コミュニティイベントのトランスフォーメーション～配信ノウハウ編～コミュニティリーダーズサミット in 高知 2020戻り鰹編

コミュニティイベントのトランスフォーメーション
～配信ノウハウ編～
コミュニティリーダーズサミット in 高知 2020戻り鰹編
コミュニティ放送部#4
CLS高知運営スタッフ
（株式会社ソフトビレッジ）
片岡幸人

自己紹介
片岡幸人（Yukihitio Kataoka）
高知在住のリモートワーカ兼マルチワーカ（複業者）
マルチコミュニティ
株式会社ダンクソフト高知スマートオフィスチーフディレクター
株式会社ソフトビレッジ代表取締役
高知県佐川町役場総務課ICTアドバイザー
マルチワーカー
JAWS-UG 高知（運営メンバー）
kintone café 高知（運営メンバー）
SORACOM-UG 四国（運営メンバー）
CLS高知（運営メンバー）など
FacebookID：yukihito.kataoka

リモートワーカの経験

このスライドは後日公開します
今回の情報はnoteにもまとめています
「CLS高知2020戻り鰹編オン・オフライン配信舞台裏」
https://bit.ly/344THmB

コミュニティリーダーズサミット in 高知 2020 戻鰹編

CLS高知とは
• 従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」で活躍する人たち
が、"課題先進県"と言われる高知で一堂に会するイベント
• コミュニティで中心的役割を果たす人たちが、それぞれの志や
課題を知ることで「外のものさし」を手に入れ、新しい活動や
コラボレーションを生み出すことが目的
• 150年前の日本の「維新」の成功を支えたのは、藩という枠組
みを超えて志を持つ人たちの人的なネットワーク
• 地方における様々な難局に対して「答え」を出していくのも、
従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」がベースになって
いく
引用先 https://www.cls-kochi.com/

引用先 http://stilldayone.hatenablog.jp/

CLS高知の変遷（2020年）

初オンラインイベント挑戦
オフライン開催に近いリアル感を届ける！

CLS高知 2020 初鰹編（配信）
 JBUGさんに re:Union の配信技術情報を紹介頂く
✓ 天神放送局松井さんの情報を参照
 高知会場の音と映像は会場の経験者杉尾さんが担当
✓ Zoomと配信用フレーム作り、ライブ配信に集中
 東京会場はビックビートさんが担当
 会場に来客者はいなかった
✓ 会場の音響についての考慮する必要がない

 JBUGさんに re:Union の配信技術情報を紹介頂く
✓ 天神放送局松井さんの情報を参照
 高知会場の音と映像は会場の経験者杉尾さんが担当
✓ Zoomと配信用フレーム作り、ライブ配信に集中
 東京会場はビックビートさんが担当
 会場に来客者はいなかった
✓ 会場の音響についての考慮する必要がない
フレーム作りと配信のみに集中

CLS高知 2020 初鰹編（音と映像作り）

② Roland V-1HD HD VIDEO SWICHE
① Roland VR-3EX AV MIXER
③
③ AUDIO MIXER
④ Wireless HEADSET MIC

本番

編集済の
会場映像・音声
編集確認モニタ
映像キャプ
チャー
CLS高知 2020 初鰹編
zoom
YouTube
Live
作業用
サブモニタ
映像スイッチャー
Roland VP-42H
会場に
音声提供
会場に
映像提供
映像キャプ
チャー
東京会場ほか
zoom登壇者
PC1
PC2
PC3
zoomに映像・音声送信
OBSで画面構成
(背景＋Twitter＋登壇資料)
zoom映像・音声出力
OBSでYouTube
に動画出力
やって
もらえた

カメラ数によって、レイアウトが異なる
Zoomフレームのトラブル

右端が切れ登壇者が見えない!

カメラ3~４つのレイアウトで設計

カメラ2つのレイアウトは切れる

オン・オフ開催への挑戦
オフラインの体験値をキープしたライブ中継！

CLS高知 2020戻り鰹編（配信）
 会場の音響品質をキープしたライブ中継を実現
✓ 同時にライブ配信もそこそこ音響品質をキープ
 登壇資料Zoom共有でオン・オフが同じ画面を共有
 スタッフ不足を大学生がカバー
✓ 遠隔モデレートセッションも成功！
 停止することなく配信を完了
✓ PCを1台増やすことで、配信負荷を分散
 サテライト会場のエクスペリエンスは課題
✓ Youtube Live を視聴したが、常時Zoom接続でも良かった

 会場の音響品質をキープしたライブ中継を実現
✓ 同時にライブ配信もそこそこ音響品質をキープ
 登壇資料Zoom共有でオン・オフが同じ画面を共有
 スタッフ不足を大学生がカバー
✓ 遠隔モデレートセッションも成功！
 停止することなく配信を完了
✓ PCを1台増やすことで、配信負荷を分散
 サテライト会場のエクスペリエンスは課題
✓ Youtube Live を視聴したが、常時Zoom接続でも良かった
配信に加え映像・音作りと会場の音響まで

CLS高知 2020戻り鰹編（会場）

CLS高知 2020戻り鰹編（配信機材）

編集確認
モニタ
映像キャプ
チャー zoom
Roland VP-42H
プロジェクターに
配信映像提供
外部zoom登壇者
PC1 PC2
DELL PC OBSで画面構成
(背景＋Twitter)
サーフェス PC
HDMI zoom映像
音声ステレオピン出力
HP PC zoomに映像・
音声送信
PC3
Roland V-02HD
YouTube Live
PC4
MAC PC OBSで
YouTube に動画出力
映像キャプ
チャー
寄り
カメラ
引き
カメラ
画面共有
現地登壇者
Zoomでスライド共有
音声・映像OFF
CH1：休憩画面
CH2：登壇画面
HDMI1 HDMI2
外部
音声
PAセット
会場音響（会場音・外部音）
会場
音声
予備
CLS高知 2020 戻り鰹編（当日）

編集確認
モニタ
映像キャプ
チャー zoom
Roland VP-42H
外部からの
zoom登壇者
PC1 PC2
DELL OBSで画面構成
SF zoom映像・音声出力
HP zoomに映像・音声送信
PC3
会場にzoom
の音声提供
スイッチャー
Roland V-02HD
音声スイ
ッチャー
YouTube Live
PC4
MAC OBSで
映像キャプ
チャー
寄り
引き
zoom画面
共有映像
配信映像提供
CLS高知 2020 戻り鰹編（リハーサル）
CH1：休憩画面
CH2：登壇画面
外部音

編集確認
モニタ
映像キャプ
チャー zoom
Roland VP-42H
外部からの
zoom登壇者
PC1 PC2
DELL OBSで画面構成
SF zoom映像・音声出力
HP zoomに映像・音声送信
PC3
会場にzoom
の音声提供
スイッチャー
Roland V-02HD
音声スイ
ッチャー
YouTube Live
PC4
MAC OBSで
映像キャプ
チャー
寄り
引き
zoom画面
共有映像
配信映像提供
CLS高知 2020 戻り鰹編（リハーサル）
CH1：休憩画面
CH2：登壇画面
配信試験に気を取られ会場が肉声のみに
外部音

会場の音響起死回生ツール
ベリンガーポータブル
PA EUROPORT PPA200
PAとは？
「Public Address」の略で「大衆伝達」の意味
音声や音楽を、音質および音量を調整し、スピーカーから聴衆に向けて伝達する機器
「PPA200」はマイク1本、ミキサー、パワーアンプ、スピーカー2個のセット

会場マイク１
有線マイク
XLR入力
会場マイク２
有線マイク
XLR入力
会場マイク３,４
ワイヤレスマイク
LINE入力
HP PC zoom音声
アナログ音声
ステレオピン入力
会場映像作成スイッチャー
Roland V-02HD
ステレオピン出力
会場の音響の増幅（会場マイク入力） Zoomから音声入力 zoomへ音声出力
会場の音を提供外部へ音を提供

会場マイク１
有線マイク
XLR入力
会場マイク２
有線マイク
XLR入力
会場マイク３,４
ワイヤレスマイク
LINE入力
HP PC zoom音声
アナログ音声
ステレオピン入力
会場映像作成スイッチャー
Roland V-02HD
ステレオピン出力
会場の音響の増幅（会場マイク入力） Zoomから音声入力 Zoomへ音声出力
会場の音を提供外部へ音を提供
会場に音を提供しつつ、外部の音も届ける
でもどうしてハウリングしないのか？

CLS高知 2020戻り鰹編（音響）
何か気づきませんか？

今回使ったのは全てダイナミックマイク!

 ダイナミックマイク
✓ マイク自体に電源を供給しなくて良い
✓ ノイズをあまり拾わず、ハウリングが発生しにくい
✓ 感度が低く、高音質のレコーディングには不向き
 コンデンサマイク
✓ マイク自体に電源の供給が必要
✓ 感度が高く幅広い音を拾うことができる
✓ ノイズを拾いやすく、ハウリングを起こしやすい

 ダイナミックマイク
✓ マイク自体に電源を供給しなくて良い
✓ ノイズをあまり拾わず、ハウリングが発生しにくい
✓ 感度が低く、高音質のレコーディングには不向き
 コンデンサマイク
✓ マイク自体に電源の供給が必要
✓ 感度が高く幅広い音を拾うことができる
✓ ノイズを拾いやすく、ハウリングを起こしやすい
今回使ったのは全てダイナミックマイク!

Roland V-02HD
映像キャプ
チャーボード
HP PC
Zoomに映像・音声送信
PC3
引きカメラ寄りカメラ
会場音声
PAセット
会場音響
予備カメラ
HDMI1入力 HDMI2入力
アナログ
HDMI出力
zoom
オンライン登壇者（会場）音声
会場の映像と音声をZoomと会場に届ける

YouTube配信（会場プロジェクター）映像作成
プロジェクター
Roland VP-42H
PC1
DELL PC
OBSで画面構成
(背景＋Twitter)
PC2
zoom
音声
サーフェス PC
zoom映像・音声
アナログ HDMI2
OBS
フレーム映像
HDMI1
HDMI映像
分配器
HDMI出力
YouTube Live
PC4
MAC PC OBSで
映像キャプ
チャーボード
配信映像確認モニタ
zoom

カメラ数によって、レイアウトが異なる
Zoomフレームのトラブルを回避

ライブ配信は音が大事
会場の音響とライブ配信用音を作るには
PAとダイナミックマイクで
独り言ですが、、、実は素材用の画像撮影が好きで、仕事で受けてたこともあるんです。
誰かライブ配信側を担当して、私はカメラ撮影スタッフに専念させてもらえると嬉しい。(^ ^;;
複業的な仕事としてもニーズありそうですよ！

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