More Related Content
Similar to 2014 11-07 CONE全国交流フォーラムinふくしま (20)
More from Yutaka Kibihara (6)
2014 11-07 CONE全国交流フォーラムinふくしま
- 3. ⾃自⼰己紹介1(過去) ⿉黍原 豊(きびはら ゆたか)
• NPO法⼈人岩⼿手⼦子ども環境研究所
(2001-‐‑‒02,05-‐‑‒13)
– エコスクール「森と⾵風のがっこう」(葛巻町)
– ⾷食とエネルギーの⾃自給⾃自⾜足が体験できる場
• 岩⼿手県⽴立立児童館 いわて⼦子どもの森
(2003-‐‑‒04)
– 野外プログラム企画運営、ツリーハウス制作
– ⽀支援者・指導者の育成研修
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 3
- 4. ⾃自⼰己紹介2(現在) ⿉黍原 豊(きびはら ゆたか)
• 釜援隊協議会
– 総務省省の復復興⽀支援員制度度で設⽴立立
市内の復復興まちづくりをサポート
• (⼀一社)三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校
– エコツアー、⼦子どもの居場所づくり
ボランティア・インターンシップの受け⼊入れ
• 釜⽯石ハローホース倶楽部
– 北北の⾺馬⽂文化再⽣生、⼦子どもケア
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 4
- 5. 本⽇日のアジェンダ
1. 被災地の現状は?
– 釜⽯石市の状況から読み解く
2. 三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校の実践
– 未来の地域の担い⼿手を育む
3. 釜援隊の取り組み
– 各セクターをつなぐ
4. 今後の⽅方向性
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 5
- 8. 状況 仮設住宅宅
(最新の⼊入居数 2014/8)
2,296世帯
2,829世帯
(仮設住宅宅の最⼤大⼊入居数 2011/10)
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ
8
- 11. 時間を経てもケアが必要
• 要サポートの割合(岩⼿手県調査)
年年度度沿岸12市町村内陸陸21市町村
H2315.8%14.3%
H2413.6%12.3%
H2513.7%11.5%
• 不不登校の割合が⾼高い
• ⾃自⼰己有⽤用感が低い(学校現場からの声)
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 11
- 12. 状況 家庭
• 被災地 DV相談 2倍近く
⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ
出典)NHK NEWS WEB 2014/7/8
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015732031000.html
2014/11/1312
- 14. 背景・課題
• 意識識の格差が広がっている
– 仮設住⺠民←→地元町内会
– 被災エリア←→⾮非被災エリア
– 三陸陸沿岸←→その他地域
• きめ細やかな対応が必要
– 地域毎
– 対象の違い(親⼦子、乳児、⼩小中学⽣生、⾼高校⽣生)
• ⼤大きな問題は、氷⼭山の⼀一⾓角
– いじめ、⾃自殺、DV、ネグレスト、不不登校、学⼒力力低下
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 14
- 15. まとめ 進まない⼼心の復復興
復復興
ハード
• かさ上げ
• 建物
• ⽡瓦礫処理理
ソフト
• ⼼心
• 地域の誇り
• ⼈人が育つ
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 15
- 17. 3つの⽅方向性
①地域資源を
活かした
育ちの場
②⼦子どもを育む
コミュニティ
⼦子どもと地域が共に育つ
⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ
形成
③セクターを越えた連携
2014/11/1317
- 20. 地域の概要(活動エリア)
• 釜⽯石市 鵜住居川流流域
• 市内でも津波被害が⼤大きいエリアの⼀一つ
– 死者、⾏行行⽅方不不明者→市全体の約60%
• 583⼈人(市全体 931⼈人)
– 被災住宅宅→市全体の約46%
• 1690件(市全体 3692件)
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 20
- 21. 放課後⼦子ども教室 2012.3〜~
• 成果
– やりたいことをできる場として機能
– 保護者の⽅方の時間をつくることができた
– 仮設以外の⼦子どもたちも楽しみに
(地域のニーズを感じた)
– 全国各地からのボランティアとの交流流
• 新たな課題
– 安全にのびのび遊べる場が限られる
(⾞車車の往来、川、クマ、うるさい…)
– 気持ち的に不不安定な⼤大⼈人のもとでの⽣生活
– 普段の集会所には⼦子どもは居づらい
– 地域の⼦子どもたちは弱者になっている!?
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 21
- 24. ⼦子ども安全安⼼心プロジェクト
• 事業⽬目的
⼦子どもたちが安全安⼼心に過ごすことができる環境を、
地域住⺠民と⼦子どもたち⾃自⾝身と共に
作り出すことができる体制づくり
• 取り組み内容
1. ⼦子ども安全安⼼心検討員会
2. ⼦子ども安全安⼼心マップづくり
3. 研修会
4. 地域かまっこ祭(追加実施)
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 24
- 32. 両地域の⽐比較
• 鵜住居
– 被災し、仮設住宅宅で暮らす。
– ⼦子どもたちに落落ち着きが
ない。⾛走りたい。
– ⼤大⼈人の⽬目を気にし、
我慢している。
– ⼤大⼈人も疲れている。
• 栗栗林林
– 被災していない。
– のびのびとしていて、
⼦子どもらしい。
– 意外と仮設の周りには
遊ぶところがない。
• 空き地があっても
家が建ったり、
鉄塔が⽴立立ったり。
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 32
- 33. 全体を通して
• 危険個所に対する⼦子どもの認識識
– ⼤大⼈人とのルールを守る。しかし、体験的にはわかっていな
い。
• ⼤大⼈人の⽬目を気にしている
– やりたい気持ちより、⼤大⼈人を気にする気持ちの⽅方が強い。
• ⼦子どもたちを取り巻く環境の変化
– 被災の影響、地域の⼈人を知らない…
• 地域の⼤大⼈人が時として知らない⼦子だから邪険に扱う
– ⼦子どもが⼤大⼈人を知るきっかけをしれたらいいな。
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 33
- 37. 検討委員会の内容(抜粋)
• 三世代で交流流できる機会がなかなか無い。
• 仮設の⽅方と顔の⾒見見える機会、関わる機会が必要
• ⼦子どもと地元の⽅方と⼀一緒に作業できる機会があ
るとよい
• 顔が分かると、⼦子どもを地域で育てることに
• 地域によっては、⼦子どもが受⼊入れられていない
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 37
- 39. 「地域かまっこ祭」の開催
• ⼦子どもが主体となり、実施する地域祭り。
• ねらい:
– 「地域かまっこ祭」という共有体験を通して、
地域の⼦子どもと⼤大⼈人が出会う場
– ⼦子どもと地域のつながりに少しでも変化を⽣生み出す
(地域の⼤大⼈人に地域の⼦子どもの顔を知ってもらう。)
• 準備段階からのプロセスも重視。
– ⼦子どもの主体性を育む。
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 39
- 41. 成果と課題
• 地域の⽅方々との連帯感が⽣生まれた。
• ⼦子どもが主体となることで、取っ払える壁
– ⼦子どもがやるなら⾏行行こうかな。
• ⾃自分が考えたことができた!
– 楽しさ、責任感、満⾜足感を味わえる。
• 地域で⼦子どもを育てるきっかけになる。
– 地域に育てられた⼦子どもは地域に愛着を持つ⼦子に育つ。
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 41
- 47. 森とえほんフェス 2014.9
• この森を広く知ってもらう機会として開催
• えほんをテーマに親⼦子や地域の⽅方が楽しめる場
親⼦子ヨガ、絵本読み聞かせ、わらべうたライブ、郷⼟土⾷食の提供など
地域の⽅方々と共に開催 120名の⽅方が来場
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ
47
- 48. めざすところ 〜~みんなの森に〜~
• ⼦子どもに限らず、様々な⽅方々の憩いの場に。
• あそび場づくりのプロセスを共有する。
– 「あそび場づくり」を通して、地域内外がつながる
– 共につくることで、⼀一⼈人⼀一⼈人にとっても⼤大切切な場所に
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 48
- 53. 第1期メンバー(2013年年4⽉月に⼊入隊)
No.⽒氏名性別年年齢市内/
市外学 歴前職等
1
前川智克
男性
35
市内
盛岡カレッジ・オブ・
ビジネス
ヤクルト/SMC/東洋ワーク
etc
2
下川翔太
男性
24
市外
ICU教養学部
紀陽銀⾏行行/RCF
3
⿅鹿鹿島卓弥
男性
31
市外
⽇日本⼤大学⽂文理理理理学部
クレオ(広告)/世界⼀一周
4
⿉黍原豊
男性
36
市外
岩⼿手⼤大学農学部
岩⼿手⼦子ども環境研究所/岩⼿手
県⽴立立児童館etc
5
⼭山⼝口政義
男性
31
市外
東京⼤大学⼤大学院新領領域
創成科学研究科
共同テレビ/ユニモト/地域
協働推進機構
6
中村博充
男性
26
市外
兵庫県⽴立立⼤大学⼯工学部
丸⽂文(商社)
7
荒⽊木淳
男性
50
市外
東京⼯工業⼤大学⼯工学部
東洋エンジニアリング/公共
計画研究所/⼀一級建築⼠士事務
所シティ・プランナーetc
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 53
- 54. 第2期メンバー(2013年年8⽉月〜~10⽉月に⼊入隊)
No.⽒氏名性別年年齢市内/
市外学 歴前職等
1興梠いずみ⼥女女性26市外⼀一橋⼤大学、パリ政治学院ベネッセコーポレーション
2加藤愛⼥女女性26市外中部ファッション専⾨門学校マーケティング、世界⼀一周、
観光PR
3常陸陸奈奈緒⼦子⼥女女性28市内北北海道教育⼤大学、アラスカ
州⽴立立⼤大学企画営業、⻘青年年海外協⼒力力隊
4岡⽥田和男男性45市外明治⼤大学、関⻄西学院⼤大学⼤大
学院
⽇日本障害者雇⽤用促進協会、
スリランカでNGO活動
5齋藤学男性33市外東海⼤大学流流通研究所、地域活性、
NPO運営
6⼤大林林正英男性48市外慶應義塾⼤大学
三和銀⾏行行、財団法⼈人、⼀一般
社団法⼈人設⽴立立(システムセ
キュリティ)
7樋⽥田真映⼥女女性23市外早稲⽥田⼤大学、タマサート⼤大
学、ロンドン⼤大学
英⼤大学院、コミュニティ開
発論論専攻
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 54
- 56. 主な業務内容(2013年年8⽉月時点)
分類
プロジェクト
内容
地域軸
鵜住居
まちづくり協議会
釜⽯石東部漁協管内
復復興市⺠民会議
唐丹丹地区
⽣生活応援センター
まちづくり会社
平⽥田地区
⽣生活応援センター
まちづくりの議論論の場作り、広報活
動、運営サポート
議論の整理、広報活動、水産関係の
商品開発や水産業に関わる人材育成
まちづくり議論論を活性化、各種イベ
ントの運営、⽔水産業の発展や6次化
イオン誘致に伴う商業施設の設計、運
営等を通した東部地区の商業活性化
町内会や自治会に入り込み、まちづく
りの議論の活性化、コミュニティの形成
担当
前川
下川
山口
茨木
加藤
マネジメント
中村
斉藤
荒木
組織運営、情報発信
外部連携促進
アカウンタビリティの向上
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 56
- 57. 主な業務内容(2013年年8⽉月時点)
分類
プロジェクト
内容
テ␗マ軸
市内の⾒見見守り体制のモデル構築
市民主体の活動のサポート実行、NP
O、まちづくり団体間の連携強化
⽔水産業の6次化、中⼩小企業への技術
⽀支援
担当
鹿島
黍原
岡田
常陸
大林
観光交流流課
三陸陸ひとつなぎ
⾃自然学校
AFグリーンツーリズムの振興、交
流流⼈人⼝口の増加
地元住民を巻き込んだイベント運営支
援、コミュニティプラットフォーム形成
社会福祉協議会
@リアス
産業育成センター
かまいしリンク樋田
ラグビーW杯2019年年誘致
釜⽯石製品の東南アジア展開
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 57
- 58. 釜援隊の活動範囲(イメージ図)
コミュニ
ティ・
まちづくり
産業・観光 ⽣生活・福祉
鵜住居
箱崎・両⽯石
東部
平⽥田
(嬉⽯石・松原)
唐丹丹
社協
観光
交流流
課
・
三つ
な
まち協・
おはこざき
⽣生活応援センター
産業
育成
セン
ター
⽣生活応援センター
@リ
アス
第1期メンバー
第2期メンバー
かま
いし
リン
ク
まちづくり会社
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 58
- 59. ああ
あ
大槌町
大船渡市
遠野市
釜石市
観光交流課
三陸陸ひとつなぎ
⾃自然学校
鵜住居
まちづくり協議会
釜⽯石東部漁協管内
復復興市⺠民会議
活動エリアイメージ
社会福祉協議会
@リアス
産業育成センター
まちづくり会社
唐丹地区
生活応援センター
かまいしリンク
平田地区
生活応援センター
59
- 60. O¤Ï÷éÿĂąûíèÿĂ O¤Im
žz
ÍÚݶ
• TÁ¶iYÞ
˜ÃÛ
• -¥#Î:ÃÛ
• ª!Þ
·Û
• b(Þ
5×Ã
• ëñ¹ÙÏpyÞ
ÚÜÛ
•
vÞ?ÎÃÛ
• 01#„RÏ
çûþóæĄ
èÿĂŸÞ5×Ã
• VXÏL¶KÞ
|ÉÛ
qÏ
ĈĉćÞ
Œ‘ÃÛ
qÙÁ¶
Þ
iÔÃ
qÎ
‹ÚÞ
ÖÇ
人
qÏ
ÓÆȼÚ
ΣÝÛ
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 620
- 62. 私たちが⽬目指すところ
1. 「⾺馬と共に暮らす⽣生活⽂文化」、「南部曲り家」の
再⽣生を通して、持続可能な地域社会を実現。
– 地域固有の資源を活かし、地域が誇りを取り戻す。
– ⾺馬を活かしたコミュニティ・ビジネスの創出
(⾺馬と過ごす古⺠民家ステイ、ホーストレッキング等)
2. ⾺馬とのふれあい体験によって、
被災地の⼦子どもの⼼心と体のケアに寄与する。
– 命に触れる。「⾃自分は必要な存在」。主体性を育む
コトと⼼心の復復興。中⻑⾧長期的な⽀支援
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ62
- 63. これまでの活動 (2014.2〜~5)
③勉強会、シンポジウム
⾺馬を活かした地域づくりを学ぶ
活動の成果
• ⾺馬PJが地域内で認知された
• 地区と⾺馬の親和性が確認できた
• ⼼心と体のケアの有⽤用性が実証
①ホース
トレッキング
町並みや地域の
⾃自然を楽しみな
がら散策
②⾺馬との
ふれあい体験
町並みや地域
の⾃自然を楽し
みながら散策
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ63
- 64. なぜ、⾺馬なのか?
⼼心と体へ同時にアプローチ
セラピーの王様
⾺馬
橋野⾼高炉で鉄を運ぶ南部曲り家
南部⾺馬
共に暮らす
⽣生活⽂文化
⼼心と体の
ケア
主体性の発揮
⾃自⼰己肯定感
を育む
地域の⽅方の
記憶にある
数⼗十年年前まで
⾺馬がいた
コミュニティ
持続可能なビジネス
地域形成
⾺馬耕
⾺馬糞堆肥
耕作放棄地の活⽤用
⾺馬⾞車車ウェディング
セラピー
企業研修
⾺馬搬
災害救助場
地域に根付いた⽂文化 / ⼦子どもケアに最適
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ64
- 67. 3つの⽅方向性
①地域資源を
活かした
育ちの場
②⼦子どもを育む
コミュニティ
⼦子どもと地域が共に育つ
⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ
形成
③セクターを越えた連携
2014/11/1367
- 68. ⽅方向性1「地域資源を活かした育ちの場」
• 地域の「⾃自然環境」:⼼心と体を解放
– ストレスの解消、五感を刺刺激
• 地域の「⽣生活⽂文化」:つながりを感じる
– 様々なモノ・ヒトに⽀支えられ⽣生きる(社会性)
– 価値観の転換に対応する⼈人材
• マネー資本主義(未来から搾取)→⾥里里⼭山資本主義(地域循環)
• ⾃自然&地域の暮らし体験を意識識した⼦子育て⽀支援
– ⼦子育て⽀支援センターの野外環境活⽤用
– ⼦子どもに関わる⽀支援者、指導者の研修
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 68
- 69. ⽅方向性2「⼦子どもを育むコミュニティ形成」
• コミュニティ
– 地縁型・⾎血縁型コミュニティ(町内会、親戚)
– テーマ型コミュニティ(趣味、志向、サークル)
• ⼦子ども⽀支援を通して新たなコミュニティ形成
– 地域かまっこ祭(地縁型)
– 森のようちえん(テーマ型)
• 「⼦子ども」×「コミュニティ」を促進
– ⼦子どもも関われる取り組み
– テーマを増やす:ダンス、アウトドア、イクメン、ラジオ制作
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 69
- 70. ⽅方向性3「セクターを越えた連携」
• ⾏行行政と⺠民間のフラットな関係
• 情報共有、ゆるやかな協働
– ⼦子ども⽀支援の応援連絡会
– ⼦子どもの安全安⼼心検討委員会
• それぞれの特性を活かす
– ⺠民間:隙間、先導的 / ⾏行行政:広く、継続的
– ⺠民間アイデアを活⽤用する施策
• 遊び場づくり⽀支援→⼦子育て⽀支援
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 70
- 71. 期待できる効果
• 地域の良良さを再認識識
– 地域の⼈人が地域を誇りに思う
– ⼦子どもの地域に対する愛着
• 地域の積極的な定着、Uターン
• 官⺠民協働のモデル
– 「⼦子ども⽀支援」×「地域づくり」のモデルとして発信
• 地域の⾃自治⼒力力が向上
2014/11/13⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ 71
- 72. ⼦子ども⽀支援から地域づくりへ展開
⽀支援者
指導者
⽀支援育成
コミもり
地域形成の
スキームへ
⼈人々や地域を
つなぐ
塩づくり、
塩の道へ展開
⼦子ども主体
地域交流流
の場
⼦子ども
を⾒見見守る フィールド
活⽤用・開発
⼦子ども⽀支援からコミュニティ形成へ
モデル化
地域内を
つなぐ
放課後
⼦子ども教室
さんつなくらぶ
キャンプ
⾃自然体験
スキル獲得
活動範囲拡⼤大
対象
地域外
地域
⼦子ども
地域
かまっこ祭
体験ツアー
メニュー化
素材活⽤用
震災体験
聞き取り
教材化
教育旅⾏行行
総合学習
提供
体験活動
ノウハウ蓄積
⽇日常週末⾮非⽇日常
2014/11/1372