環境教育にも市民生活にも悪影響を与えるEMを用いた環境浄化活動と鈴鹿市の決別を依頼する請願． ただし，この請願は不要（既に鈴鹿市はＥＭとの決別が完了）であることが判明したため，公開を終了した（2014.11.4).

1. 2014.11.3 (Mon) 白井達也
「鈴鹿市に対する EM を用いた環境浄化活動との決別の陳情」
公開終了のお知らせ
こちら1
で公開していました「鈴鹿市に対する EM を用いた環境浄化活動との決別の陳
情」の文書ですが，こちらでの公開を終了することにしました．理由は以下の通りです．
１）既に役目を終えた：
本文書は元々，１０年近くに亘り公金をＥＭ TM
に助成し続けて来た鈴鹿市を説得して
ＥＭ TM
との決別を促すための文書でした．ところが文書を作成して鈴鹿市および鈴鹿市
議とお話しさせた頂いたところ，嬉しいことに鈴鹿市は平成２５年度末で公的にＥＭ TM
との関係決別を完了していることが判明しました．したがってこの文書をそのまま「陳情
書／請願書」として鈴鹿市に提出することはありません．「陳情書」の形式で作成した本
文書を公開を続けることは，今後，この資料が陳情書（あるいは請願書）として鈴鹿市議
会に提出される予定があると誤解を与える恐れがあります．
２）ＥＭ TM
に関する資料としての価値の偏り：
本文書は鈴鹿市に対する意見書／要望書を鈴鹿市議会より提出して頂くための陳情を目
的とした資料です．提出する必要性を失ったものの，他地域で行われる同種の活動の参考
資料になるだろうと公開したものです．しかし特定地域（鈴鹿市周辺）の事例に内容が
偏っているため全国向けに提供する資料としては不適切です．
３）対話による問題解決は期待できない：
本文書には沢山の参考資料（５８資料）を添付しています．文書中の私の批判意見の全
てに証拠が示されています．もし誤りがあるならば電子メール等で私にお問い合わせ頂き
たい．十分に納得できる資料を提示して頂ければ記述を訂正したでしょう．私は個人情報
を公開していますので，いくらでも双方にとって安全な手段でコンタクトを取れるはずで
す．ところがこの資料の内容に納得のいかない方々が私の勤務先の上位組織を訪問したと
聞きました．半ば公的な立場との境界が曖昧な現時点の立ち位置では多くの関係者に無用
な迷惑が掛かると判断しました．
なお，言うまでもないことですが，この SlideShare アカウントは公的なアカウントでは
なく白井達也の個人的なアカウントです．ただし，良くも悪くも「完全に個人的」とは言
い切れません．大多数の者に対しては，この「ほぼ完全に個人的」という余裕がメリット
となるのですが，本件のような対話を望まない相手に対しては防御が弱過ぎました．
Twitter 同様に SlideShare においても本 SlideShare アカウントとは別に「完全に個人的」
なアカウント(tatsuvar2
)を取得しました．今後，業務とは関わりの無い文書はこちらにて公
開することとします．
以上．
1 http://www.slideshare.net/tatsuva/ss-36730937
” ”こちら という表現は，この文書が SlideShare からダウンロードされて離れた場合を想定しています．
2 http://www.slideshare.net/tatsuvar/