2020年7月25日.NETラボオンライン勉強会の登壇スライドです。 Microsoft Teamsのライブイベントによるオンライン勉強会 -.NETラボオンライン勉強会の舞台裏-

1. Microsoft Teamsのライブイベントに
よるオンライン勉強会
-.NETラボオンライン勉強会の舞台裏-
木澤朋和
Microsoft MVP for Windows and Device for IT
windows-podcast.com
2020年7月25日 .NETラボ勉強会

2. 自己紹介
• 木澤朋和(きざわともかず)
• 某メーカー系でエンジニアをやっています
• Microsoft MVP for Windows and Devices for IT
(2020/7~2021/6)
• ポッドキャスト番組の配信、動画(YouTube)の配信
• ブログの執筆
• コミュニティ活動(.NETラボ / ゆうMUG / IoT ALGYAN)
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3. オンライン勉強会を開催した背景
• .NETラボ
• 毎月第4土曜日
• (主に)日本マイクロソフト品川本社セミナールーム
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4. オンライン勉強会を開催した背景
• より多くの方に参加してもらいたい
• 地理的・時間的に「品川には行けない」というご意見
• YouTubeライブ配信を真剣に検討
• 新型コロナウイルス感染拡大
• 日本MSのセミナールームが使えない(現在:2020年2月より9月まで)
• 他の会場 ⇒ そもそも人が集まれる状況ではない
• このままだとコミュニティとして存続できなくなる
• 既に2020年第一四半期(1~3月)は勉強会実施できず
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5. 目標
• 誰でも気軽に参加できること
• 荒らされないこと(Zoom荒らしはよく見ていた)
• カンファレンス形式で司会と登壇者をきっちり
分けてみたい
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6. 方針
• この機会にマイクロソフトのテクノロジーを利用しよう
• Microsoft Teamsを使う
• 登壇者も一緒に「Teamsで登壇する」という経験・勉強を
してみませんか?
• カンファレンス形式にしたいという理由もあり、
他の実績が少ないライブイベントを使ってみる
※ Teamsの会議室機能やZoomを使用した実績はあり
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7. ライブイベントと会議の違い
• 会議とライブイベント
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項目 ライブイベント 会議
最大聴講者数 10,000人(*1) 250人
開催時間 4時間(*2) 24時間
参加者の画面表示 1人のみ
カメラ映像と共有のみ
9人(*3)
ゲスト参加 聴講者として可 可
(*1) 2020年10月1日まで20,000人
(*2) 2020年10月1日まで16時間
(*3) 49人に拡大する予定あり

8. ライブイベントの上限引き上げ
• 特例処置で上限の引き上げ
• 参加者
• 10,000人 ⇒ 20,000人
• イベント時間
• 4時間 ⇒ 16時間
• 同一テナントのイベント数
• 15 ⇒ 50
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9. Microsoft Teamsの準備
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10. Teamsの設定(管理者側)
• 匿名でライブイベントに参加できるようにする
• Microsoft Teams管理センター
• https://admin.teams.microsoft.com/
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11. 参加者の設定
• 「ライブイベントポリシー」
⇒スケジュールされたライブイベントに参加できるユーザー
⇒「全員」に設定
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12. ライブイベントを作成する(1)
• 決めること
• イベントのタイトル
• メンバと役割
• プロデューサー 配信画面の切り替え、音声の制御(ミュート設定・解除)
• 発表者 スライドの表示・登壇
• メンバーのログイン用メールアカウント
• 開始・終了時間
• 重要
• 一度ライブを始めてしまうと変更・追加ができない
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13. ライブイベントを作成する(2)
• Teams
⇒予定表
⇒ 新しい会議
⇒ ライブイベント
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14. ライブイベントを作成する(3)
• タイトル
• 時間(開始と終了)
• メンバーと役割
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15. ライブイベントを作成する(4)
• ライブイベントのアクセス許可
⇒ パブリック
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16. ライブイベントを作成する(4)-1
• パブリックが選べない
ことがある
• Microsoft Teams管理センターで
設定したはず
• ⇒設定変更反映まで時間がかかる
2~24時間
実際は4時間くらいで反映された
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17. ライブイベントを作成する(5)
• Q&Aをチェックしておく
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18. イベントライブ開始
• 管理者の画面
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配信待ち
配信中の画面
ライブ配信
ボタン

19. 注意点
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20. 発表者のアカウント
• [要注意]
• 発表者・プロデューサーのログイン用メールアカウント
事前に聞いておくこと
• Microsoftアカウントだとゲスト扱いになってしまう(ようです)
⇒ 発表者になれない
• ライブイベントが始まると発表者アカウントの追加・変更ができない
• 必ずリハーサルでログインできることを確認
• 念のため主催者のMicrosoft 365に
「登壇者用の(仮)組織アカウント」を作成。
• 万が一はそのアカウントを使ってもらう
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21. 発表者のアカウント
• ログイン時は作成者の組織に入ること
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22. 4時間を超えるイベントの場合
• 2020年10月2日以降
• ライブイベントが4時間を超える場合
• 4時間以内のライブを複数作成する。
• 例 (.NETラボ 4月、5月の例)
• 13:30~18:00のイベントの場合
• ライブイベント1(第一部) 13:00~16:00 ⇒ 前後の時間に余裕
• ライブイベント2(第二部) 15:30~19:00
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23. リハーサルは重要
• リハーサルは絶対参加
• 一週間前の週末に三回程度
(例) 土曜 16:00、21:00、
日曜 21:00
• 個別リハーサルも実施
(オンライン第一回目の4月は
9回実施)
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24. リハーサルの内容
• リハーサル用のライブイベントを作成
• 発表者としてログインできること
• 発表者の映像と音声の確認
• スライドなどの共有
• PowerPointが発表者モードでも正常にスライド出せること
• 外部から匿名でリハーサルの映像・音声・スライドが見られる
こと
(スタッフ)
• YouTubeからの限定配信テスト
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25. リスク対策
• 登壇時間は原則30分
• トラブルで1セッション飛ばすことになる
• 小話を入れても待ってもらえる限界の時間
• 自分の組織に発表者用仮アカウントを作成
• (対応予定)
複数のテナント(別のMicrosoft 365アカウント)での
バックアップ
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26. 時間を守る
• オンライン勉強会は参加者が複数の勉強会を掛け持ちすること
がある
• 少なくとも.NETラボは時間を守る!!
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27. 参加者からのフィードバック
• ライブイベントだとチャットルームは
プロデューサーと発表者のみ
• 聴講者はチャットできない
• 代替え案
• Q&Aを使う
• Q&Aは承認制
• Twitterを使う
• sli.doを使う
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28. スタッフのお仕事
• フィードバックの拾い上げ
• 特に質問
• ライブイベントQ&Aの承認
• モニタリング(Teamsに匿名で参加、YouTube監視)
• 次回登壇者の準備
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29. YouTubeの同時配信
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Teams配信
Teams Web表示OBSで画面共有
Teams

30. YouTubeでも解説予定です
https://www.youtube.com/c/windows-podcast/
ポッドキャスト番組
https://windows-podcast.com/podcast/
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