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「いかす!」のために大事だと思う 
4つのこと 
04th Oct. 2014 
とちぎテストの会議03 
湯本剛(@yumotsuyo)
「いかす!」に大事だと思う4つのこと 
1.定期的なトライ 
1. 定期的に今までやってみたことの無いことにトライする 
2.人の知見吸収 
2. いろいろな人の知見を吸収して成長する 
3. 「なぜやるのか?」は定期的に再考する 
4. 無駄なことをしない 
今回はいい機会なので、自分の仕事っぷりを振り返り、自分が「いかす!」た 
めに大事だと思うことが日々できているかをチェックしてみます! 
2 
3.目的再考 
4.無駄やめる
「タフでクールでそして 
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暮らしが苦手だと誰もに言わ 
われている」 
Happy man 佐野元春
自己紹介湯本剛 
経歴 
1991年長野県上田市の工作機器メーカーにて生産管理システムの構築メンバー 
1995年長野県上田市のソフトハウスにてテストリーダとして数多くのアプリケー 
4 
ションの開発に携わる 
財務会計のパッケージソフト、プリンタ、スキャナ、製造業受託開発(在庫管理、 
生産管理など)、の顧客向けプロダクト販売Webサイト構築など 
2003年ソフトウェアテストのコンサルタントになる 
テストプロセスの改善コンサル、テストツールの導入支援、テストの教育 
※ 転社5回(多分) 
現在(2014年10月) 
外資系企業にてテストコンサルタント 
NPO法人ASTER理事 
• JaSST東京実行委員、JSTQB技術委員、テスト設計コンテスト審査委員、テストツールWGお 
世話係、智美塾生徒 
日科技連SQiPステアリング委員 
ISO/IEC JTC1/SC7 WG26 エキスパート(ISO29119テストプロセス標準の策定) 
筑波大学システム情報工学研究科津田研究室在学中
ここ半年くらい、日常的にやっていること 
会社の仕事 
• (対お客様向け)テストのコンサルティング 
– テスト分析・設計 
– テストケース管理ツールの運用設計 
• テスティングサービスを日本で立ち上げるためのもろもろ 
– お客様への提案活動、日本でのサービスについて外人と調整 
• 日本のテスト技術者として海外へのアピール 
– 社内全体のテスト技術者が集まって自社開発標準について話し合う場のメンバー 
– WW向けブロガー(1本しかアップしてませんが…) 
• (社内向け)テストツール導入のアドバイス、トレーニング 
5 
– 導入計画のレビュー、技術課題の検討、サンプルスクリプト作るなど。 
コミュニティ関連 
• ISTQB/JSTQB 
– Model Based Testingシラバスのレビュー係 
– JSTQB試験問題作成、シラバスの翻訳 
• テストに関する講演(SQiPシンポジウムパネル、とてか03、SQiPセミナー) 
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テストの研究(大学) 
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•
テスト分析・設計のコンサルティングの例(1) 
テストケースを書く際のルールが無いところにルールを適用できるようにする 
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※ 「大項目、中項目、小項目は悪だ」と伝えた後に実施した例 
7 
フライト予約アプリケーション分析例1 フライト予約アプリケーション分析例2 
フライト予約アプリケーション分析例3 フライト予約アプリケーション分析例4
テスト分析・設計のコンサルティングの例(2) 
テストケースを書く際のルールが無いところにルールを適用できるようにする 
ねらい 
• メンバー間で、お互いのやっていることが相互に理解できるようにする 
• 自分のテストケースを後で見たときに「なんだかわからない」っていうのを卒業する 
• 新しいテスト設計技法を使う、といったテスト開発のやり方を自分たちで良くしていけ 
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8 
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テスト分析・設計のコンサルティングの例(3) 
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9 
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の作業を道具を使って機械 
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テスト対象とテ 
ストのトレース 
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10
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特定のテスト分析のやり方(ゆもつよメソッド)でテスト分析・テスト 
設計をやってみる 
1.定期的なトライ 
2.人の知見吸収 
11 
実案件の仕様書でテ 
スト分析をやる 
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分析をやる 
座学テスト分 
析のやり方を 
説明 
すごい学び/気づきが 
毎回あるところ
ここ半年くらい、日常的にやっていること 
会社の仕事 
• (対お客様向けの案件として)テストのコンサルティング 
– テスト分析・設計 
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• テスティングサービスを日本で立ち上げるためのもろもろ 
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しているのか?
テストカテゴリをベースにしたテスト分析の方法(1) 
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• フィーチャをMECEにテストするための参照モデル。論理的機能構造の 
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13 
Logical Structure… a MECE way to find test conditions from features.
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14 
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出力調整表示処理結果の表示,出力数の制御 
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気持ちを前向きにしたい 
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• IT業界ではない人と話をすると視点が違う 
資格 
この資格なら取りたい 
15 
3.目的再考
まとめ 
1. 定期的に今までやってみたことの無いことにトライする 
• (たとえばコンサルだからできない)とか言ってあきらめない 
16 
– 実際に手を動かさないとわからない事をすることで多くの気づきを得られる 
– 今の知識/技能を抽象化して他に適用する訓練になる 
2. いろいろな人の知見を吸収して成長する 
• 人との対話のような相互作用があって知見は吸収可能になる 
• 少なくとも吸収できる土台は自分で何とかする 
– 自分が吸収できる仕事になるように誘導する(自分が「やりがい」を感じられるように誘導する) 
– 知らないことを知らないと伝える。知らなくてもしょうがないと思える程度は事前に準備する 
3. 「なぜやるのか?」は定期的に再考する 
• 「実際やっていること」と「何故やっているのか」は単純につながらないので再考していな 
いとわからなくなる 
– 何故やるかわからないことをやっていたとしたら…それは無駄! 
4. 無駄なことをしない 
• 1週間はたったの168時間、1日6時間寝ると126時間 
– 上手く使わないとオーバーフローする 
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3.目的再考 
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  • 2. 「いかす!」に大事だと思う4つのこと 1.定期的なトライ 1. 定期的に今までやってみたことの無いことにトライする 2.人の知見吸収 2. いろいろな人の知見を吸収して成長する 3. 「なぜやるのか?」は定期的に再考する 4. 無駄なことをしない 今回はいい機会なので、自分の仕事っぷりを振り返り、自分が「いかす!」た めに大事だと思うことが日々できているかをチェックしてみます! 2 3.目的再考 4.無駄やめる
  • 4. 自己紹介湯本剛 経歴 1991年長野県上田市の工作機器メーカーにて生産管理システムの構築メンバー 1995年長野県上田市のソフトハウスにてテストリーダとして数多くのアプリケー 4 ションの開発に携わる 財務会計のパッケージソフト、プリンタ、スキャナ、製造業受託開発(在庫管理、 生産管理など)、の顧客向けプロダクト販売Webサイト構築など 2003年ソフトウェアテストのコンサルタントになる テストプロセスの改善コンサル、テストツールの導入支援、テストの教育 ※ 転社5回(多分) 現在(2014年10月) 外資系企業にてテストコンサルタント NPO法人ASTER理事 • JaSST東京実行委員、JSTQB技術委員、テスト設計コンテスト審査委員、テストツールWGお 世話係、智美塾生徒 日科技連SQiPステアリング委員 ISO/IEC JTC1/SC7 WG26 エキスパート(ISO29119テストプロセス標準の策定) 筑波大学システム情報工学研究科津田研究室在学中
  • 5. ここ半年くらい、日常的にやっていること 会社の仕事 • (対お客様向け)テストのコンサルティング – テスト分析・設計 – テストケース管理ツールの運用設計 • テスティングサービスを日本で立ち上げるためのもろもろ – お客様への提案活動、日本でのサービスについて外人と調整 • 日本のテスト技術者として海外へのアピール – 社内全体のテスト技術者が集まって自社開発標準について話し合う場のメンバー – WW向けブロガー(1本しかアップしてませんが…) • (社内向け)テストツール導入のアドバイス、トレーニング 5 – 導入計画のレビュー、技術課題の検討、サンプルスクリプト作るなど。 コミュニティ関連 • ISTQB/JSTQB – Model Based Testingシラバスのレビュー係 – JSTQB試験問題作成、シラバスの翻訳 • テストに関する講演(SQiPシンポジウムパネル、とてか03、SQiPセミナー) • TPI Nextの翻訳 テストの研究(大学) • テストカテゴリ(ゆもつよメソッド)の効果についての研究
  • 6. ここ半年くらい、日常的にやっていること 会社の仕事 • (対お客様向けの案件として)テストのコンサルティング – テスト分析・設計 – テストケース管理ツールの運用設計 • テスティングサービスを日本で立ち上げるためのもろもろ これはどんなことをする仕事なのか? – 対顧客への提案活動、日本でのサービスについて外人と調整 • 日本のテスト技術者として海外へのアピール – HP全体のテスト技術者が集まって標準について話し合う場のメンバー – HPブロガー(1本しか書いてませんが…) • (社内の案件向け)テストツール導入のアドバイス、トレーニング 6 – 導入計画のレビュー、技術課題の検討、サンプルスクリプト作るなど。 コミュニティ関連 • ISTQB Model Based Testingシラバスのレビュー係 • JSTQB 試験問題作成、シラバスの翻訳 • テストに関する講演(SQiPシンポジウムパネル、とてか03)、教育(SQiPセミナー) • TPI Nextの翻訳(今のがんばりが維持できれば来年の春には出せると思う) テストの研究(大学) • テストカテゴリ(ゆもつよメソッド)の効果についての研究 •
  • 7. テスト分析・設計のコンサルティングの例(1) テストケースを書く際のルールが無いところにルールを適用できるようにする 同じ会社の同じ組織のメンバーに同じテスト対象を示してテストケース を書いてもらった例 ※ 「大項目、中項目、小項目は悪だ」と伝えた後に実施した例 7 フライト予約アプリケーション分析例1 フライト予約アプリケーション分析例2 フライト予約アプリケーション分析例3 フライト予約アプリケーション分析例4
  • 8. テスト分析・設計のコンサルティングの例(2) テストケースを書く際のルールが無いところにルールを適用できるようにする ねらい • メンバー間で、お互いのやっていることが相互に理解できるようにする • 自分のテストケースを後で見たときに「なんだかわからない」っていうのを卒業する • 新しいテスト設計技法を使う、といったテスト開発のやり方を自分たちで良くしていけ る土壌を作る 8 テストの作業順序(何を入力にしてそれを行うのかがわかる) テストの構造(表のタイトルになる)
  • 9. テスト分析・設計のコンサルティングの例(3) 作業順序を知ることの意義 他から得た知見は本来どこで使うものなのかが理解できる • 自分のところでの適用の仕方を考えることができる • 決して「その順序とおりにやれ」と言ってる わけではない(操作マニュアルを覚える仕事ではない) 9 テスト技法はこの組み合わ せを作るために使うもの テストの自動化はこの部分 の作業を道具を使って機械 的に作業してもらうもの テスト対象とテ ストのトレース はここで貼る 2.人の知見吸収
  • 11. テスト分析・設計のコンサルティングの例(4) 進め方の一例 特定のテスト分析のやり方(ゆもつよメソッド)でテスト分析・テスト 設計をやってみる 1.定期的なトライ 2.人の知見吸収 11 実案件の仕様書でテ スト分析をやる 用意した題 材でテスト 分析をやる 座学テスト分 析のやり方を 説明 すごい学び/気づきが 毎回あるところ
  • 12. ここ半年くらい、日常的にやっていること 会社の仕事 • (対お客様向けの案件として)テストのコンサルティング – テスト分析・設計 – テストケース管理ツールの運用設計 • テスティングサービスを日本で立ち上げるためのもろもろ – 対顧客への提案活動、日本でのサービスについて外人と調整 • 日本のテスト技術者として海外へのアピール – HP全体のテスト技術者が集まって標準について話し合う場のメンバー – HPブロガー(1本しか書いてませんが…) • (社内の案件向け)テストツール導入のアドバイス、トレーニング 12 – 導入計画のレビュー、技術課題の検討、サンプルスクリプト作るなど。 コミュニティ関連 • ISTQB Model Based Testingシラバスのレビュー係 • JSTQB 試験問題作成、シラバスの翻訳 • テストに関する講演(SQiPシンポジウムパネル、とてか03)、教育(SQiPセミナー) • TPI Nextの翻訳(今のがんばりが維持できれば来年の春には出せると思う) テストの研究(大学) • テストカテゴリ(ゆもつよメソッド)の効果についての研究 これはどんなことを しているのか?
  • 13. テストカテゴリをベースにしたテスト分析の方法(1) 論理的機能構造 • フィーチャをMECEにテストするための参照モデル。論理的機能構造の 各要素は必要なテスト条件を見つけるためのガイドになる 13 Logical Structure… a MECE way to find test conditions from features.
  • 14. テストカテゴリをベースにしたテスト分析の方法(2) テストカテゴリ • テスト条件を見つける際に、一貫性のある解釈をするために、論理的機 • テストカテゴリの意味を明確に理解しあうため、そのテストカテゴリで 14 能構造の各要素にテスト対象から見てふさわしい名前付けをしたもの 見つける可能性のある故障や欠陥について討議する テスト対象の知識 過去に遭遇した 欠陥の知識 論理的構造テストカテゴリ意味づけ(想定するフォールト) 入力調整画面入力入力チェック,入力画面の制御 ボタン操作画面遷移のルール,処理起動 出力調整表示処理結果の表示,出力数の制御 帳票出力印刷内容,印刷フォーマット 変換計算料金計算 貯蔵検索検索条件の組み合わせ,検索結果 登録/更新/削除DB処理 マネジメント反映DB処理結果の他機能への反映 サポートエラー処理エラー復旧処理 決定した テストカテゴリ に対して、 合意形成をする
  • 15. 何故こんなことをするのか? 今回、良い機会なので何で大学へ行ったのか再考してみた 論理的思考の訓練 自分のやっていることをもっと論理的に説明できるようになりたい • 一貫性のある説明 • 根拠の示し方 刺激 気持ちを前向きにしたい • 良い指導者との出会い • 志がある人たちに囲まれると元気になる • IT業界ではない人と話をすると視点が違う 資格 この資格なら取りたい 15 3.目的再考
  • 16. まとめ 1. 定期的に今までやってみたことの無いことにトライする • (たとえばコンサルだからできない)とか言ってあきらめない 16 – 実際に手を動かさないとわからない事をすることで多くの気づきを得られる – 今の知識/技能を抽象化して他に適用する訓練になる 2. いろいろな人の知見を吸収して成長する • 人との対話のような相互作用があって知見は吸収可能になる • 少なくとも吸収できる土台は自分で何とかする – 自分が吸収できる仕事になるように誘導する(自分が「やりがい」を感じられるように誘導する) – 知らないことを知らないと伝える。知らなくてもしょうがないと思える程度は事前に準備する 3. 「なぜやるのか?」は定期的に再考する • 「実際やっていること」と「何故やっているのか」は単純につながらないので再考していな いとわからなくなる – 何故やるかわからないことをやっていたとしたら…それは無駄! 4. 無駄なことをしない • 1週間はたったの168時間、1日6時間寝ると126時間 – 上手く使わないとオーバーフローする • 実際は全くというほどできていない…これが最近の課題(笑) 1.定期的なトライ 2.人の知見吸収 3.目的再考 4.無駄やめる

Editor's Notes

  1. テキスト作成工数  9月21日 3時間(構想)  9月22日 1時間  9月23日 3時間半
  2. http://d.hatena.ne.jp/tochigitestnokaigi/
  3. 本当は前回の秋山さんの資料のように定量的に出そうとしたら自分のめちゃめちゃ度合いが良くわかって凹んだ。
  4. The logical structure of a feature 論理的機能構造 It can be used to test the feature in a MECE way . Each box in the logical structure can be a useful guide to determine the required test conditions. フィーチャをMECEにテストするためのモデル。論理的機能構造の各要素は必要なテスト条件を見つけるためのガイドになる。 One is, it is used the logical structure of a feature for determine test conditions. This is a reference model to see a feature in a MECE way . Each box in the logical structure can be a useful guide to determine required test conditions
  5. テスト条件を見つける際に、一貫性のある解釈をするために、論理的機能構造の各要素にテスト対象から見てふさわしい名前付けをしたもの テストカテゴリの意味を明確に理解しあうため、そのテストカテゴリで見つける可能性のある故障や欠陥について討議する。 テスト対象の知識 過去に遭遇した欠陥の知識 決定したテストカテゴリに対しての合意形成をする Two is test category. In order to have a consistent interpretation of determining test conditions using the logical structure as a guide, a name specialized for the AUT is put in each box of the logical structure of a feature. This is a test category. And there is an activity in the procedure that potential failures and/or faults which may arise for Test-Category are discussed for building consensus among the testers of the project.