「どうして?」から「どうなるの?」へ-両親としては、わが子に運動を楽しんでほしいと始めさせた体操が苦痛で仕方なかった娘が、TOCfEのブランチに出会った両親が娘への問いかけを変えたことで体操の練習が楽しくなり、見事体操教室の大会で銅メダルを取った事例です。 最初は技がうまくいかないために、教えても「できない」と泣き、教えている両親がイライラし、さらに技がうまく行かなくなるという絶望的な悪循環のとき、「なぜ泣くの?」と問いかけていたのを、「泣いたらどうなるの?」と問いかけ、親子でブランチを使い結果を考えていくことで前向きに練習に取り組めるようになりました。その結果体操教室のメダルをとることができたのです。 苦しい練習に背中を向けていた娘をピアノや水泳、学校のまとめ役とやりたいことがたくさんできて、気持ちを前向きにさせてしまうブランチには、子供の可能性を自分で引き伸ばさせてしまう力があるのだと改めて考えらせられる事例です。