SlideShare a Scribd company logo
1 of 103
Download to read offline
本 気 で 機 械 学 習 や る 人
の た め の ハ ン ズ オ ン
来栖川電算 取締役 山口陽平MANABIYA 2017.6.19
今日話すこと
1. はじめに
2. 機械学習
3. 機械学習プロジェクト
4. 具体例から学ぶXXX
5. 研究開環境
6. ハンズオン
2
はじめに
自己紹介 & 会社紹介
3
山 口 陽 平
@melleo1978
• 所属 & 経歴
– 有限会社 来栖川電算 取締役
– 名古屋工業大学大学院 博士前期課程修了
– IPA未踏ソフトウェア創造事業 採択
– Mashup Awards 9 優秀賞受賞
• 自己紹介 企画から実装まで全部やる人
– AI技術 & アルゴリズム の研究開発
• 文字認識,物体認識,動作認識,行動認識
– 言語処理系 の研究開発
• 分散DB,仮想機械,コンパイラ
• 好きなサービス AWS Lambda
※実物に髪の毛はありません。
4
山 口 陽 平
@melleo1978
• [実践]画像認識 を執筆 WEB+DB PRESS Vol.83
– これから画像認識をはじめる人におススメ
5
– OpenCV の使い
方や実装例
– SIFTなどの各種
アルゴリズムや
特定物体認識の
しくみ
– 精度改善への取
り組み方
来栖川電算
設立 2003年(名古屋工業大学発ベンチャー) 従業員 45人
• SF世界の技術を実現し、社会に役立てる
– AI技術のライセンス販売・研究・SI
• 類似検索,物体認識,動作認識,文字認識,…
– スマホアプリの企画・制作・運営
メイドさん
もふくめて
6
走行データ解析
周辺環境を認識し、様々な解析に活用
動作推定API
加速度センサで人の行動を推定
車両メーカー様 NTTドコモ様
7
なりきり2.0
ヒーローの動きでゲームを制御
毎朝体操
腕の動きで体操採点するアプリ
動作推定API
加速度センサで人の行動を推定
タンゴチュウ
写真に写る単語を抽出するサービス
地図生成
オルソ画像から地物・交通規則を抽出
走行データ解析
周辺環境を認識し、様々な解析に活用
AR付箋
書籍の中身を検索するアプリ
Cellars
ワインラベルで情報検索するアプリ
画像認識API
商品パッケージで情報検索するAPI
AnnotationFactory
高品質な教師データを大量に作成可能
実験スケジューラ
大量の実験と計算資源を効率的に管理
DNNコンパイラ
DNNの推論を10~1000倍も効率化
テクノロジー企業
様々なアルゴリズムを駆使する技術者集団
• 様々な AI 技術
– 類似検索,物体認識,動作認識,文字認識
• 限界性能を引き出す優れた実装技術
– 機械学習・コンパイラ・データベース・仮想
機械などのアルゴリズムとバイナリハック
• 高速化,並列化,分散化,省空間化,高精度化
• ビジネスを差別化する認識エコシステム
– スケールに応じた仕組,競争力の自動強化
8
コミュニティ活動
おせわになってたり、スタッフしてたりする
9
機械学習 名古屋
http://machine-learning.connpass.com/
10
TensorFlow User Group
http://tfug-tokyo.connpass.com/
11
『FP in Scala』読書会 @名古屋
http://fp-in-scala-nagoya.connpass.com/
12
JAWS-UG
https://jaws-ug.jp/
13
機械学習
ざっくり紹介
14
機械学習
人間の学習能力や推論能力を機械に模倣させる手法
• 学習
– 与えられた現象を説明できる法則を得ること
• 推論
– 法則に従って与えられた現象を説明すること
15
現象
既知のデータ
法則
モデル
現象
未知のデータ
学習 推論
モデル = プログラム + パラメータ
例:数式,論理式,ホーン節,決定木,オートマトン,確率分布,…
プログラマ視点
機械学習 = 自動プログラミングの一種
• 仕様(法則)が不明でも適用可能
– 具体的なデータ(現象)で仕様を雑に規定
• 不正確な推論
– データの網羅性・正確性に依存
16
現象
既知のデータ
法則
モデル
現象
未知のデータ
学習 推論
伝統的手法:モデルを直接記述
機械学習:データでモデルを間接記述
向いている分野
画像やセンサデータの解析には特に有効
17
なりきり2.0
ヒーローの動きでゲームを制御
毎朝体操
腕の動きで体操採点するアプリ
動作推定API
加速度センサで人の行動を推定
AR付箋
書籍の中身を検索するアプリ
Cellars
ワインラベルで情報検索するアプリ
画像認識API
賞品パッケージで情報検索するAPI
タンゴチュウ
写真に写る単語を抽出するサービス
地図生成
オルソ画像から地物・交通規則を抽出
走行データ解析
周辺環境を認識し、様々な解析に活用
機械学習プロジェクト
ざっくり紹介
18
構成要素
機械学習プロジェクトにはデータが必要
1. タスク設計 重要度:40%
• サービスのデータフローから機械学習を適用す
る機能の決定,入出力・要求性能の明確化
2. データ収集・アノテーション 重要度:40%
• ツール・ルールの整備・明確化,質と量の調整
3. アルゴリズム実装 重要度:10%
• パイプライン(学習・推論)の実装・調整
4. サービス運営 重要度:10%
• ギャップ・想定外の事態の把握・対応
19
進め方
機械学習プロジェクトは仮説検証の繰り返し
20
計画結果
仮説学習 実装
実験
体制
データ入力 から アプリ開発 までワンストップ
21
タスク設計
アルゴリズム実装
サービス運用
具体例から学ぶ
22
毎朝体操
社員教育として始まったプロジェクトがウケた!
23
毎朝体操
いつでも、どこでも、すぐできる
• Android & iPhone ⇒ http://maiasa.jp/
24
体操採点
スマホ を持って体操 ⇒ 腕の動きを採点
• 健康体操
– ラジオ体操第1・第2
– アクティブ体操®partⅡ
• ご当地キャラ体操
– くまモン体操 ※近日追加予定
25
トロフィー
様々な条件で体操するともらえる
• 習慣化のための動機付け
– 目標が体操の繰り返し(単調
な作業)にメリハリ(進捗と
達成)をつけ、様々な条件や
難易度が長期にわたる楽しみ
となる。
– トロフィーの獲得具合がライ
バルとの話のネタとなる。
– 振り返ると充足感が生まれる。
26
ランキング
体操のスコアを競い合う「アツい」イベント
• 習慣化のための動機付け & 宣伝
– イベント,製品,特産品,観光資源,…
27
2015年
7月~
参加 主催
メーカー企業
イベント企業
教育機関
福祉施設
地方自治体
毎朝市場
体操でためたポイントで「おトク」にショッピング
28
2017年
7月~
体操採点
(タスク設計)
簡単そうで難しい
29
目標
スマホ内で採点し、即座にレポート化
「たくさんのユーザ」に
「納得感が高いスコア」を
「待たせることなく」 提供
※運営費が安く手間がかから
ないとなおよい
30
機器の制約
できるだけ多くの人に遊んでもらいたい
• 使える機器
○ スマホ・ウォッチ
※機器を統一できないが、既に所有している人は多い。
× 指定のBLEデバイス
※機器を統一できるが、買わせる必要がある。
• 使えるセンサ
○ 加速度センサ
○ 次のスライドで紹介する厄介な問題があるが、ほぼす
べてのスマホ・ウォッチに搭載されている。
× ジャイロセンサ
※加速度センサと組み合わせると高度な解析ができるが、
2003年当時は半数にしか搭載されていなかった。
31
センサの制約
腕の軌道を復元できるほどではない
• 仕様のばらつき
– 低い解像度
– 狭い値域:±2G
– 低い周波数:8Hz
• 厄介な仕様・バグ
– ノイズ:インパルスがやたらはいる。
– バグ:正の最大値を超えると負になる。
– 余計なお世話:省電力モードではとれない。
※パッチがあっても更新できないユーザがいる。
32
遊び方の制約
個人差により全く異なるセンサ値になる
• 装着の個人差
– 左右の手(真っ直ぐ・斜め),手首,上腕
※気分や状況で変わる。ユーザは面倒な入力を嫌う
ため、どこにどうやって装着したかを正確に知る
ことは難しい。
• 動作の個人差
– 鏡,間接の位置・角度,振りの強さ・テンポ
※気分や状況で変わる。そもそも、うろ覚えなこと
も多い。繰り返しているうちに上手になる。
33
ひねりだした方式
ビッグデータ × 頑健なアルゴリズム × 軽量な実装
• 分類タスクへの還元(頑健なアルゴリズム)
– 腕の軌道のズレが分かるほどのセンサではな
いが、腕の動きの種類なら分かりそう。
• 網羅的なデータ収集(ビッグデータ)
– 個人差により全く異なるデータになる上、影
響を受けない分析方法がなさそう(データが多
様体を形成 ⇒ 部分空間ごとに異なる法則に支配)。
• リアルタイム採点(軽量な実装)
– 待たせることなく採点できれば良さそう。
34
分類タスクへの還元
時刻ごとに定められた腕の動きと一致するか?
• スコア = 腕の動きの一致率
35
網羅的なデータ収集
音楽に合わせて体操 ⇒ ユーザによる教師作成
• 教師データ = 音楽の再生開始からの秒数
– 継続している人のデータを信用
– 一見してダメなデータを除外
36
これだけやっても
かなりノイジー
リアルタイム採点
体操中にスマホ内の計算資源だけで並行採点
• 効果
– 体操中に並行採点 ⇒ 快適なユーザ体験
– サーバレス採点 ⇒ 運営費の節約
• ※高速で省メモリな実装が必要
– 網羅的なデータで集団学習することで、機械
的に生成された軽量特徴の組み合わせを獲得
– 様々な索引や近似による効率化
– OS・CPUアーキテクチャごとの最適化
37
結果
リリースしてもよい程度には出来た!
「たくさんのユーザ」に
「納得感が高いスコア」を
「待たせることなく」 提供
※運営費が安く手間がかから
ないとなおよい
38
深層学習の導入
(アルゴリズム実装)
十分データが溜まってきたところで
39
手法の変更
膨大な軽量特徴 × 集団学習 ⇒ 深層学習(DNN)
• 旧手法の複雑さを参考に DNN を設計
40
実験:小規模
かなりチューンされた手法に勝つのは容易ではない
41
手法 集団学習
膨大な軽量特徴の組み合わせ
深層学習
パラメータ数はほどほど
事例数
オーグメント:なし
訓練 1,409,410 個 1,409,410 個
検証 145,452 個 145,452 個
処理時間
測定環境:サーバ
訓練 0.5 h
CPU
16.8 h
95.8 epoch GPU
検証 17.0 s
CPU 1 core
72.0 s
CPU 1 core
予測性能
Accuracy 78.5 % 79.1 %
Recall 77.6 % 76.3 %
Precision 78.2 % 81.2 %
F-Measure 77.7 % 76.6 %
※予測性能はラジオ体操第1の運動ごとの評価値の平均である。ユーザから収集
したデータ(ノイジー)なので良い値に見えないが、体感性能は良い。
実験:大規模
事例が増えるとパラメータが多い深層学習が有利に
42
手法 集団学習 改
膨大な軽量特徴の組み合わせ
深層学習 改
パラメータ数:ほどほど
事例数
オーグメント:なし
訓練 27,822,604 個 27,822,604 個
検証 27,453,840 個 27,453,840 個
処理時間
測定環境:サーバ
訓練 8.0 h
CPU
23.7 h
29.4 epoch GPU
検証 0.9 h
CPU 1 core
6.2 h
CPU 1 core
予測性能
Accuracy 83.2 % 86.8 %
Recall 84.3 % 87.1 %
Precision 82.8 % 87.6 %
F-Measure 83.4 % 87.1 %
※どちらの手法も同じ改良が施されているので、それらを比較することはできる
が、前の実験とは単純には比較できない。
実験:大規模&リッチ
深層学習はパラメータを増やすとどんどん賢くなる
43
手法 深層学習 改
パラメータ数:ほどほど
深層学習 改
パラメータ数:リッチ(9倍)
事例数
オーグメント:なし
訓練 27,822,604 個 27,822,604 個
検証 27,453,840 個 27,453,840 個
処理時間
測定環境:サーバ
訓練 23.7 h
29.4 epoch GPU
6.6 h
2.9 epoch GPU
検証 6.2 h
CPU 1 core
67.1 h
CPU 1 core
予測性能
Accuracy 86.8 % 90.5 %
Recall 87.1 % 90.6 %
Precision 87.6 % 90.5 %
F-Measure 87.1 % 90.5 %
※リッチな方はパラメータ数が多すぎてリリースできないため、パラメータを増
やせば賢くなることが分かった時点で実験を終了した(まだ伸びしろあり)。
実験:リリース版
毎週、ユーザから収集したデータを学習させまくる
44
手法 深層学習 改
パラメータ数:ほどほど
深層学習 改Ⅱ
パラメータ数:ほどほど
事例数
オーグメント:なし
訓練 27,822,604 個 95,803,200 個
検証 27,453,840 個 27,453,840 個
処理時間
測定環境:サーバ
訓練 23.7 h
29.4 epoch GPU
47.6 h
75.0 epoch GPU
検証 6.2 h
CPU 1 core
4.4 h
CPU 1 core
予測性能
Accuracy 86.8 % 90.3 %
Recall 87.1 % 90.6 %
Precision 87.6 % 90.0 %
F-Measure 87.1 % 90.2 %
※手法を改良(高速化)したため、処理時間が少なくなっている。改良は高速化
のみなので、予測性能の向上は訓練事例数の増加によるものである。
指標
大幅に改善された
45
スコア
ユーザ体験(納得感)が劇的に改善
• 平均スコア:75点 ⇒ 90点
46
70
75
80
85
90
95
20150713
20150727
20150810
20150824
20150907
20150921
20151005
20151019
20151102
20151116
20151130
20151214
20151228
20160111
20160125
20160208
20160222
20160307
20160321
20160404
20160418
20160502
20160516
20160530
20160613
20160627
20160711
20160725
20160808
20160822
20160905
20160919
20161003
20161017
20161031
20161114
20161128
参加者数
参加者だけでなく熱中している人が増えた
• 参加者数 / イベント:3.5倍↑ 参加者数 / 日:4.5倍↑
47
1.0
1.5
2.0
2.5
3.0
3.5
4.0
4.5
5.0
20150713
20150727
20150810
20150824
20150907
20150921
20151005
20151019
20151102
20151116
20151130
20151214
20151228
20160111
20160125
20160208
20160222
20160307
20160321
20160404
20160418
20160502
20160516
20160530
20160613
20160627
20160711
20160725
20160808
20160822
20160905
20160919
20161003
20161017
20161031
20161114
20161128
アノテーション
データ収集
具体例から学ぶ
48
アノテーション
簡単そうで、実はかなり難しい
49
アノテーション
データに対する説明 学習や選別に利用
• タスクの内容や学習のさせ方により様々
– トレードオフ:量,正確さ,精密さ,…
50
出典: google street view出典: google street view出典: google street view
種類選択 ⇒ 識別タスク 矩形選択 ⇒ 検出タスク 画素選択 ⇒ 分割タスク
Q. 自動車, 歩行者
隠れ,はみだし,小さい,多い,…
51
出典: google street view
Q. 歩行者, 自転車
マネキン,ポスター,信号,転倒,映り込み,…
52
出典: google street view
Q. 看板
標識,旗,裏返り,細長い,…
53
出典: google street view
Q. 看板
壁や窓の文字・ロゴ・ポスター,カニ,…
54
出典: google street view
悩ましさへの対処
すぐに相談できる体制 × ルールの継続的改善
• 状況の共有 & AIエンジニアによる判断
– 勝手な判断は、ばらつきを増やす。
– 似た別のタスクへの変更もありうる。
• 全員が同じ判断を下せる基準
– 迷うと時間がかかり、ばらつきも増える。
• 様子を記録するフラグ
– 様子によって記録の有無を変えると漏れる。
– 悪影響を抑えつつ手間がかかるものを除外できる。
• 品質や生産性の測定
– ルール変更に伴うばらつきやペースの変化を知る。
55
他の悩ましさ
悩ましいのはデータだけではない
• アノテーションタスクを独り占めする人
– 一度に確保できるタスク量を制限する。
• 易しいタスクばかり選り好みする人
– タスクを選べないように制限する。
• 真面目に仕事せず報酬を得ようとする人
– クラウドソーシング(クラウド上の不特定多
数の力を借りる場合)やボットによる攻撃な
ど。品質評価用のタスクを混ぜて、悪意があ
る人を選別する仕組が必要となる。
56
データ収集
地味だけど、ここで勝負が決まる
57
データ収集
本番環境に近いデータを収集できればOK
• 本番環境からのデータ収集
– 十分に監視できないため、不適切なデータが多い
が、網羅性は高く、真の分布に近い。
• 統制環境からのデータ収集
– 十分に監督できるため、不適切なデータが少ない
が、網羅性が低く、真の分布とは異なる。
• データ加工(シミュレーションも含む)
– 収集データを背景知識に基づいて加工することで、
不適切なデータを減らし、網羅性を高める。疑似
的に真の分布に近づける。
58
量と網羅性
各法則が支配する領域から適度に収集できればOK
• 桃枠:白枠(収集データ)で説明できる領域
59
単一の法則に支配される世界 領域ごとに異なる法則に支配される世界
データ収集の例
音楽に合わせて体操 ⇒ ユーザによる教師作成
• 教師データ = 音楽の再生開始からの秒数
– 継続している人のデータを信用
– 一見してダメなデータを除外
60
これだけやっても
かなりノイジー
データ加工
できるだけ網羅性が高く正確なデータセットを構築
• クレンジング
– データ収集・アノテーションの過程・都合で
混入する誤りの除去
• オーギュメント
– データ収集・アノテーションの過程・都合で
収集できないバリエーションの水増し
• リバランス
– 学習を失敗させるほどの強烈な偏りの解消
61
データ加工の例
AIエンジニアがモデルを評価しながら何度も調整
• 例:アノテーションされていない正事例
– 正事例の付近を観察すると、問題となる現象
があまり起きていない。正事例から少し離れ
た領域から負事例をサンプリングする。
• 例:正事例とセットで出現する負事例
– 楽だからと負事例しか含まれていないデータ
セットから負事例をサンプリングしたら、正
事例とセットで出現する負事例が学習に使わ
れなくて誤検出だらけになった。
62
研究環境
ないとつらいので、ぜひとも整備したい
63
AnnotationFactory
2018.3.23 公開
来栖川電算のノウハウが詰まったクラウドサービス
64
実験スケジューラ
深層学習の実験環境
65
DNNコンパイラ
かなり前からモバイルでの活用実績がある
66
まとめ
要するに機械学習エンジニアの仕事は何か
67
まとめ
アルゴリズム研究も重要だけど、主な仕事はコレ
• タスク設計
– 機械学習で解決すべきタスクの仕様の明確化
– 仮説検証の結果、タスクの方針転換も重要
• アノテーション
– ルールが成熟するまでは丸投げできる単純作業で
はない。データから得た知見から、明瞭なルール
を考案、よりよいタスクへ再定義することが仕事。
• データ収集
– 推論結果を観察し、データの不足や誤りを見抜き、
解消するデータ加工を高速に回すことが仕事。
68
情景画像文字認識
技術紹介①
69
情景画像文字認識とは
スマホなどで撮影した画像から文字を読み取る
70
情景画像文字認識とは
様々なパース、様々なレイアウト、様々な書体
71
情景画像文字認識とは
いわゆる “OCR” とは ”扱う画像” が違う
• 悪環境下での文字認識
– 手書き・様々な書体・かすれ・点描・きつい
パース・統一性のない並び・逆光・陰・影・
グラデーション・モアレなど
• 使える場面
– 屋外でのスマホカメラを使った棚卸し
– 車載カメラからの標識認識
– 商品パッケージからの成分情報抽出
– キーワードによるアルバム・ビデオの頭出し
72
事例:タンゴチュウ
Twitter で情景画像文字認識を体験できるサービス
73
物体認識
技術紹介②
74
物体認識とは
画像中の物体の種類・位置・姿勢を推定
75
物体認識とは
様々な向き・ポーズを学習させ見えの多様性を獲得
• 特定物体認識は素人でも簡単に使える
– どんな画像を学習に使うかを学べばOK
76
物体認識とは
モノをカウント、見た目で分からない情報を表示
• 使える場面
工場内で箱の仕分け
体験や評判の調査
ワインラベルで情報検索
AR付箋
集めて応募キャンペーン
ARフィギュア
77
事例:1000sors
誰でも簡単に使えるクラウド型物体認識エンジン
• 広い適用範囲
– 照明姿勢の変化に強く、様々な撮影環境に対応
• 驚異的な精度
– 数十万種類をほぼ完ぺきに識別
• 圧倒的な性能
– たった1台のPCで100万種類を瞬時に識別
– 台数を増やせばリニアにスケールアウト
78
事例:1000sors
手元の画像で精度や速度をすぐに確認可能
• ShotPreview for Android / iOS
①設定 ②撮影 ③確認
79
事例:ShotSearch
表紙を撮影すると発売日や口コミが分かるアプリ
• きついパースも、帯による隠れも、OK
80
事例:ShotSearch
表紙を撮影すると発売日や口コミが分かるアプリ
• よく似ていても、複数冊同時も、OK
81
事例:Cellars
18万件のワインラベルを認識するアプリ
• 世界で賞を獲得したアプリをダウンロード!
– Asia Smartphone Apps Contest
• 広告マーケティング部門 Silver Award 2位
– 立命館大学 学生ベンチャーコンテスト
• 最優秀賞 NICT賞
82
事例:画像認識API
画像を送るだけで写っている商品の情報を取得
• 登録商品:500 万件以上(昨年10月)の市販商品
– 書籍,DVD,CD,PCソフト,ゲームソフト,
食品パッケージ,… どんどん増加中
• 定期更新:網羅性 と 認識精度 の改善
– データ追加,パラメータ・アルゴリズム改良
83
開発者は今すぐ登録! ⇒ https://dev.smt.docomo.ne.jp
事例:画像認識API
だれでも、かんたんに、マッシュアップ!
• docomo Developer support より提供中
画像認識
画像に写っている物体の情報を取得
環境センサー
日本全国の気温、降水量、紫外線量を取得
音声認識
話した内容を即座に文字に変換
雑談対話
自然な会話をやり取り
知識Q&A
今知りたいことをピンポイントで回答
音声合成
入力した文字を読み上げ
トレンド記事抽出
今人気の話題をジャンルやキーワードで検索
文字認識
画像の文字を読み取り
発話理解
要求を理解して、適切な機能を提示
動作推定
行っていた動作の推定
84
事例:運転補助
車載カメラに映る車や人などを検出・識別・追跡
• 単眼でも高精度、大きさ・距離も推定
世界中の走行データを活用
85
事例:注目領域抽出
『人の視線を集めそう』な領域をヒートマップ化
• 認識の事前処理に
– 交通標識・道路標示・
信号・看板・商品パッ
ケージなど
• 教師作成の省力化に
– 抽出領域をクラスタリ
ングすることで、教師
がなくても類似物体を
検索可能
86
交通標識
がありそう
German Traffic Sign Dataset
事例:地図生成
株式会社トヨタマップマスター様との研究
• 自動運転に使用可能な高品質な地図(地
物・交通規則)をオルソ画像から抽出
87
モーション認識
技術紹介③
88
モーション認識とは
センサー値から動作や行動の種類や発生時刻を推定
89
事例:動作推定API
ドコモ と 来栖川電算 の共同研究
• 加速度データから人の動作や行動を検出
– 静止,歩き,走り,自転車,睡眠,食事
• 動作と直接対応しない行動も検出可能
• スマホ・スマートウォッチに対応
– Android,Android Wear,…
• 加速度データにアクセスできる API を備えたウェアラブルデバイス
– ※次の画像は画像中のデバイスに対応していることを保証するものではありません。
90
開発者は今すぐ登録! ⇒ https://dev.smt.docomo.ne.jp
事例:動作推定API
だれでも、かんたんに、マッシュアップ!
• docomo Developer support より提供中
画像認識
画像に写っている物体の情報を取得
環境センサー
日本全国の気温、降水量、紫外線量を取得
音声認識
話した内容を即座に文字に変換
雑談対話
自然な会話をやり取り
知識Q&A
今知りたいことをピンポイントで回答
音声合成
入力した文字を読み上げ
トレンド記事抽出
今人気の話題をジャンルやキーワードで検索
文字認識
画像の文字を読み取り
発話理解
要求を理解して、適切な機能を提示
動作推定
行っていた動作の推定
91
事例:ライフログ
ドコモの動作推定APIの応用例
92
開発者は今すぐ確認! ⇒ https://dev.smt.docomo.ne.jp/?p=docs.api.page&api_docs_id=127
事例:毎朝体操
だれでも、いつでも、どこでも、すぐできる
• Android & iPhone ⇒ http://maiasa.jp/
93
事例:なりきり 2.0
ウェアラブルで現実のモノを操作する作品
• ゲームコントローラへの応用
– 格闘ゲームが遊べる程、応答が速く、精度もよい。
94
研究環境
技術紹介④
95
実験スケジューラ
深層学習の実験環境
96
実験スケジューラ
たくさんの実験を安全かつ楽に管理する環境
• 計算資源・実験データの管理を自動化
97
研究が捗る
実験サイクルが高速化 実験の再現性が向上
• 計算資源の隔離
– 実験スクリプトが他と干渉しないので、実験が失
敗したり、出力が混じったりしない。
• 計算資源の抽象化
– 計算資源(自社・お客様・クラウドなど)の変化
に頑健な実験スクリプトを作りやすい。
• 便利な機能
– 実験が自動的に永続化され、すぐに再現できる。
– テンプレートから簡単に実験をはじめられる。
98
どんどん拡大
実験スケジューラのハイブリッドクラウド化
• 効率的な計算資源の割当
– 個人で計算資源を専有せず、全員で共有
• 様々な計算資源への対応
– クラウドの計算資源:普段使い
– 自社で購入した計算資源:上記の節約
– お客様が弊社に設置する計算資源
– お客様の敷地にある計算資源
• 大量に使わせてもらえる。ありがたや。
99
DNNコンパイラ
かなり前からモバイルでの活用実績がある
100
DNNコンパイラ
DNN を効率的な実行形式へ変換するツール
• DNN の推論計算を近似し
て、高速化・省メモリ化
– 量子化,パラメータ削減,
計算順序変更,計算共有,
基底分解,確率的近似,カ
スケード,…
• 限界性能を引き出す実装
– アーキテクチャに最適化さ
れたコード(専用命令,
キャッシュ戦略),…
101
配布が捗る
スマホやサーバへの組み込みがスムーズに
• DNN の推論計算の効率化
– スマホなどに収まるように演算量やメモリ使用量
を抑えることができる。
– 計算共有・順序変更・部分計算など応用に合わせ
た実装に変更できる。
• DNN のアーキテクチャの隠蔽
– ハックやノウハウを解析しづらくできる。
• コンパクトな実装・依存関係
– 容量が小さいのでアプリにも組み込める。
– 依存物が少なく実行環境で問題が起こりにくい。
102
AnnotationFactory
2018.3.23 公開
来栖川電算のノウハウが詰まったクラウドサービス
103

More Related Content

What's hot

GCPUG Sapporo vol.2 ML Night
GCPUG Sapporo vol.2 ML NightGCPUG Sapporo vol.2 ML Night
GCPUG Sapporo vol.2 ML Night陽平 山口
 
Machine Learning Nagoya 20161015
Machine Learning Nagoya 20161015Machine Learning Nagoya 20161015
Machine Learning Nagoya 20161015陽平 山口
 
Dots deep learning部_20161221
Dots deep learning部_20161221Dots deep learning部_20161221
Dots deep learning部_20161221陽平 山口
 
明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」 佐野正太郎
明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」  佐野正太郎明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」  佐野正太郎
明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」 佐野正太郎Preferred Networks
 
画像認識モデルを作るための鉄板レシピ
画像認識モデルを作るための鉄板レシピ画像認識モデルを作るための鉄板レシピ
画像認識モデルを作るための鉄板レシピTakahiro Kubo
 
「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京
「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京
「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京Koichi Hamada
 
エンジニアのための機械学習の基礎
エンジニアのための機械学習の基礎エンジニアのための機械学習の基礎
エンジニアのための機械学習の基礎Daiyu Hatakeyama
 
Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...
Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...
Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...Daiyu Hatakeyama
 
【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能
【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能
【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能Daiyu Hatakeyama
 
Optuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization Framework
Optuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization FrameworkOptuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization Framework
Optuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization FrameworkPreferred Networks
 
数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!
数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!
数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!Hideto Masuoka
 
Azure MLで機械学習をやってみよう
Azure MLで機械学習をやってみようAzure MLで機械学習をやってみよう
Azure MLで機械学習をやってみようRyuichi Tokugami
 
20150608 初心者によるazure machinelearning入門
20150608 初心者によるazure machinelearning入門20150608 初心者によるazure machinelearning入門
20150608 初心者によるazure machinelearning入門Toshiyuki Manabe
 
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1Shunsuke Nakamura
 
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1Shunsuke Nakamura
 
深層学習ネットワークのモバイル実装
深層学習ネットワークのモバイル実装深層学習ネットワークのモバイル実装
深層学習ネットワークのモバイル実装Ryosuke Tanno
 
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜Yasuyuki Sugai
 
ディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみた
ディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみたディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみた
ディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみたknjcode
 
ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成
ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成
ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成knjcode
 

What's hot (20)

GCPUG Sapporo vol.2 ML Night
GCPUG Sapporo vol.2 ML NightGCPUG Sapporo vol.2 ML Night
GCPUG Sapporo vol.2 ML Night
 
Machine Learning Nagoya 20161015
Machine Learning Nagoya 20161015Machine Learning Nagoya 20161015
Machine Learning Nagoya 20161015
 
Dots deep learning部_20161221
Dots deep learning部_20161221Dots deep learning部_20161221
Dots deep learning部_20161221
 
明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」 佐野正太郎
明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」  佐野正太郎明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」  佐野正太郎
明治大学講演資料「機械学習と自動ハイパーパラメタ最適化」 佐野正太郎
 
画像認識モデルを作るための鉄板レシピ
画像認識モデルを作るための鉄板レシピ画像認識モデルを作るための鉄板レシピ
画像認識モデルを作るための鉄板レシピ
 
「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京
「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京
「はじめてでもわかる RandomForest 入門-集団学習による分類・予測 -」 -第7回データマイニング+WEB勉強会@東京
 
エンジニアのための機械学習の基礎
エンジニアのための機械学習の基礎エンジニアのための機械学習の基礎
エンジニアのための機械学習の基礎
 
Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...
Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...
Deep Learning Lab : Build 2020 Update - Reinforcement Learning on Azure Machi...
 
【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能
【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能
【Microsoft×Aidemy】初めて作る!機械学習モデルハンズオンセミナー: Designer の知っておきたい便利機能
 
Optuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization Framework
Optuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization FrameworkOptuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization Framework
Optuna: A Define-by-Run Hyperparameter Optimization Framework
 
数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!
数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!
数式がわからなくたってDeep Learningやってみたい!人集合- dots. DeepLearning部 発足!
 
Azure MLで機械学習をやってみよう
Azure MLで機械学習をやってみようAzure MLで機械学習をやってみよう
Azure MLで機械学習をやってみよう
 
20150608 初心者によるazure machinelearning入門
20150608 初心者によるazure machinelearning入門20150608 初心者によるazure machinelearning入門
20150608 初心者によるazure machinelearning入門
 
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V k-1
 
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1
データサイエンティストに聞く!今更聞けない機械学習の基礎から応用まで V e-1
 
深層学習ネットワークのモバイル実装
深層学習ネットワークのモバイル実装深層学習ネットワークのモバイル実装
深層学習ネットワークのモバイル実装
 
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
 
ディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみた
ディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみたディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみた
ディープラーニングでラーメン二郎(全店舗)を識別してみた
 
ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成
ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成
ディープラーニングによるラーメン二郎全店舗識別と生成
 
JAWSUG 20180413
JAWSUG 20180413JAWSUG 20180413
JAWSUG 20180413
 

Similar to MANABIYA Machine Learning Hands-On

AI Utilization Seminar 20190709
AI Utilization Seminar 20190709AI Utilization Seminar 20190709
AI Utilization Seminar 20190709陽平 山口
 
異業種でのテスト自動化の実際
異業種でのテスト自動化の実際異業種でのテスト自動化の実際
異業種でのテスト自動化の実際Satsuki Urayama
 
今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門Toru Miyahara
 
ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題
ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題
ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題Kenta Oono
 
アドテク×Scala×パフォーマンスチューニング
アドテク×Scala×パフォーマンスチューニングアドテク×Scala×パフォーマンスチューニング
アドテク×Scala×パフォーマンスチューニングYosuke Mizutani
 
WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処”
WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処” WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処”
WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処” Hajime Sasaki
 
Big data解析ビジネス
Big data解析ビジネスBig data解析ビジネス
Big data解析ビジネスMie Mori
 
SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -
SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -
SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -Hironori Washizaki
 
JAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWS
JAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWSJAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWS
JAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWS陽平 山口
 
2017-05-30_deepleaning-and-chainer
2017-05-30_deepleaning-and-chainer2017-05-30_deepleaning-and-chainer
2017-05-30_deepleaning-and-chainerKeisuke Umezawa
 

Similar to MANABIYA Machine Learning Hands-On (20)

NAGOSUTA 20181020
NAGOSUTA 20181020NAGOSUTA 20181020
NAGOSUTA 20181020
 
JAWS FESTA 20191102
JAWS FESTA 20191102JAWS FESTA 20191102
JAWS FESTA 20191102
 
AI Utilization Seminar 20190709
AI Utilization Seminar 20190709AI Utilization Seminar 20190709
AI Utilization Seminar 20190709
 
異業種でのテスト自動化の実際
異業種でのテスト自動化の実際異業種でのテスト自動化の実際
異業種でのテスト自動化の実際
 
JAWS DAYS 2022
JAWS DAYS 2022JAWS DAYS 2022
JAWS DAYS 2022
 
DevLove20141206
DevLove20141206DevLove20141206
DevLove20141206
 
JAWSUG20171220
JAWSUG20171220JAWSUG20171220
JAWSUG20171220
 
今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門
 
今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門
 
ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題
ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題
ディープラーニング最近の発展とビジネス応用への課題
 
アドテク×Scala×パフォーマンスチューニング
アドテク×Scala×パフォーマンスチューニングアドテク×Scala×パフォーマンスチューニング
アドテク×Scala×パフォーマンスチューニング
 
WWN 20180526
WWN 20180526WWN 20180526
WWN 20180526
 
今さら聞けない人のためのDevOps超入門 ODC2023編
今さら聞けない人のためのDevOps超入門 ODC2023編今さら聞けない人のためのDevOps超入門 ODC2023編
今さら聞けない人のためのDevOps超入門 ODC2023編
 
今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門今さら聞けない人のためのDevOps超入門
今さら聞けない人のためのDevOps超入門
 
WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処”
WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処” WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処”
WI2研究会(公開用) “データ分析でよく使う前処理の整理と対処”
 
Big data解析ビジネス
Big data解析ビジネスBig data解析ビジネス
Big data解析ビジネス
 
SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -
SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -
SQuBOK v3にみる不確実なDX時代の確実な品質技術に向けて- AI&機械学習、アジャイル&DevOps&オープンソース開発を中心に -
 
JAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWS
JAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWSJAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWS
JAWS-UG Nagoya 20130406 物体認識システムを支えるAWS
 
2017-05-30_deepleaning-and-chainer
2017-05-30_deepleaning-and-chainer2017-05-30_deepleaning-and-chainer
2017-05-30_deepleaning-and-chainer
 
組込みSW開発技術研究会キックオフミーティング
組込みSW開発技術研究会キックオフミーティング組込みSW開発技術研究会キックオフミーティング
組込みSW開発技術研究会キックオフミーティング
 

More from 陽平 山口

More from 陽平 山口 (19)

NGK2023S ChatGPT
NGK2023S ChatGPTNGK2023S ChatGPT
NGK2023S ChatGPT
 
NGK2022S
NGK2022SNGK2022S
NGK2022S
 
KCI PROFILE 2021-10-07
KCI PROFILE 2021-10-07KCI PROFILE 2021-10-07
KCI PROFILE 2021-10-07
 
JAWSUG 20210128
JAWSUG 20210128JAWSUG 20210128
JAWSUG 20210128
 
AWS Webinar 20201224
AWS Webinar 20201224AWS Webinar 20201224
AWS Webinar 20201224
 
SIAI2020
SIAI2020SIAI2020
SIAI2020
 
MISO20200530
MISO20200530MISO20200530
MISO20200530
 
ML@Loft 20200430
ML@Loft 20200430ML@Loft 20200430
ML@Loft 20200430
 
JAWSUG 20191028 (modified)
JAWSUG 20191028 (modified)JAWSUG 20191028 (modified)
JAWSUG 20191028 (modified)
 
JAWSUG 20191028
JAWSUG 20191028JAWSUG 20191028
JAWSUG 20191028
 
JAWSUG 20190828
JAWSUG 20190828JAWSUG 20190828
JAWSUG 20190828
 
JAWSUG 20190620
JAWSUG 20190620JAWSUG 20190620
JAWSUG 20190620
 
JAWS DAYS 2019
JAWS DAYS 2019JAWS DAYS 2019
JAWS DAYS 2019
 
JAWS FESTA 2018 OSAKA AHAB
JAWS FESTA 2018 OSAKA AHABJAWS FESTA 2018 OSAKA AHAB
JAWS FESTA 2018 OSAKA AHAB
 
JAWS FESTA 2018 OSAKA KCI SESSION
JAWS FESTA 2018 OSAKA KCI SESSIONJAWS FESTA 2018 OSAKA KCI SESSION
JAWS FESTA 2018 OSAKA KCI SESSION
 
JAWSUG20180925
JAWSUG20180925JAWSUG20180925
JAWSUG20180925
 
Nagoya Career Meetup 2018夏
Nagoya Career Meetup 2018夏Nagoya Career Meetup 2018夏
Nagoya Career Meetup 2018夏
 
Annotation Meetup 20180705
Annotation Meetup 20180705Annotation Meetup 20180705
Annotation Meetup 20180705
 
JAWSUG名古屋 AWS勉強会 20180309
JAWSUG名古屋 AWS勉強会 20180309JAWSUG名古屋 AWS勉強会 20180309
JAWSUG名古屋 AWS勉強会 20180309
 

Recently uploaded

TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案sugiuralab
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものですiPride Co., Ltd.
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 

Recently uploaded (9)

TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 

MANABIYA Machine Learning Hands-On