YakoCloud presen 141213

IoE (Internet of Everything) 元年2014 〜新設シスココンサルティングサービスが創る新クラウドビジネス〜
2014年12月13日
シスコシステムズ合同会社シスココンサルティングサービス www.cisco.com/jp/go/ccs シニアパートナー八子知礼 tyako@cisco.com
第15回八子クラウド座談会

© 2013-2014 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco Consulting Services 2
八子知礼シスココンサルティングサービスシニアパートナー
•
松下電工株式会社にて通信機器の開発に従事の後、外資系コンサルティング会社を経て、デロイトトーマツコンサルティングに移籍
•
合計13年を超えるコンサルティング歴中、10年以上通信キャリア、サービスプロバイダ、ハイテク業界を担当。
•
新規事業戦略立案、CRM/顧客戦略、商品/サービスマーケティング戦略、チャネル戦略の策定、バリューチェーン再編を中心としたプロジェクトを多数手掛けている。
•
2014年よりシスコシステムズ合同会社にてシスココンサルティングサービスの立上げに参画。
•
CUPA（クラウド利用促進機構）運営委員・アドバイザー
週間BCN
2010年11月より隔月寄稿
フジテレビ「めざましテレビ」にもインタビューで登場
2012年11月出版
モバイルクラウド
「図解クラウド早わかり」出版

シスココンサルティングサービス（CCS）のご紹介
シスコシステムズCEO
ジョン･チェンバース
CCS
営業
製品開発
ＵＳ
欧州
アジア
米州
中近東アフリカ
日本
•
CCSは、本社直轄のグローバル組織
•
経営・ITコンサルティングファーム出身者を中心に、グローバルで約500人を擁するプロフェッショナル集団
•
クライアント企業が最重要目標を達成するにあたり、事業を革新するITソリューションにより経営課題を解決するビジネスコンサルティング（※製品販売に紐付く無償コンサルとは異なる）
•
一般のコンサルティングファームが行っていない、ICTの将来を知るシスコならではの視点で、新たなビジネスモデルの設計と構築を支援するビジネスコンサルティング部門
ＵＳ
欧州
アジア
米州
中近東アフリカ
日本
流通
公共
製造
金融
通信サービス
ネットワーク
データセンター
コラボレーション
ストレージ
セキュリティ
サーバー
今年10月、正式に日本でもローンチ！

シスココンサルティングサービスの主なメニュー
戦略
業務改革
IT実装
組織変革
IoE 価値創出支援・SmartCity戦略・Connected Factory戦略・Retail Omni Channel戦略等
IoEにより、経営価値を創出するためのビジネスモデル策定、アライアンス戦略策定、経済価値とROIモデルの策定、およびそれらの実行を支援



ビジネスアーキテクチャ構築
技術動向と将来予測から競争力を強化するビジネスモデルを構築



アナリティクスと意思決定プロセス改革
ビッグデータ分析等により、優れた意思決定に基く組織変革を支援

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
次世代 IT戦略策定
次世代のITのビジョンと戦略、実現のためロードマップの作成を支援



コラボレーション型ワークスタイル改革
テクノロジーに加えて、企業風土改革、制度、プロセス設計を含めた総合サービス

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
クラウド型ビジネスモデル策定
クラウド時代の戦略策定実行とXaaS型事業計画・組織変革を支援


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
グローバル事業継続
モデル策定支援
セキュリティ、パンデミック、天災対策等を含めた総合的な事業継続モデル策定支援




© 2013-2014 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. 5
すべてを接続する世界観へ〜Internet of Everything〜

Internet of ThingsがICTビジネスの未来を牽引する
IoT

Internet of Everything（IoE）とは
「モノ」をつなげるだけのInternet of Things(IoT)では、人とプロセスが自動化されず、リアルタイムな状況把握が困難です。シスコは、モノに加え、人・プロセス・データを連携させ、さらなる価値を生み出します
People
Things
Data
Process
People to People(P2P)
Machine to People(M2P)
Machine to Machine(M2M)
適切な情報を
適切な人とマシンに適切なタイミングで
配信する
プロセス
意思決定にデータを活用する
データ
デバイスとオブジェクトがインターネットで相互につながる
モノ
より価値が高まる
方法で人々をつなぐ
人
Internet of Everything (IoE)
現在、世の中の 99.4%のモノは、インターネットにつながっていない
モノだけでなく、人・プロセス・データのインテリジェントな連携を実現し、膨大な情報から適切なアクションを即時に導き出すことにより、個人/企業/国家の新たな価値を創出する

IoTとIoEの明確な差
人
プロセス
データ
モノ（設備）
IoT＝モノの接続とデータ活用
IoEがめざすもの＝新しい価値と市場の創出
M2M
IoEの
要素レイヤー
ラインの自動化・効率化、自社のみのコスト削減
自動化・効率化・コスト削減
モノを繋ぐ事にフォーカスしたビジネス
モノを繋ぐだけでなく、その上のレイヤー全て繋ぐビジネス

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
モノから上がるデータの活用に終始
企業を越えたプロセスレベルの自動化、スピードアップ
企業を越えた新たな価値・市場の創出
企業を越えたデータエクスチェンジ
Unified Business
IoTとは実現レベルの異なる自動化と新市場創出を可能にするのがIoE

価値創出のドライバー
効果
IoEに取り組む必要性
シスコでは、2013から10年間にIoEにより創出される企業の経済価値を、全世界で1,440兆円と試算しています。この価値をできるだけ多く享受するため、自社のビジネスモデルや業務プロセスにIoEがもたらすインパクトを見極め、早期に取り組みを開始する必要があります
IoEの経済価値 1,440兆円 (日本：76.1兆円)
顧客ライフサイクル価値の向上
市場シェアの拡大
顧客エクスペリエンス
の向上:
370兆円(21.3兆円)
プロセス効率の向上サプライチェーン上の無駄の排除
サプライチェーン・ロジスティクスの効率化: 270兆円(18.1兆円)
R&D期間短縮などによるタイム・トゥ・マーケットの短縮新規ビジネスモデル構築による新たな収益源の開拓
イノベーションの加速: 300兆円(23.9兆円)
労働効率の向上による労働時間の削減または生産性の向上
従業員の生産性向上:
250兆円(4.6兆円)
販管費、売上原価の削減
資産効率の向上
資産の有効利用: 250兆円(8.2兆円)
出典： 2013、Cisco調査金額は、10年間(2013～2022)のNPV

IoE時代の顧客接点のありかた検討フレームワーク
全てが繋がっていると望ましいIoE時代に、バリューチェーン全体にわたって課題を把握し、お客様に提供すべき経験価値を再設計する事が必要となります。
IoEの
要素レイヤー
人
プロセス
データ
モノ
例：コンタクトセンターに関連する業務全体において、時系列経路、エスカレーションパスなど含む、「繋がっていると望ましいもの」をマッピングしてそれぞれを繋ぐ課題と繋いだ際に顧客に提供する価値を再設計
④顧客対応
⑤対応履歴入力
⑥モニタリング
⑦ナレッジ形成
②稼働品質管理
①営業・契約
⑦組織成長
③コンタクト／ルーティング
電話
メール Web
ビデオ
ソーシャル
アプリ
CTI機器がIPネットワークで相互に繋がっており、呼や機器の稼働状態を自動的に把握・管理することが可能か
相互のデータが連携され分析可能で、分析した結果から「予測制御・オペレーション可能」なシステムとなっているか
人手に多大に依存する事なく高度に自動化されたプロセスで処理、連携、管理、制御されているか
異なる設備機器、リソース、組織に所属する人々がVoice、Video、Messageで効率的にコミュニケーションできているか
Unified
Connect
Connect the Un-connected

個別にデータ管理、制御されていた、それぞれのモノ、設備、プロセス系統、データを統合することで、ハンブルグ港では個別分散していたシステムTCOを30％以上削減。加えて港湾の利用効率とスループットを大幅改善。
Unified Shipyard：ハンブルグ港湾管理局
人
プロセス
データ
モノ
（設備）
IoEの
要素レイヤー
③港湾ゲート
管理
④ヤードアサイン管理
⑤ヤードクレーン管理・制御
⑥ガントリークレーン管理・制御
⑦輸送船舶管理
②コンテナトラック管理
①WWW
予約照会
⑧対地側港湾連携
積載物やコンテナの内容情報、位置情報、各港湾設備がIPネットワークに繋がり、データ連携を可能とする
APIが公開されたオープンなIPベースのシステムで相互のデータが連携された予測制御可能なシステムを構築
人手に多大に依存する事なく、高度に自動化されたプロセスでの処理、管理、制御環境を実現する
異なる設備、リソース、組織に所属する人々がVoice、Video、Messageで効率的にコミュニケーションできる環境を構築する

環境モニター
スマートファクトリ
生産性向上
ヘルスケア
食糧生産・
水資源
省エネ・節電・
スマートグリッド
セーフティー・
セキュリティー
スマートホーム・
スマートコミュニティー
交通・輸送管理
スマートビルディング
予防保全・保守
IoEのビジネス実現事例
コネクテッドビークル／トランスポーテーション

Connected Vehicle：公共交通車両への適用
4台から8台
3G / LTE等
車両内、及び、近接領域
監視用のIPカメラ
M2M
ルーター
乗客向けWi-Fi アクセス
ポイント
PoEスイッチ
ドライバー用
モニター
外部との接続ネットワーク
バス車両内のエンドポイントや
アプリケーション
車載
コンピューター
車両位置管理
乗車人数把握
監視カメラ
料金・
チケット管理
乗客の安全管理
運転手の管理
車両・運行管理
インターネット、
専用網等

IoE時代にクラウドビジネスに求められる変化

IoEは複数業界をまたぐクラウドプラットフォームが必須
クラウド基盤
（大規模ストレージ、分析・開発環境、データ流通PF）
ネットワーク
VPN
Bluetooth
3G
LTE
WiFi
WiMAX
Zigbee
マルチデバイス（対人）
様々なアプリ、ネットワーク、デバイス、センサーからのデータを
異なる業種で相互流通・活用するビジネスモデル
業種別
医療・
介護
自動車・交通
農林業
小売・
流通
エネルギー
・・・・
マルチセンサーデバイス（対環境）

そもそも何を期待してデータを集めるのか。（目的と仮説の不在）どんなデータをどうやって効率的に集めるのか。（コストとデータソース）
本当にBigなDataなのか？データはあるか？？活用できるか？
存在しないデータ（機械/センサ/位置情報等）
存在するデータ
仮説やニーズを持っていないのでそもそも現場で活用できるデータが集められていない。
人間の仮説ベースではない機械学習で「気づき」を得られるのは意外とわずか。
現在把握できていないデータを統合して分析可能とする必要性
分析するモノの、仮説が無ければ必要なデータを集められない
活用
活用不可
オムニチャネル・データを統合して分析したとしても現場では簡単に使えない。なぜなら現場業務は忙しすぎていちいちBIや統計分析された結果を反映できない。
データを連係させることが最も必要なのにデータが存在しない

事業の
見える化
M&A
人材管理
コンプライアンス
ガバナンス
顧客価値
管理
ビジネス
インテリジェンス
データ活用経営の実現〜シスコデータ仮想化ソリューションを活用〜
XML
RDBMS
Excel
ファイル
データウェアハウス
OLAP
システム
Hadoop “Big Data”
XML ドキュメント
フラット
ファイル
Web
サービス
シスコデータ仮想化プラットフォーム
開発環境
仮想データベース
運用管理環境
Discovery
Studio
Adapters
Manager
Monitor
ActiveCluster
生のデータを仮想的に連結
あらゆるデータソースに接続し、すべてのデータベースを一つに統合化
ダイレクトアクセスで運用データを参照
標準化されたプロトコルであらゆる他社BIツールに接続
散逸してあきらめていたデータを統合し、グループワイドなデータ活用経営を実現

グローバルメガクラウドベンダーの市場シェアと成長速度
AWS一人勝ち（25％超のシェア）、以下2〜6位までがほぼ拮抗しており、それらtop6社で55％を占有
SOURCE: atoll project “世界のクラウド市場シェア推移2014Q2” http://www.atoll.jp/2014/08/2014q2.html?m=1
Based on Synergy Research 2014/7/28 release
クラウドサービス成長速度指数（2012年Q2を1とした場合）
世界のクラウド市場シェア推移

最近のトレンド：商用サービスと自社グループ向けクラウド基盤統一化
クラウドが当たり前の昨今では散逸した基盤を統一・共有化してサービス提供する環境へシフトしつつあります。
多くのクラウド事業者の基盤とビジネス
理想のクラウド基盤とビジネス
法人向けクラウドインフラ
法人向け
クラウドサービス
自社アプリケーションの
クラウド化
パーソナル
法人向けクラウド事業
自社向け基盤
プラットフォーム
サービス
法人
サービス部門
開発部
コンシューマ向け
クラウド事業
コンシューマー
サービス部門
基盤運用部
自社グループ向け
クラウドインフラ
クラウドインフラ
商用・自社向け共通クラウドインフラ
法人向け
パーソナル
法人向けクラウド事業
自社向け基盤
法人
サービス部門
開発・運用部
コンシューマ向け
クラウド事業
コンシューマー
サービス部門
ビジネスの流れ

シスコが保有するデータセンタの状況
165以上の国に300の拠点
460のオフィス
31 シスコデータセンタ（当初は82のデータセンタが存在）
従業員75,000人以上
データセンタスペース
283,000 sq. ft.
30.9 MWのUPS
新しいDCで91%の仮想化
全体で88%の仮想化達成
仮想化率の目標 95%
シスコ自身が170社のM&Aと各国への事業展開によって自然に増大したデータセンターを統廃合し、
自社グループが活用する基盤のプライベートクラウド化を促進してきた経験を保有

Ciscoのプライベートクラウド統合効果
Source: Cisco IT GIS–September 2012
Q4 CY11
Q4 CY12
Q2 CY13
Circa 2009
(Legacy)
$75,826
$41,438
$31,598
$24,894
$0
$25,000
$50,000
$75,000
$100,000
TCO ($ Per Qtr)
Virtualization Rate (%)
E2E Provisioning Time (Days)
Virt.
Rate (%)
25%
50%
75%
100%
0%
E2E Prov.
(Days)
15
30
45
60
0
E2E = 45 days
E2E = 17 days
E2E = 5 days
CITEIS/Compute
= 15 mins.
Fully Self
Provisioned
5%
70%
85%
Virtualization
95%
TCO ($/Qtr.)
レガシーベアメタル
データセンタ
Focus
•
UCSの採用
•
UCS上で全ての仮想環境
Focus
•
ワークフローオートメーション
•
PaaS Enablement
•
ストレージ最適化
Focus
•
プロセ改善
•
インフラストラクチャ/ プラットホーム最適化
-45%
-24%
-21%

自社プライベートクラウド、他社クラウド、メガクラウドを連携させるインタークラウドに最終的には巻き取ることも視野に入れた検討を行うことが望ましいと考えます。
クラウド間をシームレスに繋ぐ「インタークラウド」へ昇華させる
Intercloud
Enterprise
Private
Clouds
Public
Clouds
Partner Clouds
Enterprise
Workloads
Native Cloud Applications
Big Data &
Analytics
Collaboration
& Video
HCS
IaaS
PaaS
Microsoft
Suite aaS
DRaaS
Meraki
Analytics
WebEx
Security
IOE aaS
HANA aaS
vDesktop aaS
Cloud Services & Applications
Intercloud Fabric
APIs
Portal
APIs
APIs
OpenStack

IoEの時代に求められる “クラウド型ビジネスモデル”とは
IoE時代にサービスデリバリの基本的なインフラストラクチャとなるクラウドのメリットをフルに活用した、これまでにない全く新しいビジネスモデルを再構築することをクラウド型ビジネスモデルと呼びます。
クラウド
販売管理
在庫管理
CRM/SFA
（顧客管理）
グループ
ウェア
メール
・・・・・・
電子書籍
ゲーム
ソーシャル
アプリ
デジタル音楽
電子新聞
・・・・・・
ガバナンス
ファイル加工
フォーマット変換
生産管理
ネット向けテレビ放送
解像度変換
課金・認証
開発環境
マッシュアップ
オンラインサポート
ソフトウェア流通
デジタル化
データ統合
標準化
デバイス管理
セキュリティ管理
■クラウドで実現できる事
•
トラフィック変動するもの
•
媒体が変換するもの
•
プロセス共有すること
•
中央管理すべきもの
■市場からのニーズ
•
新しいビジネスモデルを立ち上げたい
•
少ないリソースで小さく始めたい
•
期間限定で始めたい
個人向コンテンツ／サービス
法人向
メディア配信クラウド、コンテンツ変換クラウド、医療クラウド、工場クラウド、統合住所録クラウド・・・
といった様々な新しいビジネスモデルを創出可能
翻訳
プロセス連携

IoEの集大成：スマートシティの取組事例

Smart City Suppliers Assessment
2014年11月発表のNavigant Researchのスマートシティテクノロジマーケットの調査によると、スマートシティの戦略と実践の視点から、CiscoとIBMがリーダーの位置付けです
戦略レベル
実践度
出典： *Navigant Research , Smart Cities Council, Nov.21, 2014

ネットワークに関する投資と回収のサイクルを熟知
ネットワーク技術に基づくスマートシティのナレッジを提供
グローバルでのスマートシティの構築経験
・・・
・・・
・・・
・・・

グローバルで、30以上のプロジェクトを経験

300を超える、ICTサービスメニューを保有

会議後のスマートコミュニティにもコミット

ネットワーク投資の増大を様々なネットワークサービスで回収する考え方を保有
$
$
ICTによるつながる、居住空間 (Connected Home) やバーチャルシティ等のネットワークサービス
多くの人が、様々な新しい体験を教授し、膨大な同時アクセスのスムーズな接続を可能にするネットワーク
建物や街全体の、安心安全やエリア内公共サービスを、ミッションクリティカルでセキュアに管理するネットワーク

スマートシティにおけるサービスを支える基本となる考え方：管理型ITサービス＋社内外のICT基盤の共通プラットフォーム化
管理型ITサービス
aa
スマートシティ、スマートビルディング
ビル運営会社 (Sier／プロバイダと共同でサービスを提供）
ネットワークインフラ
ディスプレイ
テレプレゼンス
アクセスポイント
ネットワーク機器
（スイッチ、ルータ等）
IP電話、ビデオ会議、ビデオカメラ機器
サーバ
デジタルサイネージ
バーチャルエクスペリエンス
コラボレーション
コネクテッドモビリティ
エクスペリエンス
その他スマートサービス
：スマートサービス
：サービスを提供する機器
：インフラ
ビル公共
オフィス
テナント店舗
医療施設
教育施設
ホテル
住居
グループ内で社内外のICT基盤を共通インフラで構築運用することがトレンドに

既設都市における導入イメージ

ビルのエントランスやロビーに設置し、ホテルの案内や周辺情報を多言語で提供
バーチャルコンシェルジュ
コネクテッドドクター

ビルの医務室またはレジデンスの部屋に居ながら、専門医のアドバイスを提供
高精度テレビ会議
バーチャルツアー

高精度のテレビ会議を行うためのインフラおよび機器やスペースを提供

ビル内で開催されるイベントの案内等をモバイル端末とARを利用して、回遊を促進
O2Oマーケティング
ビッグデータとアナリティクスサービス

ホテルやショップに近づいたら、サービスやクーポンを、モバイル端末上に提示

ホテルに蓄積された様々なサービスを分析

自社で活用するだけでなく、他社へも分析結果を販売
# ! %

スマートシティ事例：サステナブルシティ・アフターオリンピック
オリンピックに向けて今後数年間で東京都内を中心に大規模な都市開発や都市型ホテルの誘致、オリンピック村の誘致が予定されており、ICTサービス提供戦略を立案することで持続可能な街作りを目指します。

バルセロナシティのスマートサービス
Barcelona WiFi
Intelligent Bus Stop
市民や観光客向けの無料サービス。Smart City のアプリケーションの基盤としても活用。（市内にAPは約500か所）
•
Wi-Fi Hot Spot
•
バスの運行状況の情報
•
その他交通・行政情報
•
広告配信
•
市内の光ファイバ網を利用
Smart Parking
駐車場の空き状況を小電力無線(IEEE 802.15.4)、WiFiﾈｯﾄﾜｰｸ経由で提供

バルセロナシティのスマートサービス（続）
Smart Waste Management
ゴミ収集箱の満杯/空き状況をセンサがWi-Fiﾈｯﾄﾜｰｸ経由で提供。
通行量のセンサ情報を小電力無線 (IEEE802.15.4)、Wi-Fi ﾈｯﾄﾜｰｸでコントローラに送り、エリアで適切な明るさに調整して点灯。
位置情報分析・環境センサー
・環境センサー（騒音、大気汚染等）
・IPカメラによる不審者監視
・位置情報による顧客誘導（クーポン）
Smart Lighting

イスカンダール、
マレーシア
デリー・ムンバイ産業回廊、インド
•
ICT マスタープラン：新経済ハブとしてのマレーシアイスカンダールへのサービス提供
•
ICTマスタープラン：24都市、6空港、3 港湾をつなぐインド最大の回廊へのICT マスタープラン提供
ソンド経済地区、韓国
•
ICTマスタープラン
•
コネクテッドリアルエステートのサービス提供
•
ICTサービス提供のためのIPインフラの設計
ドリームシティ、マカオ
•
次世代IT戦略、AMO(Architecture Management Office)
•
複合的新型リゾート：4つのホテル、3つのカジノ
•
設計と導入、品質管理を実行
•
成都クラウドプラットフォーム：成都政府、医療、教育、交通機関等のクラウド構築
•
重慶におけるビデオ監視システムの構築
成都、重慶、
中国
サーバーポート、香港
•
データセンタ構築、PMO (Project Management Office)
•
香港政府主導のICTハブの構築：テクノロジのスタートアップ、インキュベーションを促進する
インチョン自由経済区、韓国
•
当該区域内でイノベーションを起こすテクノロジドリブンのサービスが必要であった
•
全体戦略立案、サービスコンセプト、アーキテクチャ、ビジネスモデル等を構築
ツインタワー複合都市開発、ベトナム
•
ベトナムホーチミンで初のオフィス、アパートメントの複合ビル建築プロジェクト
•
設計・導入フェーズにおいて、プログラムマネジメント、品質管理のサービスを提供

日本のIoEの宝庫：スマートファクトリーとスタジアム/ アリーナ

© 2014 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco Confidential 34
Connected Factory スマートなエネルギー管理
Connected Factory 機器が擬人化された自動ライン
Connected Factory フロアレベルのトータルセキュリティ
Smart Factory実現イメージ：スマートな生産性確保と技能伝承
ビデオマニュアルによる技能伝承
遠隔地からの専門家によるリモート支援
Connected Factory 機器が繋がることで予防保全を実現
Connected Factory 稼働状況の遠隔監視
Connected Factory 移動するモノのWi-Fiによるワイヤレス接続環境
Connected Factory ビデオ監視による異物混入や不正の防止
Connected Factory 工場内のどこでもIP電話で繋がる環境

具体的検討例：IoEフレームワークにみる顧客の課題
IoEの要素や各プロセスをまたがる繋ぎ目・境目に顧客の課題が存在する
③導入
④運用／製造
⑤データ収集
⑥解析
／Feedback
⑦更改／撤去
②設計
①企画
IoEの
要素レイヤー
人
プロセス
データ
モノ
部門によって取り組みの進捗状況がばらばら
（予算のあるところは進んでいる）
インフラや知識基盤が整っていない部門はデータを渡しても活用できない
データ分析するには量が不十分
仕事をモデル化したい
データ取得のための
十分な予算が回ってこない
現場の担当が Excelを使って管理しているナレッジやノウハウが山ほどある
仕入れ先情報等を一貫してトレースしたい
スペシャリストの支援が欲しい
A工場の現場の方々のご意見
人員配置
製造ラインの机上設計
効果的な試験の手順
判定基準
論点・要点
改善活動
お客様の情報が知りたい
レポーティングや分析
その他考えられる項目

工場では装置故障による生産性ダウンが売上機会損失や納期遅延となるため、いつ起こるかわからない装置故障対策をメンテナンス費用で予算化している。
このメンテナンス費用を下げ、機会損失の低減と生産性の更なる向上を目指して予測メンテナンスサービスを検討している企業が増えている。
スマートファクトリーで提供できるサービス検討例：予測メンテナンスサービスが解決する課題
ファクトリー
コンポーネントメーカー
生産装置ベンダ
装置故障
オンコールとメンテナンス
生産性低下
売上機会損失／納期遅延
メンテナンス費用の増大
中期的価格抑制圧力の増大／部品の他社乗換
回復
データ販売ビジネスモデルの確立
保全オンコール低減（コスト削減）
装置故障の低減（機会損失の低減と生産性の更なる向上）
ねらい（目指すこと）
予測メンテナンスサービスの実施

顧客接点の ”フロントエンド” で求められる新しい経験価値
パーソナライズド
オファリング／
動線誘導
リソースの最適化／予測行動支援
動線分析
混雑状況分析
無線LANによるどこでも繋がる環境
リアルタイムデータ分析
顧客の
プロファイル
情報
モバイルデバイスとアプリケーションによる新しい接客方法、決済手段と顧客経験の提供
Wi-Fiによる位置情報分析
店舗のデジタル化、サイネージやインタラクティブキヨスクによる顧客誘導と効率的な接客
位置情報
アプリ決済
動線誘導
Wi-Fi Beacon(BluetoothLE) NFC etc…

訪問者がアリーナに到着
WiFiへのコネクト
モバイルアプリケーションの導入
ウェルカムメッセージを受信(Push, SMS, Email)
イベントスケジュール、ゲームタイムスケジュール, アリーナマップ等々
アプリ内課金
チケットやサービスの購入
座席への誘導
シートの場所、
場内案内
ビデオの提供
リプレイ、ライブコメント、ビデオコール
アリーナインフォメーション
写真、ビデオによるニュース配信
駐車場の空き状況管理
ピンドロップによる場所の提示, 空き状況の可視化、ルートマップ
スタジアムでの実現例：Wi-Fiから始まる新しいファン体験

Wi-Fi動線分析画面サンプル
会場の移動傾向の把握が可能
特定のスタッフのみ表示することで動線を細かに確認することも可能

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