20120410 aiming水口 ドイツゲームのすゝめ
- 4. ドイツゲームを一言でいうと?
『ドイツを中心に流行ったボードゲーム』
を指し
個人的な解釈を通すと
『運と技術の両方が適度に必要なゲーム』
- 11. ドイツゲームの誕生
『ドイツ年間ゲーム大賞の設立』
“ウサギとハリネズミ”(1979)
・プレイ人数:2~6人
・プレイ時間:30~45分
・簡単な説明
第1回ドイツ年間ゲーム大賞に選ばれた作品
双六から運要素を薄くし、戦略要素を加えたゲーム
“スコットランドヤード”(1983)
・プレイ人数:3~6人
・プレイ時間:60~90分
・簡単なゲーム内容
第5回ドイツ年間ゲーム大賞
犯人側(1人) 対 警察側(多数)に分かれて推理対決を行うゲーム
- 13. ドイツゲームの歴史
“カルカソンヌ”(2000)
・プレイ人数:2~5人
・プレイ時間:30~60分
・簡単な説明
売上として全世界でミリオンを達成したゲーム
場の絵柄に合わせて、ランダムで引いたタイルを配置していく
置いたタイルの位置やその上に置くコマが戦術に繋がる
“ドミニオン”(2008)
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間: 20~40分
・簡単なゲーム内容
カルカソンヌ以来のミリオンヒットゲーム
特徴的なカード購入とデッキ構築プロセスそのものが、
そのままゲームの主軸になっているゲーム
- 16. ドイツゲームが日本で普及しない理由
• 場所の問題
ドイツゲームは基本的に場所が必要
物によっては家庭のテーブルではプレイできない大きさの場所を使用する
その為、どうしても場所が限定されてしまう
• 人の問題
ドイツゲームは基本的に人数が必要
最低2人、基本的に4人以上集まるのが好ましい
その為、どうしても時間が限定されてしまう
• ゲーム筐体の問題
ドイツゲームは基本的にドイツゲーム本体が必要
本体を購入するための資金、限られた状況での購入手段
その為、どうしても入手のハードルが上がってしまう
『プレイするまでにコストがかかる』
- 18. ドイツゲーム世界大会で日本人の活躍
• ドミニオン
第1回大会優勝(全1回中1回)
• カルカソンヌ
第6回大会優勝(全6回中1回)
• ラミィキューブ
第1回、第5回大会優勝(全7回中2回)
• カタン
第3回大会3位(全10回中優勝無し)
『ドイツゲームは日本人の性格に向いている』
- 20. ボードゲームカフェの増加
“JELLY JELLY CAFE”
場所:渋谷駅徒歩8分
料金:2時間500円(1ドリンク付き)
1日1000円(フリードリンク)
70を超えるボードゲームが常備されており
ゲームをする際に人が足りなければ店員さんが参加してくれる
“LEAVE A NEST CAFE”
場所:四谷駅徒歩数分
料金:ランチ1000円前後
ドリンク500円前後
外観だけ見るとおしゃれなカフェ
ボードゲームだけでなく、料理も楽しむことができる