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受託開発の会社が自社サービスを立ち上げて軌道に乗せるまでの取り組み
- 19. 選んだ理由 - 開発
とにかくプロダクトそのものが一番大事
エンジニアの会社なので、当然ここが一番の強み
業務システムは、大規模を含め10年やってきているので、
唯一の強みで違いを作れるところ
ファンになってもらう完成度を目指す
- 20. 選んだ理由 - サポート
無名の受託ベンチャーのサービスなんて知名度が低すぎて、
どう考えても新規獲得が課題
お試ししてくれた人を逃さないためにも、圧倒的なサポー
トで差別化
急に知名度が上がったり、新規獲得を増やすのは無理でも、
サポートだったら今すぐにでも力を入れられる
- 21. 選んだ理由 - 企画
競合を参考にしながらやっていては差別化できない
自分たちの強みを徹底的に活かす
経営者&経理&開発者
これを兼任している人は少ない
開発しながらドッグフーディングできる
受託・コンサルで業務システムを10年やってきて、多
くの企業・業界の業務を多くみてきている
- 23. 選んだ理由 – SEO
最初は「board」で検索しても全然見つからない
これはかなり深刻
サービス名重要・・・
資金力がないので、広告を出し続けるのは無理
継続的な流入を維持するためには不可欠だが、急にやって
もどうにかなるものではないため、最初から地道に続ける
- 46. 無駄なものを作らない工夫・仕掛け
競合はほとんど見ない
競合が搭載している機能 ≠ 本当に必要な機能
サポートでユーザと向き合っていれば、自然とニーズ
はわかってくる
boardの世界観・思想・方針を大事にする
心理的にも迷ってしまうので
「限られた時間」は、無駄なものを作らないためには良い
本当に必要かどうかをかなり慎重に吟味する
「あったらいいね」レベルに時間を割けない
結果的にかなり厳選される
- 54. パフォーマンス
速さは正義
極めて重要なUXの要素だと思う
元々、「さくさく動いて快適」と言われることが多かった
ある程度、お金で解決していた部分
昨年、通常の開発と並行して、パフォーマンス改善
従来から40%ほど高速化して、かなりサクサクに
まだまだ改善の余地はあるので、パフォーマンスには
もっとリソースを投資したい