて指定するインストール方法
ゼロ タッチ インストール (ZTI)
 OS のインストールが完全自動化されたインストール方法
https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/windows/it-pro/windows-7/dd919185(v=ws.10)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/windows-10-poc-mdt#mdt-%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
Operating System Deployment (OSD) Tool
 Microsoft Deployment Toolkit (MDT)
 無償の OS 展開用ツール
 System Center Configuration Manager (SCCM)
 有償のクライアント コンピューターの統合管理用パッケージ製品
 Windows Assessment and Deployment Kit (Windows ADK)
 Windows イメージをカスタマイズしたり、システム、追加コンポーネント、システムで実行される
アプリケーションの品質やパフォーマンスをテストするためのツール群
 Windows PE
 OS のインストールおよび展開などを行うための小さなオペレーティング システム
 Windows Deployment Services (WDS)
 Windows OS をネットワーク経由で複数のコンピューターに展開することができるサービス
SCCM を用いた OS 展開のステップ
オペレーティング
システム イメージ
の追加
タスク シーケンス
の作成
タスク シーケンス
の修正
(ドライバーの追加
など)
タスク シーケンス
の展開
Windows イメージ (WIM)
 Windows のインストール イメージが格納されたファイル
 複数のエディション (Enterprise Edition と Pro Edition のように) 格納可能
 Windows インストール メディアの [sources] フォルダーに存在
オペレーティング システム イメージ追加
 インストール メディア内に存在する install.wim を登録 or
カスタマイズしたマスター イメージを登録
 SCCM CB 1902 以降から指定したイメージ
インデックスのイメージのみ登録可能。
(Enterprise Edition のみ登録することが可能)
> 多少の容量削減が期待できる
タスク シーケンスの作成
 OS を展開する流れをステップで記述していく。
 まずは、ひな形を [タスク シーケンスの作成ウィザード] で作成する。
 ひな形を作成した後に追加でドライバーやアプリケーション等を追加する。
 Configuration Manager コンソール
[ソフトウェア ライブラリ] – [概要] – [オペレーティング システム] – [タスク シーケンス]
> [タスク シーケンスの作成]
ドライバー
 [ソフトウェア ライブラリ] – [概要] –
[オペレーティング システム] –
[ドライバー]
 INF ファイルを含んだドライバーを
指定する必要がある。
 ドライバーをインポートして
[ドライバー パッケージ] を作成する。
 タスク シーケンス内では、
[ドライバー パッケージ] を指定する。
ドライバー ファイルの入手先
 Microsoft (Surface series)
 https://techcommunity.microsoft.com/t5/Surface-IT-Pro-Blog/Surface-family-May-2019-firmware-and-
drivers-update/ba-p/650468
 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4023482/surface-download-drivers-and-firmware-for-surface
 Dell
 https://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpbsd1/sln312414/dell-command-deploy-driver-packs-for-
enterprise-client-os-deployment?lang=en
 HP
 https://www8.hp.com/us/en/ads/clientmanagement/drivers-pack.html
 Lenovo
 https://support.lenovo.com/jp/ja/solutions/ht074984
 Acer
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Dell Command | Integration Suite for System Center
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HP Manageability Integration Kit (MIK) for Microsoft System
Center Configuration Manager
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ドライバー パッケージの適用
 特定のデバイスにドライバーを適用す
る場合、WMI クエリを使って条件を記
述する。
WMI 名前空間: rootcimv2
WQL クエリ:
Select * FROM Win32_ComputerSystem
WHERE Model = “モデル名“
例:
Select * FROM Win32_ComputerSystem
WHERE Model = "Surface Pro 4"
WMI Explorer でモデル名の確認を
 WMI Explorer を使用すると簡単にモデル名を確認することができます。
https://github.com/vinaypamnani/wmie2/releases
タスク シーケンスの修正
 [タスク シーケンスの作成ウィザード]
で作成したタスク シーケンスに
ドライバー パッケージ等を追加する。
 タスク シーケンス内でアプリケーショ
ンをインストールする際も追加する。
 その他、コマンド ラインなども実行で
きるので自由にカスタマイズ可能
作成したタスク シーケンスを展開
展開方法をお間違えないように!
OS 展開の基本についてはブログ記事にて
https://sccm.jp/2018/04/06/post-343/
Windows as a Service (WaaS)
対応のための注意点
Windows ADK の更新はお忘れなく!
Windows 10 ADK
バージョン
Configuration
Manager 1710
Configuration
Manager 1802
Configuration
Manager 1806
Configuration
Manager 1810
Configuration
Manager 1902
1703
(10.1.15063) 下位互換性あり 下位互換性あり
1709
(10.1.16299) 下位互換性あり
1803
(10.1.17134) 下位互換性あり 下位互換性あり
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(10.1.17763)
1903
(10.1.18362)
Configuration Manager での Windows 10 のサポート
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/plan-design/configs/support-for-windows-10
既定のブート イメージとカスタム ブート イメージの更新
 既定のブート イメージは SCCM アップグレード前に Windows ADK を更新していると、SCCM
アップグレード時に自動的にブート イメージを更新します。
 カスタム ブート イメージは、SCCM アップグレード時に自動的にブート イメージが更新され
ないため、手動で更新する必要があります。
 Configuration Manager でブート イメージを管理する [Microsoft Docs] - 更新プログラムと
サービスを使用して、Configuration Manager の最新バージョンをインストールする
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/osd/get-started/manage-boot-images#use-updates-and-
servicing-to-install-the-latest-version-of-configuration-manager
ブート イメージの更新はお忘れなく!
[ソフトウェア ライブラリ]
– [概要] – [オペレーティン
グ システム] – [ブート イ
メージ] から更新したい
ブート イメージを選択し、
右クリックにて
[配布ポイントの更新]
OS 展開 TIPS
こんなタスク シーケンス経験ないですか?
日本語が文字化けしたタスク シーケンス
ブート イメージに日本語フォントを追加すれば OK
詳細はブログ記事にて…
タスク シーケンス文字化け対処方法
https://sccm.jp/2019/03/12/post-1076/
デフォルトで設定されるコンピューター名
 SCCM で OS 展開する際にコンピューター名を指定して展開しないと
MININT-******* というランダムなコンピューター名が指定されます。
 コンピューター名を指定して OS 展開したい場合、下記の 2 つの方法
があります。
(他にも、事前に MAC アドレスを登録しておく方法などもあります。)
 タスク シーケンス変数を使う方法
 https://sccm.jp/2016/06/06/post-35/
 HTA を使う方法 (お勧め!)
 https://sccm.jp/2019/03/15/post-1098/
タスク シーケンス変数を使う方法
HTA を使う方法
タスク シーケンス高速化
 Windows PE フェーズにて電源設定を
高パフォーマンスにすることで
オペレーティング システム イメージの
ダウンロードおよび適用を高速化
 環境にも依存しますが、約 5 分短縮
できました!
 詳細はブログ記事にて
https://sccm.jp/2019/06/28/post-1651/
PXE ブート高速化
 下記の画面のフェーズ (PXE ブート) を高速化
 RamDisk TFTP ブロック サイズとウィンドウ サイズをカスタマイズ
 PXE ブートのフェーズが約 34 秒で終了するように! (通常時 3 分 34 秒)
(環境により値は異なります。)
 詳細はブログ記事にて
https://sccm.jp/2019/03/06/post-1057/
今後リリースされる機能
~ Technical Preview より~
※ 一部のみ紹介します
Technical Preview 1903
 タスク シーケンス メディアを作成する際に autorun.inf が追加されないように!
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview-
1903#bkmk_tsmedia
Technical Preview 1904
 ドライバー パッケージと OS イメージの事前キャッシュ
 事前キャッシュを使用し、OS イメージとドライバー パッケージの帯域幅使用を減らすことが
できるようになりました。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview-
1904#bkmk_precache
Technical Preview 1905
 タスク シーケンス デバッガー
 タスク シーケンスのステップを一つ
ずつ実行可能
 ログ ファイルの確認なども可能
 タスク シーケンス変数の確認も可能
https://docs.microsoft.com/ja-
jp/sccm/core/get-
started/2019/technical-preview-
1905#bkmk_tsdebug
Technical Preview 1906
 タスク シーケンス中のアプリケーションのインストール ステップの実行後にクライアント
キャッシュからアプリケーションを削除できるように!
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview-
1906#bkmk_tscache
Technical Preview 1907
 タスク シーケンス エディターにて検索機能が追加!
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview-1907#bkmk_tsedit
おまけ
~ こっそりご紹介 ~
Desktop Analytics https://aka.ms/DADocs
END
アンケートへのご協力をお願いします!
http://bit.ly/SCUGJ20thSCCM

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SCCM を用いた OS 展開

  • 1. SCCM を用いた OS 展開 2019/07/20 Yutaro Tamai System Center User Group Japan 第 20 回 勉強会 SCCM: System Center Configuration Manager
  • 2. Who are you ? 名前 玉井 裕太郎 (Yutaro Tamai) 趣味 Hyper-V を用いて、Active Directory や SCCM や Microsoft 365 等の製品を検証すること。 所属 SCUGJ コアメンバー Japan EMS Users Group スタッフ Blog https://sccm.jp/ @tamai_pc
  • 4. 紹介する環境、情報について 2019/07/20 時点の情報になります。 System Center Configuration Manager (SCCM) Current Branch (CB) 1902 ロールアップ (KB4500571) 適用済み環境 Windows ADK for Windows 10 バージョン 1903  Microsoft Deployment Toolkit (MDT) Build 8456
  • 5. Operating System Deployment (OSD) Operating System (OS) を対象システム (コンピューター) に展開すること。 <OSD の種類> ユーザー ドリブン インストール (UDI)  コンピューター名、パスワード、言語設定など、すべてのインストール プロンプ トに応答するため、完全な手動操作が必要なインストール方法 ライト タッチ インストール (LTI)  OS インストール開始時に、コンピューター名やネットワークの設定など最小限の 設定を手動操作にて指定するインストール方法 ゼロ タッチ インストール (ZTI)  OS のインストールが完全自動化されたインストール方法 https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/windows/it-pro/windows-7/dd919185(v=ws.10) https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/windows-10-poc-mdt#mdt-%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
  • 6. Operating System Deployment (OSD) Tool  Microsoft Deployment Toolkit (MDT)  無償の OS 展開用ツール  System Center Configuration Manager (SCCM)  有償のクライアント コンピューターの統合管理用パッケージ製品  Windows Assessment and Deployment Kit (Windows ADK)  Windows イメージをカスタマイズしたり、システム、追加コンポーネント、システムで実行される アプリケーションの品質やパフォーマンスをテストするためのツール群  Windows PE  OS のインストールおよび展開などを行うための小さなオペレーティング システム  Windows Deployment Services (WDS)  Windows OS をネットワーク経由で複数のコンピューターに展開することができるサービス
  • 7. SCCM を用いた OS 展開のステップ オペレーティング システム イメージ の追加 タスク シーケンス の作成 タスク シーケンス の修正 (ドライバーの追加 など) タスク シーケンス の展開
  • 8. Windows イメージ (WIM)  Windows のインストール イメージが格納されたファイル  複数のエディション (Enterprise Edition と Pro Edition のように) 格納可能  Windows インストール メディアの [sources] フォルダーに存在
  • 9. オペレーティング システム イメージ追加  インストール メディア内に存在する install.wim を登録 or カスタマイズしたマスター イメージを登録  SCCM CB 1902 以降から指定したイメージ インデックスのイメージのみ登録可能。 (Enterprise Edition のみ登録することが可能) > 多少の容量削減が期待できる
  • 10. タスク シーケンスの作成  OS を展開する流れをステップで記述していく。  まずは、ひな形を [タスク シーケンスの作成ウィザード] で作成する。  ひな形を作成した後に追加でドライバーやアプリケーション等を追加する。  Configuration Manager コンソール [ソフトウェア ライブラリ] – [概要] – [オペレーティング システム] – [タスク シーケンス] > [タスク シーケンスの作成]
  • 11.
  • 12.
  • 13.
  • 14.
  • 15. ドライバー  [ソフトウェア ライブラリ] – [概要] – [オペレーティング システム] – [ドライバー]  INF ファイルを含んだドライバーを 指定する必要がある。  ドライバーをインポートして [ドライバー パッケージ] を作成する。  タスク シーケンス内では、 [ドライバー パッケージ] を指定する。
  • 16. ドライバー ファイルの入手先  Microsoft (Surface series)  https://techcommunity.microsoft.com/t5/Surface-IT-Pro-Blog/Surface-family-May-2019-firmware-and- drivers-update/ba-p/650468  https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4023482/surface-download-drivers-and-firmware-for-surface  Dell  https://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpbsd1/sln312414/dell-command-deploy-driver-packs-for- enterprise-client-os-deployment?lang=en  HP  https://www8.hp.com/us/en/ads/clientmanagement/drivers-pack.html  Lenovo  https://support.lenovo.com/jp/ja/solutions/ht074984  Acer  https://www.acer.com/sccm/
  • 17. Dell Command | Integration Suite for System Center https://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpbsd1/sln311125/dell-command-integration-suite-for-system-center?lang=en
  • 18. HP Manageability Integration Kit (MIK) for Microsoft System Center Configuration Manager https://ftp.hp.com/pub/caps-softpaq/cmit/HPMIK.html
  • 19. ドライバー パッケージの適用  特定のデバイスにドライバーを適用す る場合、WMI クエリを使って条件を記 述する。 WMI 名前空間: rootcimv2 WQL クエリ: Select * FROM Win32_ComputerSystem WHERE Model = “モデル名“ 例: Select * FROM Win32_ComputerSystem WHERE Model = "Surface Pro 4"
  • 20. WMI Explorer でモデル名の確認を  WMI Explorer を使用すると簡単にモデル名を確認することができます。 https://github.com/vinaypamnani/wmie2/releases
  • 21. タスク シーケンスの修正  [タスク シーケンスの作成ウィザード] で作成したタスク シーケンスに ドライバー パッケージ等を追加する。  タスク シーケンス内でアプリケーショ ンをインストールする際も追加する。  その他、コマンド ラインなども実行で きるので自由にカスタマイズ可能
  • 24. Windows as a Service (WaaS) 対応のための注意点
  • 25. Windows ADK の更新はお忘れなく! Windows 10 ADK バージョン Configuration Manager 1710 Configuration Manager 1802 Configuration Manager 1806 Configuration Manager 1810 Configuration Manager 1902 1703 (10.1.15063) 下位互換性あり 下位互換性あり 1709 (10.1.16299) 下位互換性あり 1803 (10.1.17134) 下位互換性あり 下位互換性あり 1809 (10.1.17763) 1903 (10.1.18362) Configuration Manager での Windows 10 のサポート https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/plan-design/configs/support-for-windows-10
  • 26. 既定のブート イメージとカスタム ブート イメージの更新  既定のブート イメージは SCCM アップグレード前に Windows ADK を更新していると、SCCM アップグレード時に自動的にブート イメージを更新します。  カスタム ブート イメージは、SCCM アップグレード時に自動的にブート イメージが更新され ないため、手動で更新する必要があります。  Configuration Manager でブート イメージを管理する [Microsoft Docs] - 更新プログラムと サービスを使用して、Configuration Manager の最新バージョンをインストールする https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/osd/get-started/manage-boot-images#use-updates-and- servicing-to-install-the-latest-version-of-configuration-manager
  • 27. ブート イメージの更新はお忘れなく! [ソフトウェア ライブラリ] – [概要] – [オペレーティン グ システム] – [ブート イ メージ] から更新したい ブート イメージを選択し、 右クリックにて [配布ポイントの更新]
  • 32. デフォルトで設定されるコンピューター名  SCCM で OS 展開する際にコンピューター名を指定して展開しないと MININT-******* というランダムなコンピューター名が指定されます。  コンピューター名を指定して OS 展開したい場合、下記の 2 つの方法 があります。 (他にも、事前に MAC アドレスを登録しておく方法などもあります。)  タスク シーケンス変数を使う方法  https://sccm.jp/2016/06/06/post-35/  HTA を使う方法 (お勧め!)  https://sccm.jp/2019/03/15/post-1098/
  • 35. タスク シーケンス高速化  Windows PE フェーズにて電源設定を 高パフォーマンスにすることで オペレーティング システム イメージの ダウンロードおよび適用を高速化  環境にも依存しますが、約 5 分短縮 できました!  詳細はブログ記事にて https://sccm.jp/2019/06/28/post-1651/
  • 36. PXE ブート高速化  下記の画面のフェーズ (PXE ブート) を高速化  RamDisk TFTP ブロック サイズとウィンドウ サイズをカスタマイズ  PXE ブートのフェーズが約 34 秒で終了するように! (通常時 3 分 34 秒) (環境により値は異なります。)  詳細はブログ記事にて https://sccm.jp/2019/03/06/post-1057/
  • 37.
  • 38. 今後リリースされる機能 ~ Technical Preview より~ ※ 一部のみ紹介します
  • 39. Technical Preview 1903  タスク シーケンス メディアを作成する際に autorun.inf が追加されないように! https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview- 1903#bkmk_tsmedia
  • 40. Technical Preview 1904  ドライバー パッケージと OS イメージの事前キャッシュ  事前キャッシュを使用し、OS イメージとドライバー パッケージの帯域幅使用を減らすことが できるようになりました。 https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview- 1904#bkmk_precache
  • 41. Technical Preview 1905  タスク シーケンス デバッガー  タスク シーケンスのステップを一つ ずつ実行可能  ログ ファイルの確認なども可能  タスク シーケンス変数の確認も可能 https://docs.microsoft.com/ja- jp/sccm/core/get- started/2019/technical-preview- 1905#bkmk_tsdebug
  • 42. Technical Preview 1906  タスク シーケンス中のアプリケーションのインストール ステップの実行後にクライアント キャッシュからアプリケーションを削除できるように! https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview- 1906#bkmk_tscache
  • 43. Technical Preview 1907  タスク シーケンス エディターにて検索機能が追加! https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/core/get-started/2019/technical-preview-1907#bkmk_tsedit