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<追補あり>何でも勉強会(伍長)2014.5.17
- 2. 4.メンデルの法則の復習
<エンドウマメの実験> ○白い花 ●紫色の花(優性) 「純系」を用意
○○ ●● P(parental generation)
○● ○● ○● ○● F1(first filial generarion)
100% 紫色の花
○○ ○● ●○ ●● ○○ ○● ●○ ●● F2(second filial generation)
ほぼ 1 : 3 で紫色の花
3つのキーワード「優性」「分離」「独立」
5.F1のつくりかた
「除雄」 ◇雄しべ(ナス科、ナスやトマトなど)もしくは雄花(ウリ
科、スイカなど)を除き、異品種の花粉をつける。
◇人件費がかかる。採れるタネの数が少ないアブラナ科の野
菜(ハクサイ、カブ、ブロッコリー、青菜類など)は採算
の問題が。
「自家不和合性利用」
◇アブラナ科の野菜は、開花すると自分の花粉でタネがなら
ないという近親婚回避の性質を利用
◇ハクサイとカブの例
◇“蕾受粉”・・・気の遠くなる作業
「雄性不稔」
◇花粉の出ない花を持つ赤タマネギが見つかる。
◇ユリ科は球根で育つ⇒この個体を増やして雄性不稔株作成
◇“バッククロス(戻し交配)”で花粉を持たない黄タマネギ
を効率的に。
◇トウモロコシでも雄性不稔株みつかる。
◇ダイコン、ニンジン、テンサイでも実用化
◇ダイコンがハクサイ、キャベツ、カブにとりこまれる。
6.遺伝子のふしぎ、そしてこれからの世界
◇二酸化炭素濃度
◇ミトコンドリアと雄性不稔
◇遺伝子は修復する。“シブが出た”
◇種苗会社と著作権
◇一粒のナッパのタネは、1 年後に約 1 万粒。2 年後はその 1
万倍で 1 億粒。3 年後には一兆粒。4 年後は 1 京粒!