Submit Search
Upload
Ruby World Conference 2019 rubyによる超大量データ配信
•
Download as PPTX, PDF
•
4 likes
•
7,545 views
Daisuke Yamazaki
Follow
Ruby World Conference 2019
Read less
Read more
Engineering
Report
Share
Report
Share
1 of 47
Download now
Recommended
WayOfNoTrouble.pptx
WayOfNoTrouble.pptx
Daisuke Yamazaki
シリコンバレーの「何が」凄いのか
シリコンバレーの「何が」凄いのか
Atsushi Nakada
第17回Lucene/Solr勉強会 #SolrJP – Apache Lucene Solrによる形態素解析の課題とN-bestの提案
第17回Lucene/Solr勉強会 #SolrJP – Apache Lucene Solrによる形態素解析の課題とN-bestの提案
Yahoo!デベロッパーネットワーク
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
Minoru Yokomichi
AWSでのバースト ― GP2 T2 ご紹介資料
AWSでのバースト ― GP2 T2 ご紹介資料
Rasmus Ekman
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
Itsuki Kuroda
AWS Black Belt Online Seminar 2016 Amazon EC2 Container Service
AWS Black Belt Online Seminar 2016 Amazon EC2 Container Service
Amazon Web Services Japan
SQLアンチパターン 幻の第26章「とりあえず削除フラグ」
SQLアンチパターン 幻の第26章「とりあえず削除フラグ」
Takuto Wada
Recommended
WayOfNoTrouble.pptx
WayOfNoTrouble.pptx
Daisuke Yamazaki
シリコンバレーの「何が」凄いのか
シリコンバレーの「何が」凄いのか
Atsushi Nakada
第17回Lucene/Solr勉強会 #SolrJP – Apache Lucene Solrによる形態素解析の課題とN-bestの提案
第17回Lucene/Solr勉強会 #SolrJP – Apache Lucene Solrによる形態素解析の課題とN-bestの提案
Yahoo!デベロッパーネットワーク
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
Minoru Yokomichi
AWSでのバースト ― GP2 T2 ご紹介資料
AWSでのバースト ― GP2 T2 ご紹介資料
Rasmus Ekman
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
Itsuki Kuroda
AWS Black Belt Online Seminar 2016 Amazon EC2 Container Service
AWS Black Belt Online Seminar 2016 Amazon EC2 Container Service
Amazon Web Services Japan
SQLアンチパターン 幻の第26章「とりあえず削除フラグ」
SQLアンチパターン 幻の第26章「とりあえず削除フラグ」
Takuto Wada
pg_bigmを用いた全文検索のしくみ(後編)
pg_bigmを用いた全文検索のしくみ(後編)
NTT DATA OSS Professional Services
さくっと理解するSpring bootの仕組み
さくっと理解するSpring bootの仕組み
Takeshi Ogawa
Elasticsearchを使うときの注意点 公開用スライド
Elasticsearchを使うときの注意点 公開用スライド
崇介 藤井
セキュリティを楽しむ(CTFとbugbountyの始め方)
セキュリティを楽しむ(CTFとbugbountyの始め方)
kazkiti
今まで学び実践してきたこと
今まで学び実践してきたこと
Daisuke Yamazaki
Infrastructure as Code (IaC) 談義 2022
Infrastructure as Code (IaC) 談義 2022
Amazon Web Services Japan
スケールアウト再考
スケールアウト再考
Daisuke Yamazaki
Ruby on Rails のキャッシュ機構について
Ruby on Rails のキャッシュ機構について
Tomoya Kawanishi
最近のやられアプリを試してみた
最近のやられアプリを試してみた
zaki4649
[社内勉強会]ELBとALBと数万スパイク負荷テスト
[社内勉強会]ELBとALBと数万スパイク負荷テスト
Takahiro Moteki
Junitを使ったjavaのテスト入門
Junitを使ったjavaのテスト入門
Satoshi Kubo
失敗事例で学ぶ負荷試験
失敗事例で学ぶ負荷試験
樽八 仲川
ネットストーカー御用達OSINTツールBlackBirdを触ってみた.pptx
ネットストーカー御用達OSINTツールBlackBirdを触ってみた.pptx
Shota Shinogi
外部キー制約に伴うロックの小話
外部キー制約に伴うロックの小話
ichirin2501
Redisの特徴と活用方法について
Redisの特徴と活用方法について
Yuji Otani
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
Amazon Web Services Japan
Serverless時代のJavaについて
Serverless時代のJavaについて
Amazon Web Services Japan
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
Yusuke Hisatsu
[Aurora事例祭り]Amazon Aurora を使いこなすためのベストプラクティス
[Aurora事例祭り]Amazon Aurora を使いこなすためのベストプラクティス
Amazon Web Services Japan
マイクロにしすぎた結果がこれだよ!
マイクロにしすぎた結果がこれだよ!
mosa siru
検索サービス開発が絶対におもしろいと思う理由
検索サービス開発が絶対におもしろいと思う理由
Supership株式会社
Cloudfit 会社紹介
Cloudfit 会社紹介
Yuki Senuma
More Related Content
What's hot
pg_bigmを用いた全文検索のしくみ(後編)
pg_bigmを用いた全文検索のしくみ(後編)
NTT DATA OSS Professional Services
さくっと理解するSpring bootの仕組み
さくっと理解するSpring bootの仕組み
Takeshi Ogawa
Elasticsearchを使うときの注意点 公開用スライド
Elasticsearchを使うときの注意点 公開用スライド
崇介 藤井
セキュリティを楽しむ(CTFとbugbountyの始め方)
セキュリティを楽しむ(CTFとbugbountyの始め方)
kazkiti
今まで学び実践してきたこと
今まで学び実践してきたこと
Daisuke Yamazaki
Infrastructure as Code (IaC) 談義 2022
Infrastructure as Code (IaC) 談義 2022
Amazon Web Services Japan
スケールアウト再考
スケールアウト再考
Daisuke Yamazaki
Ruby on Rails のキャッシュ機構について
Ruby on Rails のキャッシュ機構について
Tomoya Kawanishi
最近のやられアプリを試してみた
最近のやられアプリを試してみた
zaki4649
[社内勉強会]ELBとALBと数万スパイク負荷テスト
[社内勉強会]ELBとALBと数万スパイク負荷テスト
Takahiro Moteki
Junitを使ったjavaのテスト入門
Junitを使ったjavaのテスト入門
Satoshi Kubo
失敗事例で学ぶ負荷試験
失敗事例で学ぶ負荷試験
樽八 仲川
ネットストーカー御用達OSINTツールBlackBirdを触ってみた.pptx
ネットストーカー御用達OSINTツールBlackBirdを触ってみた.pptx
Shota Shinogi
外部キー制約に伴うロックの小話
外部キー制約に伴うロックの小話
ichirin2501
Redisの特徴と活用方法について
Redisの特徴と活用方法について
Yuji Otani
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
Amazon Web Services Japan
Serverless時代のJavaについて
Serverless時代のJavaについて
Amazon Web Services Japan
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
Yusuke Hisatsu
[Aurora事例祭り]Amazon Aurora を使いこなすためのベストプラクティス
[Aurora事例祭り]Amazon Aurora を使いこなすためのベストプラクティス
Amazon Web Services Japan
マイクロにしすぎた結果がこれだよ!
マイクロにしすぎた結果がこれだよ!
mosa siru
What's hot
(20)
pg_bigmを用いた全文検索のしくみ(後編)
pg_bigmを用いた全文検索のしくみ(後編)
さくっと理解するSpring bootの仕組み
さくっと理解するSpring bootの仕組み
Elasticsearchを使うときの注意点 公開用スライド
Elasticsearchを使うときの注意点 公開用スライド
セキュリティを楽しむ(CTFとbugbountyの始め方)
セキュリティを楽しむ(CTFとbugbountyの始め方)
今まで学び実践してきたこと
今まで学び実践してきたこと
Infrastructure as Code (IaC) 談義 2022
Infrastructure as Code (IaC) 談義 2022
スケールアウト再考
スケールアウト再考
Ruby on Rails のキャッシュ機構について
Ruby on Rails のキャッシュ機構について
最近のやられアプリを試してみた
最近のやられアプリを試してみた
[社内勉強会]ELBとALBと数万スパイク負荷テスト
[社内勉強会]ELBとALBと数万スパイク負荷テスト
Junitを使ったjavaのテスト入門
Junitを使ったjavaのテスト入門
失敗事例で学ぶ負荷試験
失敗事例で学ぶ負荷試験
ネットストーカー御用達OSINTツールBlackBirdを触ってみた.pptx
ネットストーカー御用達OSINTツールBlackBirdを触ってみた.pptx
外部キー制約に伴うロックの小話
外部キー制約に伴うロックの小話
Redisの特徴と活用方法について
Redisの特徴と活用方法について
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
Serverless時代のJavaについて
Serverless時代のJavaについて
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
心理的安全性を 0から80ぐらいに上げた話
[Aurora事例祭り]Amazon Aurora を使いこなすためのベストプラクティス
[Aurora事例祭り]Amazon Aurora を使いこなすためのベストプラクティス
マイクロにしすぎた結果がこれだよ!
マイクロにしすぎた結果がこれだよ!
Similar to Ruby World Conference 2019 rubyによる超大量データ配信
検索サービス開発が絶対におもしろいと思う理由
検索サービス開発が絶対におもしろいと思う理由
Supership株式会社
Cloudfit 会社紹介
Cloudfit 会社紹介
Yuki Senuma
AWS Summit 2016 「新規事業 "auでんき”をクラウドスピードでサービスイン」
AWS Summit 2016 「新規事業 "auでんき”をクラウドスピードでサービスイン」
KDDI
SIビジネスを変えよう。~ Ruby+Ruby on RailsによるエンタープライズCloudアプリケーション事業とは~
SIビジネスを変えよう。~ Ruby+Ruby on RailsによるエンタープライズCloudアプリケーション事業とは~
Kachi Creo
株式会社デジタリフト採用説明資料
株式会社デジタリフト採用説明資料
Ryosuke Kakuma
株式会社FLINTERS - 会社紹介資料 - 20220614.pdf
株式会社FLINTERS - 会社紹介資料 - 20220614.pdf
ssuseradf238
RIT_About_us
RIT_About_us
RIT
DBREから始めるデータベースプラットフォーム
DBREから始めるデータベースプラットフォーム
Insight Technology, Inc.
Mito seminar 02
Mito seminar 02
ハングリード株式会社
クラウドサービスを運営する上で活用している可視化のためのサービス・ツール
クラウドサービスを運営する上で活用している可視化のためのサービス・ツール
Yusuke Tamukai
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.2.19) _zeal recruitment pitch
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.2.19) _zeal recruitment pitch
zeal32
[よくわかるクラウドデータベース] Amazon RDS for SQL Server導入事例
[よくわかるクラウドデータベース] Amazon RDS for SQL Server導入事例
Amazon Web Services Japan
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.3.15) _zeal recruitment pitch
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.3.15) _zeal recruitment pitch
zeal32
株式会社FLINTERS_-_会社紹介資料_-_20220602.pdf
株式会社FLINTERS_-_会社紹介資料_-_20220602.pdf
ssuseradf238
日本の中小企業のIT導入10年の振り返り
日本の中小企業のIT導入10年の振り返り
Yuichi Morito
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
schoowebcampus
Visual
Visual
ssuserd59b5c
SHIRASAGI Introduction OSC nagoya 2016
SHIRASAGI Introduction OSC nagoya 2016
Naokazu Nohara
ReChroma_採用資料
ReChroma_採用資料
ssuser404d17
Stackdriver を利用した実戦的なサーバ監視・運用方法
Stackdriver を利用した実戦的なサーバ監視・運用方法
Masahiro Haraoka
Similar to Ruby World Conference 2019 rubyによる超大量データ配信
(20)
検索サービス開発が絶対におもしろいと思う理由
検索サービス開発が絶対におもしろいと思う理由
Cloudfit 会社紹介
Cloudfit 会社紹介
AWS Summit 2016 「新規事業 "auでんき”をクラウドスピードでサービスイン」
AWS Summit 2016 「新規事業 "auでんき”をクラウドスピードでサービスイン」
SIビジネスを変えよう。~ Ruby+Ruby on RailsによるエンタープライズCloudアプリケーション事業とは~
SIビジネスを変えよう。~ Ruby+Ruby on RailsによるエンタープライズCloudアプリケーション事業とは~
株式会社デジタリフト採用説明資料
株式会社デジタリフト採用説明資料
株式会社FLINTERS - 会社紹介資料 - 20220614.pdf
株式会社FLINTERS - 会社紹介資料 - 20220614.pdf
RIT_About_us
RIT_About_us
DBREから始めるデータベースプラットフォーム
DBREから始めるデータベースプラットフォーム
Mito seminar 02
Mito seminar 02
クラウドサービスを運営する上で活用している可視化のためのサービス・ツール
クラウドサービスを運営する上で活用している可視化のためのサービス・ツール
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.2.19) _zeal recruitment pitch
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.2.19) _zeal recruitment pitch
[よくわかるクラウドデータベース] Amazon RDS for SQL Server導入事例
[よくわかるクラウドデータベース] Amazon RDS for SQL Server導入事例
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.3.15) _zeal recruitment pitch
株式会社ジール_採用ピッチ資料(2024.3.15) _zeal recruitment pitch
株式会社FLINTERS_-_会社紹介資料_-_20220602.pdf
株式会社FLINTERS_-_会社紹介資料_-_20220602.pdf
日本の中小企業のIT導入10年の振り返り
日本の中小企業のIT導入10年の振り返り
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
KAIZEN流・ITスタートアップ1ケタメンバー採用のための具体策
Visual
Visual
SHIRASAGI Introduction OSC nagoya 2016
SHIRASAGI Introduction OSC nagoya 2016
ReChroma_採用資料
ReChroma_採用資料
Stackdriver を利用した実戦的なサーバ監視・運用方法
Stackdriver を利用した実戦的なサーバ監視・運用方法
Ruby World Conference 2019 rubyによる超大量データ配信
1.
Rubyによる超大量データ配信 Ruby World Conference
2019 Supership CTO Daisuke Yamazaki
2.
2 About me Supership CTO
Daisuke Yamazaki Supership 取締役 CTO 2006年 スケールアウトを創業 2013年 買収されKDDIグループ入り 2015年 会社が合併し、Supershipとして再出発
3.
3 今日話す順番 ● 弊社の紹介 ● Rubyでいかに大量配信システムを構築したか ●
Rubyでいかにビジネスニーズと相対してきたか 今日のアジェンダは以下の通りです (所要時間:30分)
4.
4Confidential 会社概要 グループ会社 エージェンシー不正広告対策 KDDIから出資を受けるSupershipホールディングスの子会社として、 2015年11月設立。 KDDIの戦略子会社として、インターネット分野で幅広く事業を推進。 AI・データ分析
5.
5 サービス概要 国内最大級広告配信プラットフォーム「Scaleout Ad Platform」の提供 Ad
Platform上の主なプロダクト ▼Ad Generation インプレッション数:約450億/月 登録メディア数:約6,000apps・sites 主要メディア:ジモティー、グノシー、ニコニコ動画、有名メディア多数 ▼ScaleOut DSP リクエスト数:約5,000億/月
6.
6 About ScaleoutAdPlatformについて カジュアル(=安価)にあらゆる広告配信ニーズを満 たすべく開発された純国産広告配信管理システム (弊社メインプロダクト) 1. 現在総アクセスは月間一兆ほど 2.
SSP/DSP/屋外広告/OEMなど、その他デジタル広 告配信に関することなら何でも対応可能
7.
7 Rubyと配信システムについて
8.
8 全体概要 Logs 広告案件データ(PostgreSQL) 配信管理 システム 集計管理 システム 配信部分 C++, ruby, swig 独自DB 管理システム ほとんどRails 配信サーバ C++サーバ
9.
9 配信部分 Logs 広告案件データ(PostgreSQL) 配信管理 システム 集計管理 システム 配信部分 C++, ruby, swig 独自DB 管理システム ほとんどRails 配信サーバ C++サーバ
10.
10 配信部分 • 複数プロセスがSharedMemoryを介してデー タをやりとり 広告案件データ(SharedMemory) C++サーバ User Access 管理プログラム群 管理DB
11.
11 データの管理はruby+swigで 管理DBからDBアップデート用DSLを作成し、各ADSVRで実 行することにより、Sharedメモリを書き換える ADServer DB C++API,SwigなRuby スクリプトを生成 ADServer ADServer 各ADServer loader = SoAdsScheduleLoader.new loader.start_create_adsshm loader.add_constraint(:constraintid
=> "0", :expression => "true;") loader.add_constraint(:constraintid => "true_func", :expression => "true;") loader.add_constraint(:constraintid => "rtb-common-template", :expression => <<-EOT) (function() { var result = candidate_context_get("rtb_result"); set_adrequest_cache("user-common-html", result.template_callback()); return true; })(); EOT
12.
12 データ反映用DSL(抜粋) loader = SoAdsScheduleLoader.new loader.start_create_adsshm loader.add_constraint(:constraintid
=> "0", :expression => "true;”) loader.add_constraint(:constraintid => "true_func", :expression => "true;”) loader.add_constraint(:constraintid => "rtb-common-template", :expression => <<-EOT) (function() { var result = candidate_context_get("rtb_result"); set_adrequest_cache("user-common-html", result.template_callback()); return true; })(); EOT # DSL(Ruby Ofcource)
13.
13 DSLがrubyでうれしいこと(その1) tl = SoAdsTreeLoader.new tl.add("2075500479","784200084") tl.add("2075500768","2075500767") tl.add("2075500505","2075500503") SharedMemoryのデータレイアウトが変わってもDSLは一緒な ので、バージョンアップ時のデータ移行が簡単 データの互換性をrubyレベルで担保できる
14.
14 DSLがrubyでうれしいこと(その2) has_var_loader_class = SoAdsVarLoader
rescue false vl = SoAdsVarLoader.new if has_var_loader_class Rubyなので、メタプログラミングと組み合わせてやりたい放題 新機能をクラス化して、クラスが存在するときだけ 新機能を実行させるなど自由自在。
15.
15 集計部分 • 配信サーバ側で一次処理、集計サーバでマージ集計 • 一次集計はログ形式を工夫することで速度を稼ぐ •
分散処理な為、基本集計に関しては全部rubyでも間に合ってる
16.
16 集計システム概要 広告案件データ(PostgreSQL) マージ&ロード 集計システム (Rails) Logs 一次集計 (Ruby&C++Extention) 配信サーバ processedLog
17.
17 一次集計 配信サーバ側で一次処理を行い、データを圧縮 (数100MB→数100KBに) またログ形式を工夫することで速度を稼ぐ 色々間に合わなかったので、ここはC++Extention Logs 一次集計 (Ruby&C++Extention) 配信サーバ processedLog
18.
18 マージ集計 広告案件データ (PostgreSQL) マージ&ロード(ruby) 各ADSVRで一次集計されたデータをマージ集計し、 DBに流し込み(Rubyでもなんとかなってる)。 processedLog
19.
19 スケーラビリティについてのまとめ • だいたいrubyでなんとかなってる • 速度がどうしても稼げないところはC++など •
上手に役割分担させることで一兆アクセスでもいけてる
20.
20 Rubyとビジネスについて
21.
21 About Scaleout AdPlatform ScaleOut Ad
Platform Supership Inc. TagManagement DMP DSP SSP 3rdParty AdServer Video Reward Video Ads PMPOEM
22.
22 デジタル広告業界を取り巻く状況
23.
23 大企業とベンチャーの相性について 理想 ベンチャーの機動力と大企業のリソースを合わせてうまいことやる 現実 • 大企業そんなにスピード早くない • 突然大企業側が本気出したときに案件のデカさに ベンチャー側が耐えられない(こっちが非常に多い!)
24.
24 ベンチャーとして戦い続けるにはどうすればいいか? 起業前に1ヶ月ほど考えた
25.
25 大企業と協業するにあたって出した結論 • 超スケーラビリティがあって • 超柔軟性があって •
超落ちない 超すごいシステムがあれば大企業の要望に答えられる
26.
26 実装について考えたこと
27.
27 超すごいシステムを作るにあたって考えたこと 普通にプログラムを書いただけだと、普通のプロダクトに なってしまうだろう →成功しているOSSやシステムを参考にすれば 何かしら知見が得られるはずと考えた
28.
28 参考にしたポイント 1. 古くからあるOSS →どうやって長い間成長できたのかを分析 →思想にたどり着けるはず 2. 新しく出たOSS →既存の問題を解くべく現れたはず →差分を見れば思想にたどり着けるはず
29.
29 設計にあたって参考にしたOSSなど • RAID • qmail •
Emacs, Lisp • (もちろん)Ruby, Rails
30.
30 RAID 構成するコンポーネントが不安定だからとい って全体の安定性を諦める必要はない
31.
31 qmail • Sendmailの対抗(今はPostfix?) 複数のプログラムがお互いを過度に信用 せず、協調してシステムを構築する
32.
32 Emacs(Lisp), Firefox(JS) 描画エンジン+ EmacsLisp 描画エンジン+ JavaScript 言語を内蔵していて、機能をあとからじゃんじゃん足せる
33.
33 Emacs(Lisp), Firefox(JS) 今時のユーザからのソフトウェアへの要求は余りに多く, プログラマ にはほとんど予想しきれない.
(略)ユーザの望みを完璧に叶えるソ フトウェアをプログラマが供給できなくとも, プログラマには拡張で きるソフトウェアを供給することはできる (ポール・グラハム On Lispより)
34.
34 なぜRuby及びRailsを選んだか? 会社立ち上げ当時(2006年)、開発機のOSはFreeBSD で、言語はさておき、よいORMを探していた。 Catalystだ!→ CPAN地獄にはまり挫折 PHPだ! →
ORMがほぼなかった(当時) Javaだ! → PHPと同様 Rails? → インストール一発!AR最高! ということでRails(当時1.1)になりました ぶっちゃけたまたまですが、人にも異様に恵まれて とてもよい選択だったと思います。
35.
35 実際の実装について
36.
36 広告システムの正体 「広告システムとは」 その瞬間の状況に応じた最適なコンテンツ (= Markup Languageで記述された小さなテキスト片)を 超柔軟かつ超高速に選択し、配信し、集計できる仕組み
37.
37 小さなHTML片? 広告クリエイティブの正体はテキストと素材データ - Banner(gif,jpg,flash,text) - TextMail -
3rdParty Tag - Video Ads - InGame Ads - Etc.. Text(Metadata) + Raw Material (gif,jpg,swf,flv) 正体は?
38.
38 ScaleoutAdPlatformの構成 コンテンツ配信管理システム(socdm.com) (配信及びログ集計) 広告配信システム 広告アプリA 広告アプリB 広告アプリC まず汎用の配信システムを作り、 その上に汎用の広告配信システムを作り、 更にその上に広告アプリとしてSSP/DSPを構築
39.
39 なぜ別々に作らなかったか? すでに数千億アクセスをさばいており新規のアプリも 頑強なシステムの上でアプリを作るため、安定性が高い 長い時間かけて練られて 実績もあるシステムが土台としてある 安定性が高いものが最初から作れる コンテンツ配信管理システム(socdm.com) (配信及びログ集計) 広告配信システム 広告アプリ1 広告アプリ2 NewApp
40.
40 広告システムに求められる要件(再掲) • 超スケーラビリティがあって • 超柔軟性があって •
超落ちない 配信サーバは当時Cで書かれてたので、 頻繁にアップデートしたくなかった。 →配信サーバに手を入れることなく任意の機能追加ができればいいと 考えた。
41.
41 ビジネスロジックをシステムから分離させた 管理DBにビジネスロジックを登録するとADSVRに 自動でロードされる (=新ロジックの実装にADSVRのVerUp必要なし) ADServer DB (IncludingBusinessLogic) BusinessLogic Description Language ADServer ADServer 各ADServer loader
= SoAdsScheduleLoader.new loader.start_create_adsshm loader.add_constraint(:constraintid => "0", :expression => "true;") loader.add_constraint(:constraintid => "true_func", :expression => "true;") loader.add_constraint(:constraintid => "rtb-common-template", :expression => <<-EOT) (function() { var result = candidate_context_get("rtb_result"); set_adrequest_cache("user-common-html", result.template_callback()); return true; })(); EOT
42.
42 ビジネスロジック記述言語? loader.add_constraint(:constraintid => "rtb-common-template",
:expression => <<-EOT) (function() { var result = candidate_context_get("rtb_result"); set_adrequest_cache("user-common-html", result.template_callback()); return true; })(); EOT ぶっちゃけJavaScriptです。 というかADSVRにJSエンジン積んでます(SpiderMonkey)
43.
43 JavaScriptの嬉しさ • JavaScriptなので、やりたい放題 • 設定するお客さんもまぁ許容してくれる(最初はSchemeとか検討し ました) •
Google(v8)とかMozillaが勝手にエンジンを早くしてくれるかも? →ビジネスロジックであるJSの生成はrubyで行ったわけですが、 実際それは非常にうまく機能し、大企業の要望を満たすことができま した。
44.
44 Yconbinator ポール・グラハムの言葉(その2) Beating The
Averages(普通のやつらの上を行け 2001年) http://pactical-scheme.net/trans/beating-the-averages-j.html 私達のソフトウェアがユニークだったのは、それが主にLispと呼ばれ る プログラミング言語で書かれていたからだ。 (略)そして、パワー において劣る他の言語を使っている競争相手に対して、 Lispは強力な アドバンテージとなった。
45.
45 当時(2006年)私が思ったこと あれ?ポール・グラハムはLispでライバルを蹴散らしたけど、 それって当時Ruby/Rails相当をもってたってことじゃない? →もう確かめる方法はないのですが、私にとってのLispはRubyで、 実際戦い抜くことができてます。たぶんrubyでなかったら途中でビジ ネスが頓挫していた可能性は高かったと思います。
46.
46 まとめ • Rubyで超大規模システムを構築することはもはや当たり前 • 起業は海の向こうだけの話ではなく、我々でも十分可能 (でも結構大変) •
プログラミングはエンジニアにパワーを与えてくれて、世界を変え ることができる
47.
47 ご清聴ありがとうございました
Editor's Notes
エンジニアで起業して
ほとんどrubyで書かれてる
Download now