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アイティデザイン株式会社
知北直宏(Naohiro Chikita)
Microsoft MVP -Directory Services 2. 2
自己紹介
知北直宏(ちきたなおひろ)Twitter: @wanto1101
アイティデザイン株式会社代表取締役社長
九州発ITPro系コミュニティ「Win.tech.q」代表
福岡でITProやってます。 ActiveDirectory、Hyper-V、Exchange、SystemCenter その他いろいろの提案・設計・構築・サポートまでなんでも。 大手、地場インテグレーターさんの後方支援など。
Microsoft MVP(Directory Services)
MCSE、MCITPとかいろいろ。(元・MCT。。。涙)
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自己紹介
「Windows Server 2012 Community Day」など登壇 http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/jj973165http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/dn375828http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/dn574729
Windows Server 2012 / 2012 R2 のホワイトペーパー執筆 (DirectAccess、フェールオーバークラスター)
「標準テキストWindows Server 2008 R2 構築・運用・管理パー フェクトガイド」という本を書きました。
御礼・2013年10月に第9版発売、通算16500部発行 WindowsServer2012R2版 2014年9月28日発売決定! 全800ページ!全39章!MSサポート全面監修!
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はじめに
WindowsServer 2003 / 2003 R2 で動作している サーバーアプリケーションを移行するために、 検討や計画しなければならない内容についてお話しします。
環境や構成により、今回お話しする内容とは異なる(追加の) 準備や手順が必要になる可能性があることをご理解ください。
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WindowsServer2003のワークロードと移行の重要性
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2007 年当時の
Windows Serverワークロード
ビジネスアプリ ケーション 25.1%
データベース 16.5%
ファイル/ プリント 13.7%
Web, 8.8%
グループ ウェア
8.5%
メール7.4%
ネットワーク, 5.6%
HPC, 1.3%
その他, 13.0%
*マイクロソフト調べ
多くのWindowsServer2003が アプリケーションサーバーとして利用されてい ます。
2015年7月のサポート終了までに、 WindowsServer2003と共に アプリケーションサーバーの移行も重要で す。
アプリケーションサーバーの移行は、 OSの移行よりも多くの時間と工数を要す るため、早期の対応が必要です。 8. 8
移行のプロセス
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1.移行前
2.移行
3.移行後
(トラブルシューティング)
現状調査
アプリケーションの
詳細調査
移行先決定
設計
検証
その他
移行作業
動作確認
トラブルシューティング
移行完了
ロールバック
移行の成功は「移行前」が大きなカギを握ります。
•どれだけしっかりとした計画が立てられるか
•どれだけ設計や検証に時間をかけられるか 9. 9
現状調査
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棚卸し
•どんなアプリケーション が動いている?
•用途は?
•どのくらいのパフォーマ ンスを要する?
運用
•どんな運用している?
•バックアップは?
ドキュメント
•導入時のドキュメント は残ってる?
•運用のドキュメントは 整備されている?
Microsoft Assessment and Planning (MAP) Toolによる棚卸し 10. 10
Microsoft Assessment and Planning (MAP) Tool
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既存のコンピューターをスキャンして、 現状確認やアセスメントを行うことが できる無償ツール。
エージェントレス(既存コンピュー ターにソフトウェアをインストールする 必要なし)
Microsoft Azure への移行結果 などもレポート可能。
Microsoft Assessment and Planning Toolkit
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/bb977556.aspx 12. 12
アプリケーションの詳細調査
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構成と機能
•どんな構成?
•どんな機能を使っ ている?
依存関係
•OSや、他のアプ リケーションとの依 存関係は?
•クライアントの動 作要件は?
運用
•どんな運用してい る?
•バックアップは?
その他
•ライセンス数は?
•サポートはいつま で?
移行に関する確認
•互換性は?(廃止された機能はないか?非推奨となった機能はないか?)
•どんな新機能がある? 13. 13
移行先の例
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オンプレミス
クラウド
Office365
•ExchangeOnline
•SharePoint Online
•…
MicrosoftAzure
•仮想マシン
•クラウドサービス
•Webサイト
•SQLデータベース
•…
物理マシン
Hyper-V
仮想マシン
WindowsServer 2003
アプリケーションサーバー 14. 14
移行先決定のポイント
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移行先を決定するときのポイントの一例です。
機能
性能
コスト
アプリケーションの動作要件を満たすか、ライセンス上問題はないか
移行先の制約
例えば、MicrosoftAzure仮想マシンを移行先として検討する際には、 次のスライドのような制約、注意点があります。 15. 15
Azure仮想マシンがサポートマイクロソフトサーバーソフトウェア
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MicrosoftAzure仮想マシンは、次のサーバーソフトウェアをサポートしています。
Microsoft BizTalk Server
Microsoft Dynamics GP
Microsoft Dynamics NAV
Microsoft Forefront Identity Manager
Microsoft HPC Pack
Microsoft Project Server
Microsoft SharePoint Server
Microsoft SQL Server
Microsoft System Center(SCVMM やSCDPM は除く。また、他のコンポーネントにも制約あり。)
対応バージョンなどの注意点あり。また、ExchangeServerはノンサポート。
Microsoft Azure 仮想マシン用のマイクロソフトサーバーソフトウェアのサポート
http://support.microsoft.com/kb/2721672/ja 16. 16
Azure仮想マシンがサポートしていない役割
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MicrosoftAzure仮想マシンは、 WindowsServerの次の役割をサポートしていません。
動的ホスト構成プロトコルサーバー
Hyper-V
リモートアクセス(直接アクセス)
Rights Management サービス
Windows 導入サービス
他に、リモートデスクトップサービスにはライセンス上の注意点があります。
Microsoft Azure 仮想マシン用のマイクロソフトサーバーソフトウェアのサポート
http://support.microsoft.com/kb/2721672/ja 17. 17
Azure仮想マシンがサポートしていない機能
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MicrosoftAzure仮想マシンは、 WindowsServerの次の機能をサポートしていません。
BitLocker ドライブ暗号化 (オペレーティングシステムハードディスク上–データディスク上で使用可能)
Windows Server フェールオーバークラスタリング (SQL Server AlwaysOnAvailability Group を除く)
インターネット記憶域ネームサーバー
マルチパスI/O
ネットワーク負荷分散
Peer Name Resolution Protocol
SNMP サービス
SAN 用ストレージマネージャー
Windows インターネットネームサービス
無線LAN サービス 18. 18
設計・検証・その他
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設計
・移行方法
・現状のまま
・アップグレード
・代替ソリューション
・改修
・バックアップとリカバリー
・…
検証
•可能な限り実環境に 近い検証環境を構築 して、何度も検証&試 験
•リカバリー試験も重要
•…
その他
•予算化など業務処理
•告知
•… 22. 22
Web アプリケーションのMicrosoft Azure への移行
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Azure Web サイト
• 素早い配置が可能
• 運用管理の自動化
• 無償から開始して、成長に
あわせてスケールアウト可能
• IIS マネージャーによる管理
が可能
Azure クラウドサービス
• 運用管理の自動化
• オンプレミスとの連携が可能
• アプリケーション、ランタイム
のインストールが可能
Azure 仮想マシン
• 既存のアプリケーションの
移行が容易
• オンプレミスとの連携が可能
• スケールアウト、スケールアッ
プが可能
• 負荷分散によるWeb サー
バーの可用性
23. 23
IISのバージョン
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IIS 6.0 (Windows Server 2003)
IIS 7.0 (Windows Server 2008)
IIS 7.5 (Windows Server 2008 R2)
IIS 8.0 (Windows Server 2012)
IIS 8.5 (Windows Server 2012 R2) 24. 24
Webアプリケーション(IIS)の移行のポイント(1/2)
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Windows Server 2003 (IIS 6.0) の多くは32bit OS、 WindowsServer2008R2 (IIS 7.5) 以降は64bit OSのみ。
32bitWebアプリケーションを64bitOSで動作させるということに注意。
ただし、64bit化せずに、32bitでエミュレーションさせることが可能。 25. 25
Webアプリケーション(IIS)の移行のポイント(2/2)
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IISのWebアプリケーションの移行時には、ASP.NETのバージョンも要注意。
IIS6.0(WindowsServer2003) がサポートしていたバージョン
ASP.NET 1.1
ASP.NET 2.0
ASP.NET は下位互換しているため、IIS8.5(WindowsServer2012R2)でASP.NET 2.0Webアプリケーションが動作する可能性が高い。
ASP.NET1.1 Web アプリケーションは、 新しいバージョンのVisualStudioでコンパイル。 26. 26
WebDeploy ツール
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IISのWebアプリケーションの移行や、 そのシミュレーションの簡略化ができる無 償ツール。
移行元と移行先にインストールして、 「ネットワーク経由で同期」したり、 Webアプリケーションを「パッケージ化」し てコピー&展開。
Web Deploy 3.5
http://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=39277
http://www.iis.net/downloads/microsoft/web-deploy 28. 28
WebDeployツールの実行例
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移行元で依存関係を確認 msdeploy–verb:getDependencies,alltrigger–source:webserver60
移行元でWebアプリケーションをパッケージ化 msdeploy–verb:sync–source:contentpath=“既定のWeb サイト” –dest:package=WebAppPackage01.zip
移行先でWebアプリケーションを展開 msdeploy–verb:sync–source:package=WebAppPackage01.zip –dest:contentpath=“Default Web Site” 30. 30
参考)WebアプリケーションのIE11対応
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Webアプリケーションを移行、改修する際に は、最新のWebブラウザーで動作するかも 重要です。
「Internet Explorer 11 移行ガイド」 では、旧バージョンのInternet Explorer 向けに開発されたWeb アプリケーションを、 Windows 8.1 のInternet Explorer 11 上で動作させるための互換性に関するポ イントなどが解説されています。
InternetExplorer11 移行ガイド
http://download.microsoft.com/download/2/5/2/25221F1B-A7B2-4828-9D80-3A882302A076/InternetExplorer11_MigrationGuide.docx 31. 31
Webアプリケーション(IIS)移行の参考情報
次へ
Web Deploy 3.5http://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=39277http://www.iis.net/downloads/microsoft/web-deploy
Windows Server 2003 のサポート終了に伴う移行計画~アプリケーションの観点から~ http://download.microsoft.com/download/C/0/F/C0F19DBA-0889-4DAA-8538- 01C9B3025451/COSRoadShow_Inaba_0214.pdf
IIS 6.0 からIIS 7.0 への移行 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd939080.aspx
.NET Framework 2.0 ~3.5 から.NET Framework 4 への移行 http://www.microsoft.com/ja-jp/net/migration/document4.aspx 33. 33
SQLServerのバージョン
次へ
SQLServer 2000
SQLServer 2005
SQLServer 2008
SQLServer 2008 R2
SQLServer 2012
SQLServer 2014
☚Windows Server 2003 サポート
☚Windows Server 2003 サポート
☚イマココ 34. 34
SQLServer2014への移行のポイント
次へ
SQLServer2014 へ直接の移行が可能なバージョン
SQLServer2005 SP4 以降
SQLServer2008SP3以降
SQLServer2008R2SP2以降
SQLServer2012SP2以降
SQLServer2000から2014へ移行する場合は、 次のいずれかにバージョンアップが必要
SQLServer2005 SP4 以降
SQLServer2008SP3以降
SQLServer2008R2SP2以降
SQLServer2014/サポートされているバージョンとエディションのアップグレード
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143393.aspx 35. 35
データベースの互換性レベル
次へ
SQLServerのデータベースには「互換性レベル」があります。
互換性レベルと、対応しているSQLServerのバージョンに注意が必要です。
SQLServer2014/ALTER DATABASE 互換性レベル(Transact-SQL)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb510680.aspx
互換性レベル
説明
適用対象
80
SQLServer2000
SQL Server 2008 ~2008R2
※SQLServer2012/2014未対応
90
SQL Server 2005
SQLServer2008 ~2012
※SQLServer2014未対応
100
SQL Server 2008/2008 R2
SQL Server 2008 ~2014
110
SQL Server 2012
SQLServer2012~2014
120
SQL Server 2014
SQLServer2014 36. 36
SQLServer2014への移行の流れ
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1.準備 移行可能なバージョンへの、バージョンアップなど
2.アップグレードアドバイザーの実行と対応 廃止された機能や、推奨されなくなった機能の確認と対応。 (WindowsServer2003上では、SQLServer2012アップグレードアドバイザーまで動作)
3.SQLServer2014のインストール
4.移行 コンポーネントにより移行方法が異なる。 例)データベースは「バックアップ&復元」や、 「デタッチ&アタッチ」、「データベースコピーウィザードの使用」など。 37. 37
Azure仮想マシンでSQLServerを使用する際のポイント
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データファイルとログファイルは、追加で割り当てたデータディスクに配置する。
パフォーマンスを上げるためには、複数のデータディスクを使用する。
ホストキャッシュを使用しない。
データベース圧縮を活用する。
Azure 仮想マシンにおけるSQL Server のパフォーマンスガイダンス
http://msdn.microsoft.com/library/azure/dn248436.aspx 38. 38
SQLServer移行の参考情報
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SQLServerBooks Online (2005, 2008, 2008 R2, 2012, 2014) http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms130214
SQL Server 2014 自習書シリーズ http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2014/technology/self-learning.aspx
SQL Server 2012 自習書シリーズ http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2012/technology/self-learning.aspx
SQL Server 2008 R2 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/ff519259
SQL Server 2008 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/dd610200
SQL Server 2005 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/cc721623
SQL Server 2000 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc748707 40. 40
ExchangeServerのバージョン
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ExchangeServer 2003
ExchangeServer 2007
ExchangeServer 2010
ExchangeServer 2013
☚Windows Server 2003 サポート
☚Windows Server 2003 サポート
☚イマココ 41. 41
Exchange Server 2013 への移行のポイント(1/2)
次へ
Exchange Server の移行は、「新旧バージョンの共存」、「メールボックスなどの
移動」、「旧バージョンの削除」という流れで行います。
Exchange Server 2013 と共存可能なバージョン
Exchange Server 2007 SP3 RU13 以上
Exchange Server 2010 SP3 最新のRU
Exchange Server 2003 から2013 へ移行する場合は、2 段階必要。
Exchange Server
2003
Exchange Server
2007/2010
Exchange Server
2013
42. 42
ExchangeServer2013への移行のポイント(2/2)
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ExchangeServerの役割を複数のサーバーに分割している構成では、 事前の動作検証が特に重要。
パブリックフォルダーの移行の必要性については要検討。 パブリックフォルダーによる情報共有や、組織フォームを利用していない場合は、 ExchangeServer2013へはパブリックフォルダーの移行は不要なケースが多 い。
動作検証時には利用が想定されるバージョンのOutlookでの動作確認もお忘れ なく。 43. 43
ExchangeServer2003 から2013への移行の流れ(1/2)
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1.準備【2003のみの環境】 Active Directoryのフォレスト機能レベルを「Windows Server 2003」以上に する、Exchange組織の処理モードを「ネイティブモード」にする、など。
2.Exchange Server 2007/2010 のインストール 【2003と2007/2010の混在】 Exchange Server 2003のみのExchange組織に、Exchange Server 2007/2010 をインストールする。
3.Exchange Server 2003 から2007/2010 への移行 メールボックスの移動 パブリックフォルダーの移動(複製&複製解除) 外部コネクターの移行 その他 44. 44
ExchangeServer2003 から2013への移行の流れ(2/2)
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4.Exchange Server 2003 のアンインストール【2007/2010のみの環境】
5.Exchange Server 2013 のインストール【2007/2010と2013の混在】 Exchange Server 2007/2010 のみのExchange組織に、Exchange Server 2013 をインストールする。
6.Exchange Server 2007/2010 から2013 への移行 メールボックスの移動 パブリックフォルダーの移動(複製&複製解除) 外部コネクターの移行 その他
7.Exchange Server 2007/2010 のアンインストール【2013のみの環境】 45. 45
ExchangeOnlineへの移行のポイント
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Exchange Server 2003 からExchangeOnline(Office365)へ、 メールボックスの移行が可能。
ExchangeOnline(Office365)の最近のコンテナレベルでは、 ExchangeServer2003とのハイブリッド構成は不可。 46. 46
ExchangeServer移行の参考情報
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Exchange 2003 移行ツールキット http://blogs.technet.com/b/exchangeteamjp/archive/2014/04/14/3626885.aspx
Exchange Online へのメールボックスの移行 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj863291(v=exchg.150).aspx
Exchange Server 2013 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/exchange/jj853251
Exchange Server 2010 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/exchange/2010/dd775186
Exchange Server 2007 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/exchange/cc950496
Exchange Server 2003 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/exchange/cc787989 48. 48
SharePointServerのバージョン
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SharePointServer 2003
SharePointServer 2007
SharePointServer 2010
SharePointServer 2013
☚Windows Server 2003 サポート
☚Windows Server 2003 サポート
☚イマココ 49. 49
SharePoint Server 2013 への移行のポイント
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SharePoint Server の移行は、
SQL Server とIIS の移行もあわせて検討する必要があります。
SharePoint Server 2013 へアップグレードできるバージョンは2010
SharePoint Server 2010 へアップグレードできるバージョンは2007
SharePoint Server 2003 から2013 へ移行する場合は、3 段階必要。
SharePoint Server
2003
SharePoint Server
2007
SharePoint Server
2010
SharePoint Server
2013
50. 50
SharePointServer移行の参考情報
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Microsoft SharePoint Server 2013 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/jj899797
Microsoft SharePoint Server 2010 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/ff358322.aspx
Microsoft Office SharePoint Server 2007 自習書シリーズ http://technet.microsoft.com/ja-jp/office/sharepointserver/cc952469
Microsoft Office SharePoint Portal Server 2003 -自習書 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh867467 52. 52
まとめ
WindowsServer2003 のサポート終了まで時間の余裕はありません。
本セミナーの内容や、この後ご紹介する補足情報を参考にしながら、 一刻も早く、サーバーアプリケーションの移行を開始してください!
サーバーアプリケーションの新バージョン、新環境への移行は、 「サポート終了対策」だけではありません。新たな機能を使って、 より優れた、可用性が高い、セキュアなIT基盤を作ってください!
次へ 53. 53
関連リンク(1/3)
WindowsServer2003 からWindowsServer2012R2への乗り換えキャンペーンサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/products/windows-server-2012-r2/migration/campaign.aspx
WindowsServer2012 R2 マイグレーションガイド http://download.microsoft.com/download/0/7/B/07BE7A3C-07B9-4173-B251-6865ADA98E5D/WS2012R2_MigrationGuide_v2.0.docx
WindowsServer2012R2最新ファイルサーバーの機能&移行ガイド http://download.microsoft.com/download/0/7/7/07739D21-6624-4C64-8899-E11395AE88CE/W2012R2FSMIGGUIDE_v1c.docx
Windows Server 2012 R2最新ActiveDirectoryの機能&移行ガイド http://download.microsoft.com/download/0/7/B/07BE7A3C-07B9-4173-B251-6865ADA98E5D/W2012R2ADMIGGUIDE_v1.2.docx
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関連リンク(2/3)
AD CSの移行(Active Directory Certificate Services Migration Guide for Windows Server 2012 R2) http://technet.microsoft.com/library/dn486797.aspx
IAS/NPSの移行(Migrate Network Policy Server to Windows Server 2012) http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn530778.aspx
ファイルサーバーの移行(Migrate File and Storage Services to Windows Server 2012 R2) http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn479292.aspx
次へ 55. 55
関連リンク(3/3)
参考・AD FSの移行(Migrating Active Directory Federation Services Role Service to Windows Server 2012 R2) http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn486815.aspx
参考・AD RMSの移行(Active Directory Rights Management Services Migration and Upgrade Guide) http://technet.microsoft.com/library/cc754277.aspx
参考・Hyper-Vの移行(Migrate Hyper-V to Windows Server 2012 R2 from Windows Server 2012) http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn486799.aspx
参考・RDSの移行(Migrate Remote Desktop Services to Windows Server 2012 R2) http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn479239.aspx
参考・WSUSの移行(Migrate Windows Server Update Services to Windows Server 2012 R2) http://technet.microsoft.com/library/hh852339.aspx
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