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米国におけるDfコンテストと日本における展開の可能性
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デジタル・フォレンジック研究会 人材育成部会資料 2019年7月1日
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米国におけるDfコンテストと日本における展開の可能性
1.
米国における DFコンテストの状況と 日本における展開の可能性 立命館大学情報理工学部 デジタル・フォレンジック研究会副会長 上原哲太郎
2.
米国におけるDFコンテスト • 米国の学会や集会ではTutorialが盛ん • ただしそれなりに参加費を取る •
有料開催される高額なTutorialに対し、 参加費廉価 or 無料な競技は多くの場合 Capture the Flag (CTF)として開催 DFに特化したものは Forensic Challenge等の名前で 開催される (またはDFIR: Digital Forensics & Incident Response) • 有名なものはDEFCON DFIR CTFや DFRWS Forensic Challenge等
3.
典型的なForensic Challenge • Forensicの対象となるデータが 主催者側から提供される •ddなどのHDDイメージ •pcapなどのパケットキャプチャイメージ •その他ログや関連データ等 •
その上で出されるクイズに応える •侵入されたアカウントはどれか?いつか?等 • Tutorialの題材としても多用される
4.
SANS DFIR Challenge https://digital-forensics.sans.org/community/challenges •
元々LMG Security社が何度か提供した Network Forensics Puzzle Contest から引用したもの •2010年5月に提供された Puzzle #6: Ann’s Aurora •Annが”Secret Sauce recipe”を 標的型攻撃で盗み出したログを pcapから読み取ろうというチャレンジ
5.
Ann’s Auroraで聞かれること • 被害者が踏んだURL(URI) •
その結果としてのJavaScriptの挙動 • その結果としてリクエストされた ファイルの名前とMD5ハッシュ • 結果として4444ポートが開いた時間 • 4444ポートが閉じた時間 • さらに送られたファイルについての情報 Etc…
6.
https://dfrws.org/dfrws-forensic-challenge
7.
https://www.hecfblog.com/2018/08/daily-blog-451-defcon-dfir-ctf-2018.html
8.
Aman Hardikar氏による分類 https://www.amanhardikar.com/mindmaps/ForensicChallenges.html
9.
DFコンテストの効果? DFコンテストの題材として dd / pcapのimageと QUIZが公開される 挑戦した人が解き方と 自分が出した答えを Blog等でWrite
upをまとめる 正解も公開される等して これらがネット上に 蓄積される これを元にDF / IR の 練習をする人が増え DF技術者が増える
10.
Write upの例 http://ecoha0630.hatenablog.com/entry/2018/11/22/180306 https://infosecuritygeek.com/defcon-dfir-ctf-2018/
11.
NISTがDF用の イメージを収集公開 https://www.cfreds.nist.gov/
12.
これは人材育成としてアリか? • 自学自習という意味ではよいと思う • ただし、単にコレをやるだけでは ハードルが高すぎないか? •必要なツールがすぐわかるか
使い方は •そもそも必要な基礎知識がかなり多い • なので段階を踏むためにも適当に 簡単にした題材がたくさん必要? • 実務向け技術として dd / pcap分析だけで十分か?
13.
日本でやる際の問題 • ツールの問題 •日本語で利用可能なフリーのツールが 足りないのではないか • 例えばよくあるForensic用Linux
distributionは 日本語版がイマイチ • Autopsyの日本語化をもう少しちゃんとしないと • 特にWindowsを含むdd imageの ライセンス問題はどうなのか •Fair useがない国ならではの問題? •おそらく適切なライセンスがあるはずだが 個別相談になりかねない…
14.
これらをクリアしつつ…? • 日本版DFコンテストを企画したい • 必要なもの •それなりに意味があるインシデントシナリオ •それにそったimageの作成 •ライセンス問題の解決 •
解決できなかったらLinux版だけやってみる •ツール情報の提供 • 可能なら日本語化 • やったら参加いただけますか…?
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